東方黒魔符伝   作:血漆

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初投稿です。

……、見られてるか少し心配です。


color.1 邂逅 ~黒い狐と博麗の巫女~

ここは幻想郷。

 

現実とは隔離された場所……。

 

そんな、幻想郷で突如として出現したカード達。

 

ある者がそのカードを見つけ、現在それを使って戦うことが

流行している。

 

そのカードの名は"遊戯王"と言う……。

 

────

 

「はぁ、何か知らないけど……。私の記憶にない場所に来たさね……。」

 

そう、呟くのは幻想郷に連れられた少女、名前は"小崎川 有栖"

と言う。

 

元の世界では、決闘者を育成高校に通っている女子高生の決闘者である。

 

「あ、そういえばデッキはどうだっけ?

……、現在の所持デッキ数は、2個と。

……ん? 2個、待って、ここに来る前はキチンと9個あったはずさねッ!」

 

そう慌てる小崎川である、そこに忍び寄る物陰。

 

「……、誰か来るさね。 ふぅ……、あまり貸したくないが、"力"を貸すさね。

……、"レイジング・ドラゴン"」

 

───

 

その一方、博麗神社。

 

「はぁー……、今日も暇だわ……。」

 

そう、ぼやくのはこの神社の巫女をしている"博麗 霊夢"。

 

そこにタイミングよく現れる人物。

 

「よう、霊夢。 暇か、ヒマなら私のデッキ改良に付き合えよなー。」

 

と、霊夢に話しかけるのは、"霧雨 魔理沙"。

 

2人が何気ない話をして十数分、突如として大きな爆発音が博麗神社まで鳴り響く。

 

「ッ! 何、今の爆発?」

 

ボソッと言った霊夢は、慌てて

 

「悪い!魔理沙、留守をお願い。 ちょっと用事ができたわ。」

 

そう言って、神社を後にした。

 

(この距離でもわかる、爆発音の後にすごい荒々しいモノが

一瞬、そう一瞬だけ感じた。

アレの正体も兼ねて、見に行かないと……。)

 

霊夢が爆発の大元であった場所に着く、すると

雑魚妖怪と1人の少女が決闘した後の光景があった。

 

「ふぅ……、弱っちいさね。 で、なんの用かな"巫女"さん?」

 

そう問いかける、小崎川。

 

「用ね……、そうね。 色々と説明しないとね。

その前に自己紹介しないとね、私は"博麗 霊夢"。

ほら、こっちはやったからそっちの紹介してくれない、

"外来人"さん?」

 

そう言った霊夢に対して小崎川は、

 

「……、私は。 "有栖"、"小崎川 有栖"しがない決闘者さね。」

 

と自己紹介した。

 

「さて、"こさきがわ"……だったけ? さっそくだけど、私とでゅe……。」

 

と本題へと移行しようとするが、

 

「いやさね。」

 

と遮り返答する。

 

「あんたねぇ、せっかく私が決闘を……」

 

と、決闘を申し出ても、

 

「だから、"い・や"と言ってます。」

 

しつこく断る小崎川。

 

「……、理由を言いなさい。」

 

「理由ですか? それは、"現在の実力差が大きいこと"と"あなたが欲丸出しの雰囲気が出ている"と言えば分かるさね?」

 

「はぁー……、当たりよ。 悪いけど、小崎川だったけ?」

 

「あ〜……、もう"こさ"でいいです。」

 

「んじゃあ、"こさ"今日じゅうに私に決闘を見せなさいッ!

その条件をのむんならここでの"衣・食・住"を提供させるわ。」

 

と、小崎川に提案する霊夢。

 

「わかったさね。 まずは建物に行かせて欲しいさね。」

 

「了解」と返事をしながら博麗神社へと向かう2人。

 

この出会いをきっかけに……。

 

 




読んで頂けましたか?

1話ゆえに、まずは出会いの話です。

次はやっと決闘の予定です。
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