時系列としては、モモンガ活躍の1ヶ月中の出来事
王都滞在初めて2日目
天之は妻とメイドを連れて夕食の食材を買うと屋敷に戻った。
「おかえりなさいませ、ご主人様」
執事のセバスがお辞儀をして出迎える、
「セバス、場所はわかったか?」
天之の問に
「もちろんでございます、印も付けているので問題ありません」
と答え
「それではベル、準備をし移動するぞ」
メイドに指示を出し、妻を連れ部屋へと戻って行った。
を唱えたベルは調理場へと向かった。
料理が完成するとベルは主に声掛けた、
「ご主人様、準備の方が整いました。」
部屋から現れた天之は擬態を解いた状態で現れ
「転移を行い、ターゲットの帰りを待つ」
とメイドに伝え、
王城での仕事を終えたガゼフは家に帰る途中
あの御仁ともう一度手合わせを、いや稽古をつけてもらいたい。
と思いながら家に帰ると、
「お持ちしておりました、ガゼフ・ストロノーフ様。」
美しいメイドか立っておりフリーズしていると
「ご主人様がお待ちですので、トビラを閉めていただけるとありがたいのですが」
メイドの存在と言葉に驚きながら「あぁ」と返事をしながら、扉を閉めた。
部屋のテーブルには様々な料理が置かれており、椅子に座った龍人の男と狐の耳と尻尾を生やした女性が席に座っていた。
「驚かせてすまない王都に来たので、君に会いに来た」
と言う天之に驚きながら
「こちらこそ、会いたいと思っていたところです。アマノ殿」
と握手をして席に座った。
「1日働いて、疲れたであろう?先に食事からしようではないか」
天之がそういうと、ガゼフは感謝を伝えながら食事を始めた。
王都で買った食材と調味料、ナザリックから持って来た少量の調味料から作られた料理は、80Lvの料理人を纏ったウェディング・ベルによって様々なバフ効果と未だかつて経験したことのない美味しさをガゼフに与え。
二度と味わう事の出来ないかもしれない、料理を体に押し込むように食べた。
「失礼した天之殿、見苦しい食べ方をしてしまい。」
ガゼフ・ストロノーフが謝ると、
「なぁに、疲れた君の為に準備したからむしろ全部食べてくれてありがとう」
とかえした。
「天之殿はアインズ・ウール・ゴウン殿の従者ではないのか?」
色々気になったが、ガゼフは一番最初に聞いたのはそこであった。
「アインズとは同僚であり、外部との接触の際に代表をしてもらってる。」
天之は質問に答えると
「あの時は情報こちら側の情報が外に漏れる事と情報収集の為の演技だな、そしてこのメイドは俺の専属であり今日の夕食を準備してくれので、労って欲しい」
とあの時の状況と料理を作ったメイドを紹介した。
ガゼフは次の機会があればまた食べたいと感謝を伝えると、
「天之殿の隣の女性は何方でしょうか?」
聞いた
「俺の妻だ」
短く答えると、ガゼフは挨拶が遅れた事を謝罪した。
妊娠している事や旅行に来たことなどの話をして、本題に入る、
「俺の仲間にならないか?」
天之の言葉にガゼフは止まった。
「仲間になるなら、君に力を与えるし王国の平和と繁栄を約束する」
と聞いたが断られた。
「それは残念だ」
天之が本当に残念そうにしているので、
「個人として、貴殿とは友好的でありたい」
とガゼフも本当の気持ちで答えた。
「明日も仕事であろう君の邪魔をしてはいけないから帰るよ」
指輪をすると人の姿になり、
「この姿の時は天宮で通してるから、ガゼフ殿もそのように頼む」
とお願いし
「この手紙を渡しておく、この手紙ならすぐに私の元に届くからなにかあった時は頼む。後このワインは私からの土産だ」
そういうとメイドと妻と共に転移して行った。
「こんな上等なワインを渡されても返せるものがない」
そう呟くと眠気が襲って来たので寝る準備をして、ベットに横になると眠りについた。
「ご主人様、あの方を仲間にしたいのですか?」
ベルが聞いて来たので
「本当にそう思う、あの人間は良い目をしているからな」
そう答えると
「左様ですか」
と答えた
ガゼフの勧誘とか食事などをしました。