筆者が福島県の居酒屋で実際に体験したお話。

キノコとタケノコの別ヴァージョン。

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オッサンの第二作。


酔いどれオサーンの駄文

これは事実を脚色したフィクションであると言うよりも98.5%事実である。

 

 

 

20〷年11月某日。

 

 

福島県、新白河駅近くのとある居酒屋。

 

 

ガラガラッ。

 

 

ドアを開けて店に入る。

 

 

「へいらっしゃい」

 

 

「1人だけど大丈夫?」

 

 

「カウンターへどうぞ。」

 

 

大将の言うままカウンターに座る。

 

 

「何にしましょう。」

 

 

大将が注文を聞くと同時におしぼりが運ばれてくる。

 

 

おしぼりで手を拭き,メニューを見て少し考える。

 

 

それと同時に周りを見ると、右隣は出張中と思われるリーマン、左側には香港人と思われる中年女性の2人組。

 

 

奥の座敷には宴会で盛り上がっているグループ。

 

 

「生中と刺身の盛り合わせ。」

 

 

「生中に刺身の盛り合わせ入りました。」

 

 

無難に注文をする。

 

 

ここで何故に香港人?

 

 

と思われるがこの2人組、1人が「メニューを見て」大将に「日本語」で注文をして、友人に料理の説明を英語と中国語(おそらく広東語)で説明していた。

 

 

日本語を話せる外国人はいても読み書きが出来る外国人はそれ程いない。

 

 

マルチリンガルならかなりのエリート層、東洋系ならおそらくは香港人と推定したりする。

 

 

筆者はその数少ない日本語の読み書きが出来る外国人(ジョンブル)を知っているからそれ程違和感を感じなかった訳ではある。

 

 

ここで生ビールが来たので一気に飲み干して喉を湿らせ、胃が熱くなるのを楽しむ。(ビールでもそれなりに)

 

 

刺身の盛り合わせが来るまでの間、何もないのは寂しいので。

 

 

「大将、会津中将を2合とカキフライと鶏の唐揚げ。」

 

 

追加で注文をする。

 

 

「はい、会津中将2合とカキフライと鶏の唐揚げ入りました。」

 

 

刺身の盛り合わせが来るまでまだかかりそうなのでスマホで明日の天気を調べると。

 

 

【中通りは朝の内は雨、その後晴れ、降水確率は30%と結果が出る。】

 

 

「はい、会津中将2合お待ちどう、刺し盛りもすぐ出来ます。」

 

 

熱燗と思いきや何故か冷やで出てくる。

 

 

「すいません、生中もう1杯、後カキフライお願いします。」

 

 

隣のリーマンも見計らったようにカキフライを注文する。

 

 

「生中とカキフライ入りました。」

 

 

「お勘定をおねがいします。」

 

 

「はい、****円になります。」

 

 

支払いをすませる2人組。

 

 

「ありがとうございます。」

 

 

ここで中年女性の2人組は会計を済ませて退店する。

 

 

「刺身盛り合わせどうぞ。」

 

 

会津中将を飲みながら刺身を頂く。

 

 

「鶏の唐揚げとカキフライももう少しで揚がります。」

 

 

ピッチを上げ過ぎ徳利も空になり刺身も無くなったので。

 

 

「大将、榮泉の純米酒を熱燗で。」

 

 

「はい、榮泉の純米酒熱燗入りました、後、鶏の唐揚げ揚がりました。」

 

 

置かれる鶏の唐揚げ。

 

 

一般人はここでレモンを掛けるかどうかでバトるが筆者の場合は。

 

 

『そのまま皮ごと丸齧りに決まってんじゃねぇか。』

 

 

典型的逸般人である。

 

 

掛ける掛けないで戦争になるのはナンセンス。

 

 

唐揚げのレモンをバリバリと丸齧りしつつ、まずキャベツを頂く。

 

 

「榮泉の純米酒の熱燗あがりました。」

 

 

熱燗が来たのでまず味のチェック。

 

 

全国的に名を知られている銘酒とは違って何時でも安心して飲める実直な味である。

 

 

鶏の唐揚げを食べつつ酒で油を洗い流す。

 

 

「カキフライお待ちどう。」

 

 

隣のリーマンとほぼ同時にカキフライがカウンターに置かれる。

 

 

「ソースはお好みで使って下さい。」

 

 

タルタルソースが付いているのに何故かウスターソースのボトルを渡される。

 

 

隣のリーマンにも同じ様にボトルが渡される。

 

 

ここでボトルを良く見ると、『筆者の渡されたソースの銘柄はカXメ、隣のリーマンに渡されたソースはブルXッグだったのである。』

 

 

お互いに自分の渡されたソースのボトルと相手のソースのボトルを見比べて。

 

 

『顔を見合わせてニヤリと笑うのであった。』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




コレを書く事になった理由はバイクショップ主催のツーリングが余りにもバカげた理由で中止になって金が返ってきて代わりにどこかへ行こうとした結果である。


時系列以外は100%事実だから愉快である。


本来なら日本酒の銘柄は伏字にする筈でしたが福島の日本酒と言う事で敢えて実名で書きました。


大内宿から新白河までバイクで1時間で行ったのは立派だったと思う。


暗くなっている大内宿に観光客満載のバスがやって来るのはどういう事でしょうね。(震え声)


最後のシーン以外実話なのが酷い。

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