NEED FOR SPEED ~crossover~   作:アキ・レーシング

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さぁ〜!今回もどぞ〜!


ACT.37 FASTLANE〜in Ventura〜 DAY.FINAL

俺「さぁーて今日で最終日か...」

 

 

FDに乗りながらそう呟いた。ベンチュラベイに来てから1週間が経ちゲーム(NFS 2015)としてやってた時と全く変わらない街を、ドライバー視点で、しかも実際にアクセルやステアリングを駆使して、走るとは思わなかった。

 

 

俺「そして本戦....かぁ...」

 

 

そう言いながらギアチェンジしてFDを更に加速させる。俺が考えてたのは予選3の時の麗子の言葉。

 

 

俺「あんな別嬪さんに言われたら敵わねぇよ...」

 

トラビス『おいおい!いつの間にあの娘と仲良くなってたのか!?』

 

俺「......マジかよ」

 

 

素直に恥ずかしくなった。まさかトラビスが聞いてるとは思ってなかったし、何よりトラビスが電話を繋げている事に驚いていた。

 

 

トラビス『お前ならいつかはやるだろうと思っていたが、まさかもうやってたとはな!』

 

俺「トラビス、スパイク達に言うなよ?」

 

トラビス『さぁ〜?どうしてやろうかな〜?』

 

俺「バラしたらお前のZに括り付けて警察署の前に放置してやる」

 

トラビス『ハハハ!そんなに俺が信用できないってか?』

 

俺「ったりめーだ全く...」

 

トラビス『まぁ、頑張れよ』

 

俺「...任せとけ」

 

 

そう言った後トラビスとの通信が切れ、代わりにいつもの無機質な機械音声が聞こえてきた。

 

 

ナビ「DAY.FINALのノルマが提示されました。スピードノルマ、警察を連れたまま時速

   250km/hへの到達。チェイスノルマ、10分。ジャンプノルマ、20M。以上」

 

俺「あれベンチュラってジャンプ台あったっけ?」

 

 

俺はサウスポートに向かってマシンを走らせ、警察署の前に到着した。

 

 

俺「さて困った...」

 

 

俺が困っていたのはどう警察のチェイスを10分も続けさせるか、という事だった。ベンチュラベイ市警は他のNFS作品に比べ警察のやる気がないことで有名(個人の感想です)だったはず。ロックポート警察やシークレスト警察、レッドビュー警察みたいな本気度で来られても困るがやる気がないのもまた困るのだ。

 

 

俺「まぁ、どうにでもなれってやつだな。行くぞ!」

 

 

俺はFDのステアリングを限界まで切りながらギアを一速に入れ、アクセルを踏み込む。するとFDはタイヤから白煙を撒き散らし、アフターファイアを吹きながらその場でドーナツターンを始める。

 

暫く回っていると近くを通りかかったであろうクラウンヴィクトリアがサイレンを鳴らしながら俺の方へ近づいてきた。

 

 

俺「おっし出発だ!」

 

 

ハンドルを逆方向に切って、マシンを前進させる。そしてミサイルスイッチを「ON」の方向へ倒し、NOSの補助を受けながらマシンを走らせる。

 

ギアを変えながら俺はサイドミラーを見る。さっき俺を追いかけてきたクラウンヴィクトリアを始め、チャージャーヘルキャット、C7コルベットに、何故かHotwheelsのTwin millの警察仕様も追いかけてきている。

 

 

ナビ「スピードノルマ、クリア」

 

俺「あとはチェイスノルマとジャンプノルマか...」

 

 

チェイスノルマはまだなんとかなるだろう。問題はジャンプノルマの方だ。思い返してみても、ベンチュラベイに20M飛べるジャンプ台はない。

 

それすなわち、普通の方法ではクリアできないという事。

 

 

ナビ「チェイスノルマ、クリア」

 

俺「ならこの警察達とはおさらばするか!」

 

 

ギアを5速に入れ、更に加速させる。現在いるのはクレセント山脈。なら多少は強引だし、

最悪FDを壊しかねない。

 

 

俺「でもやらなきゃダメなんだよ!」

 

 

ミサイルスイッチを戻し、NOSのバルブを緩めてから別のスイッチを押す。体にGがかかり、マシンが今までの中で一番加速していき、ガードレールを突き破って空に飛び上がった。警察達はついて来れない。

 

 

俺「いやでもやっぱめっちゃコエーーーー!!!」

 

 

そのまま落下し、もう少しで更に落ちるって所でマシンが止まった。

 

 

ナビ「ジャンプノルマ、クリア。DAY.FINALクリア。よってSHOWDOWN RIVALS本戦の出場を認

   めます」

 

俺「よっしゃァアアア!!!」




次回から本戦です!次回も是非!
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