NEED FOR SPEED ~crossover~ 作:アキ・レーシング
主催者メール「今回は追走方式でDAY5と同じ場所で行う。間違えないように。健闘を祈る」
俺「やっぱり思うがもう連絡係になってるじゃねぇか...」
トラビス「なんか前回の予選のほうが真面目だったよな」
俺は隣の座席にトラビスを乗せ、フーニコーンで立体駐車場に向かって走っていた。トラビスは昨日の夜フーニコーンに手を入れたらしくパワーが段違いのものになっている。
俺「なぁトラビス、マスタングに手ぇ入れただろ?」
トラビス「やっぱ分かるか?今回は最終日だし1400馬力にしたぜ!」
俺「プロの人ですら手に余るスペックじゃねぇか!?」
トラビス「俺はベンチュラ・ベイの北見 淳と呼ばれてたからな」
俺「確かに、こんなマシン作ってればな!」
ナビ「目的地に到着しました」
俺「ついたぞ」
俺はエンジンを切りマシンを降りた。トラビスも一緒に降りる。
トラビス「んで、何するんだ?」
俺「トーナメント表が出るまで、他のマシンを見る」
トラビス「あ、そういうの出来んだ」
俺「できるできる〜」
そう言って歩みを進める。今回が最終日ってのもあり他のマシンの本気度がわかるマシンメイクだ。D1に出場してたインフィニティ Q60や、トヨタ スプリンタートレノ(AE86)、2代目ソアラにシボレー・コルベットC6。意外だったのはラッキーアンドワイルドのイヴォルヴァー TypeEXがいたことだろうか。
イヴォルヴァーはリッジレーサー3Dで散々お世話になったマシンで俺がクリナーレって名前のデビルカーを手に入れるまで使っていたマシンだ。HJ600も使ってたなぁ..
???「あ、貴方は!」
俺「えっと...俺のこと知ってる人?」
女の人に話しかけられた。
???「あ、私永瀬 麗子って言います!」
トラビス「永瀬 麗子?リッジレーサーGPのレースクイーンの?」
麗子「はい!今はリッジレーサーGPが開催してないので今回はこの大会に出てみました!」
俺「うわぁ...スッゴい行動力...おじさんじゃなきゃ見逃しちゃうね〜」
トラビス「お前まだおじさんって歳じゃねぇだろ...」
忘れている人も多いと思うが俺は何故かFriday Night Funkinのガルセロの姿になっている。
その時一斉にナビから声がした。
ナビ「トーナメント表が出されました」
俺「んじゃあ麗子さん...」
麗子「あ、呼び捨てでいいですよ」
俺「んじゃあ麗子、当たるかは知らないけど、その時はよろしくな!」
麗子「はい!」
俺はマシンまで走り、フーニコーンに乗り込んだ。「ON」、「START」のスイッチを押し、エンジンがかかる。V8エンジンが高い音を響かせ、
カット!!!!(作者がやってる)
俺「さて...決勝の相手は...永瀬 麗子か...」
キュレーター「蓮さん、マシンの移動を開始してください」
キュレーターに促され、俺はスタートラインにマシンを並べた。麗子のマシンはさっき見たオレンジのボディーに93のゼッケンが入ったイヴォルヴァーで、隣を見ればサングラスをつけ、エンジンを吹かしている麗子が目に入ってくる。
ナビ「3」マシンの音が一層大きく聞こえ始める気がした。
ナビ「2」2台の大パワー車がバーンアウトを始め、異常な量のタイヤスモークを撒く。
ナビ「1」俺は前を見る。
ナビ「GO!!」
2台のマシンが同時に急発進した。先行は俺のフーニコーンだった。大パワーのマシンを無理やりとも言えるサイドブレーキでケツからコーナーに侵入する。麗子のイヴォルヴァーもピッタリついて来ながら曲がっていく。D1だったらビタビタって扱いになるんだろう。
コーナーを抜けても俺のフーニコーンが前だった。直線ドリフトをしながらドリフトを繋げ、コーナーに入る。麗子は直線ドリフトはせず、あくまでコーナーを速く抜けるドリフトでコーナーを入っていく。
4階から5階へ行くコーナー、ここでは直線ドリフトをしないで速度を稼ぐ。麗子のマシンもドリフトしてコーナーに入っていくが、普通速度の落ちるはずのドリフトで速度が上がっている。そういやリッジレーサーってよくこうなるよね。少なくても俺はそうなってた。
そして最終コーナー。俺はサイドブレーキを引き、大胆にケツ侵入。麗子のマシンも今回はケツ侵入で曲がっていく。だが最初にゴールを踏んだのは俺だった。
〜数時間後、ガレージ内にて〜
俺はスパイク、トラビス、マヌ、ショーンそしてマックに胴上げされていた。
俺「いやなんでぇ!?」
一同「予選2の優勝おめでとー!」
まぁ大変だった。
次回から予選3、「Shootout!」です!お楽しみに!