NEED FOR SPEED ~crossover~ 作:アキ・レーシング
ガレージにて...
俺「ショーダウン・ライバルズ?なんだそりゃ」
スパイク「なんだ、知らないのか?」
トラビス「この街で開かれる最大級のレースイベントだ。何台かマシンが必要になるがな」
俺「え?ただレースするんじゃないのか」
ニッキー「そんなに簡単な話じゃないのよ」
俺「そうなのか?」
ニッキー「ストリートレースだけじゃなく、ラリーとかジムカーナ、ドリフトイベントに
ドラッグレース。更にはデモリッション・ダービーまで」
俺「多いな...俺のマシンじゃ全部は無理だな」
トラビス「てかこの大会、結構凄いんだよな」
スパイク「予選のことか?」
俺「予選?」
トラビス「あぁ。大会は何週間、いや何ヶ月かけて行われる。大会の最終日が本戦であり決
勝。それまでは全部予選ってワケだ」
俺「その間になんかないのか?」
スパイク「お前ならそういうと思ったよ。安心しな、毎週ある予選の最終日..まぁ土曜日だ
な。その日は少し、いやだいぶ大きな予選があるんだ。その日の勝者は、マシン
の贈呈と賞金が渡されるんだ。」
俺「一周目の景品車は?」
トラビス「コイツだ」
そう言いながらトラビスは俺にスマホの画面を見せてきた。そこに写っていたマシンはだい
ぶ派手にカスタムされている「Mazda RX-7(FC3S)」だった。
俺「FCか..」
トラビス「なぁ、どうだ?面白そうじゃないか」
俺「あぁ、めっちゃ面白そうだな。だがよ、この大会エントリー料とか、かからないの
か?」
トラビス「それについては大丈夫だ。エントリー料はかからねぇからな」
俺「マジで?」
トラビス「マジだ。まぁしくじるとサツに捕まるがな」
俺「マジか〜」
トラビス「だが俺がお前のエントリー済ませたぞ?」
俺「うおぉい!?何してくれとんじゃ貴様」(#^ω^)バヵジャネェノ?
俺がトラビスを殴ろうとした時だった。突然俺のスマホに着信が入った。恐る恐るメールの内容を見るとこんな感じの内容だった。
主催者「はじめまして、ショーダウン・ライバルズの主催者です。1週間後、初戦なので頑
張ってください〜」
俺「いやなんだこの内容!?薄っぺらすぎんだろ!」
ニッキー「まぁまぁ..無事出れそうだし、取り敢えずはいいんじゃないかしら?」
スパイク「そうだぜ?てかトラビスぶっ飛ばしたらどうなるか分かったもんじゃないしな」
俺「...ちょっと走ってくるわ」
スパイク「あ、おい!」
(トラビス視点)
トラビス「あ〜やっぱ良くなかったかな〜」
蓮がエクリプスに乗り込み走っていくのをスパイクが追っかけてガレージには俺とニッキーだけになっちまった。いやまぁ、ごめんよ?でもそんなにキレると思わんかった。いやキレたのか?
ニッキー「ねぇ?」
トラビス「ん?何だ」
ニッキー「マシン、どうするか考えましょ?」
トラビス「あぁ、そうだな」
(蓮視点)
スパイク「なぁ、あんなにキレることあったか?」
俺「なんか感情的になっちまったわ...後で謝ろ」
スパイク「まぁ何だ、その〜、誰にも失敗ってあるよな」(*^.^*)エヘッ
俺「そうだな〜、おし、帰るか!」
スパイク「おぅ!」
このあとお互い同時に謝ってスパイクとニッキーに大爆笑された蓮とトラビスだった。ちなみに蓮はSHOWDOWN RIVALSへ出場することになった。