ナザリック地下大墳墓第九階層・円卓の間
「シャルティアも元気になったことだし、皆集まれたのでそれぞれ進捗を報告しましょう」
ギルドマスターであるモモンガがそういうと報告会が始まった。
「まずは俺たち、スクロール班から行かせてもらいましょうか」
バフォメットの悪魔がそういうと、
「まずはこちらをご覧下さい」
と続け羊皮紙を魔法で配った。
「へぇ、ちゃんとしてるじゃないですか」「もう既に実験したんでしょ?」「ただの羊皮紙じゃよく分からねぇよ」などが聞こえた。
「まず紙の方の出来を見てほしかったんですよ。今手元にある羊皮紙で実験し第四位階魔法までの封印に成功しています。」
と報告すると拍手が起きて、
「僕から第六位階までなら行けるかもしれないと、続けておきます。」
タブラスマラグディナが続けるが、
「これ、なんの皮で作ったの?」
とギルメン1人から言われてしまい。答える予定ではなかったが、
「人間ですよ」
ウルベルトが答えた。
「ふーん、人間も役に立つな」「へぇ、羊皮紙と全然区別つかないじゃん」「これなら元が人間って気がしないから、全然気にならないや」
などの事が言われ、皆無意識下で精神も異形種かして行った。
「これ作るのに殺してるの?殺してるなら持ったいないから、僕が回復に回るよ?」
リアルでは小学校教師であり、ギルメンで3人しかいない女性メンバーのやまいこが質問した。
「そんな勿体ないことはしてませんのでご安心ください。」
とウルベルトが答えると
今後の展望についても話て終えようとすると、
「僕から1ついいですか?」
タブラスマラグディナが言いたい事があるらしく、話を続けた。
「そんなに優先度高くないんですけど、僕達の繁殖相手に候補を出そうと思う。聖王国近く手羊皮紙の作成を行っているが、そこの国の王女様が年齢を気にしているので悩みを解決してナザリックに友好的になってもらいゆくゆくは、と考えています。あくまで考えているだけなので何をどうするかも不明です」
と現地住民との繁殖や異形種について考えていることを伝え話を終えた。
「次に旅行組からいいか?まだ報告する内容が少ないので一つだけ」
と言うと武技の使い手ローファンの話をすると、
「俺たち武技調査班が続きを引き継ぐから、王都に向かってくれ」
と武神建御雷が言うと、
「武技調査班はシャルティアの時に話したから特にない」
忍者装束のハーフゴーレムが答えた。
帝国班が割り込み気味に
「帝国闘技場のチャンピオンになりましたよ」
大食いの魔法剣士が言うと、
「現在帝国でワーカーとして活動していて、特に報告するような事はないですね」
大物使いの獣王メコン川も報告した。
「次は僕達、森林調査班ですね。森林内のオークとナーガを支配下に置き、森林内部での作物の栽培を始めました。それについてはぷにっと萌えさんとパンドラズアクターと協力しています。」
自然大好きのブルー・プラネットが言うと、
「後、ナザリックのダミーの作成もしています。こちらについてもぷにっと萌えさんからお願いします。」
とナザリックの軍師に話を続けた。
「僕はナザリック強化件防衛の観点からダミーの作成をお願いしました。」
ぷにっと萌えが続けて、
「ワールドアイテム持ちが現地にいることが判明したので、転移によるナザリックの位置がバレるのを遅らせできるのであればダミーの方で殲滅を行う計画です。まだ完成していませんが、パンドラズアクターにモモンガさんに返信してアンデットを作成する事は決まっています。」
とワールドアイテム持ちが判明したのでより防衛に対する意識が高くなり、こちらの計画は早める方針に決まった。
「終わる前に一個思いついたから言うな、NPCの成長について意見を言いたい」
半魔巨人の武神建御雷が言い、
「報告書内に書かれている、リザードマンの集落を試しにコキュートスで襲わせたい。もちろんそのままやらせるのでなく、あえて弱い軍勢で襲わせて情報を集めて対策するのか、援軍の要請を行うのかを見たい」
と続けると、
「武やんにしてはいい事言うじゃん」
弐式炎雷がその意見に賛成するとギルメンから賛成多数により、NPCの戦略性がどの程度なのかテストする事に決まった。
次回こそはリザードマン編をやります。
多分短くなるので他の人達の描写も行う予定です