ワールドチャンピオン・アースガルズになる大会の決勝戦です。
割と短くなっていますか、許してください。
追記
ワールドチャンピオン・ヨルムンガンドをワールドチャンピオン・ヨトゥンヘイムに変更してプレイヤーネームがヨルムンガンドであるように変えました
ユグドラシル時代の初の戦士最強決定戦。
「さぁ、アースガルズ戦士大会はまもなく決勝戦を迎えます!」
暑い声で実況が伝える。
見物客と敗退者は盛り上がりを見せながら、賭けをしている。
どうやら天之の対戦相手は有名なプレイヤーでありながらリアルでも総合格闘技のチャンピオンである為やはり、天之が勝てるとか思っているものなどこの中に誰一人といなかった。
天之はこの勝負に勝つ為に、普段はインベントリにしまってあり使う事などほとんどない神器級の刀を壊す事に決めていた。
後にワールドチャンピオン・ヨトゥンヘイムとなりワールドチャンピオンの中で最強となるプレイヤーとの一戦が始まった。
始まって早々に天之は神器級の刀を破壊して、攻撃力を上げる。
実況席から驚きの声が上がると、観客から
「おいおいまじかよ」と笑う声や「こうでもしないと、勝てないと踏んだか」と冷静な分析が入った
対戦相手の驚いた隙を見逃す事無く、天之インベントリから出した神器級の刀を取り出し、破壊しながら接近した。
総合格闘チャンピオンである対戦相手は接近許した形なりながらも、相手の攻撃を受けた。
攻撃を受けた武器は砕け散り、対戦相手の体を大きく切り裂いた。
慢心してもおかしくないこの場面で、天之はインベントリから出した神器級装備に神刀使いのスキルを使い属性攻撃を付与した。
対戦相手の弱点を決勝戦までの戦いで知っていた、天之は油断することなく、言葉も出ることなく無言で、全神経を対戦相手に向けながら攻撃を緩めることなど一切しない。
油断なとなかった、慢心などなかった。
天之自分に言い聞かせる、間違いなく押していたのは自分である。それは観客も実況も知っていた。
だが、今の現状はこちらが追い詰められていた。
「俺にだって、維持がある。」
対戦相手が言う
「ユグドラシル最強の戦士を決めるこの大会に出るための準備は怠らなかった、ソロでありながら神器級アイテムを持つプレイヤーなど1人しかいない。お前の事を調べ上げて対策していたさ、まぁ神器級装備を壊してまで勝利するお前の気迫は凄かったがな」
勝利を確信した用に言うと
「強かったぜ」
トドメのスキルを発動した。
天之は最後の神器級装備を破壊するとただの鉄の刀で応戦した。
鉄の刀と神器級武器のぶつかりは鉄の刀の勝利となっていた。
対戦相手のHPを0にして、勝利が確定した。
「おい、てめぇ最後何をした」
怒り心頭の対戦相手が聞いて来たので
「バロックスキル・刀神の御業にバロックスキル・逆転の一太刀を課金アイテムで強化して1回だけの超強化をした」
偉大なる対戦相手に経緯を評して、天之は答えた。
「そんな超強化した、スキルを1度も使わずに決勝戦に来たのか?」
驚きながら聞くと
「たっち・みーと準決勝で戦ってあそこまで追い詰められて、相打ちとなっていたのに使わなかったのかよ、てめぇは」
と続けた。
「あの勝負ではギリギリ俺の判定勝ちになった事を確信していたし、決勝以外で切り札を使う奴はいない」
キッパリ答える天之に笑いながら
「俺の完敗だったが待っていろよ?すぐにワールドチャンピオンになってリベンジしてやるからな」
と言い去っていく。
バロックスキルと課金による超強化した逆転の一太刀によって天之の鉄の刀は神器級に一瞬なり、対戦相手の神器級武器は鉄の武器まで弱体化していたので相手の慢心を利用した形で勝利を掴みました。
相手の慢心がなかった場合、天之の攻撃を回避してカウンターで負けていました。
格闘家としてのプライドからの敗北を受け、ワールドチャンピオン・ヨトゥンヘイムは慢心を無くし相手のどんな手にも動じる事無く対処するプレイヤーとなり、ワールドチャンピオン最強になりました。
勝利インタビューに「天之 禍津神がいなければ俺はワールドチャンピオンに成れていなかった」
と語った。