オーバーロード・至高なる最後とその続き   作:風水 楽

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ぬーぼーさんが探知特化のビルドである事を知ったので、原作に合わせて別の至高なる方の誰かに移すことにしました。




二十三話保護と誘拐

リ・エスティーゼ王国・王都の屋敷内

 

ツアレを別の部屋に移動させ、転移の魔法で帰ろうとするモモンガをセバスが呼び止めて

 

「アインズ様、少々よろしいでしょうか」

 

モモンガはセバスに呼び止められた事に嬉しさを感じつつ

 

「なんだ、セバスよ」

 

短く答え、話を聞く。

 

「ツアレをナザリック内でメイド見習い兼料理人見習いにしていただきたく思います。」

 

デミウルゴスが声を出そうとするのをウルベルトが手で制止し、モモンガの意見を聞く姿勢をとった

 

「何故だ?セバスと共にいられるようにメイド見習いにするのはいいが何故料理人としての修練積ませる?」

 

モモンガはセバスが何故そう思ったのか純粋に分からなかったので聞き返す

 

「ナザリックに料理が可能な者は少なく、料理長のシホウツ・トキツ様とドリンクに特化したクラグゥ様と至高なる方のウィッシュIII様他にはユリ・アルファしかおりません。現地の者は料理人の職業がなくてもバフ効果のある料理を作ることが可能です、なら料理人としての修練を積ませた方がナザリック強化に繋がると愚考します。」

 

セバスの意見に思わずデミウルゴスも黙ってしまった。

人間を皮としてしか見ていなかったから、バフ効果のある料理が作れる事を知らなかったからである。

 

「それは素晴らしい意見ですねセバス、それなら認めるように皆に説得をかけてみましょう。よろしいですねモモンガさん、ウルベルトさん」

 

ぷにっと萌えが聞くと納得し了承した。

 

デミウルゴスは考えを巡らせた。 旅行組の資料から何かないかと、 ナザリックの利益になるものはないかと、 そして

 

「私からもよろしいでしょうか?」

 

デミウルゴスが声を出すと

 

「デミウルゴス、何か問題でもあったかね?」

 

ウルベルトが聞くと

 

「何も問題はありません。アインズ・ウール・ゴウンの名で保護されたことについても、ナザリックでの仕事についても何一つ問題ありません」

 

デミウルゴスは首を横に振りながら言うと

 

「ただ、禍津神様の報告の中に1つ気になる事があったので少し時間を貰いたく存じます。」

 

デミウルゴスからの意見であり、ナザリックの利益になる事は確定だと思い許可を出すと。 デミウルゴスは感謝を述べ日の落ちた王都の空を飛び移動して行った。

 

 

「天之さん、貴方の旅行はこれで終わりになりますがよろしいですね。」

 

モモンガが2人きりになった部屋で聞くと

 

「皆が揃ったことで舞い上がって報告していなかった俺が悪いし、面倒事によるストレスで妻と子供に悪影響があったら困るからな」

 

天之が納得したように答えるが

 

「港街で魚を食べたかったなぁ」

 

最後に付け足した。 アンデットで食事が出来ない俺に対する当てつけなんじゃないかと少し思いながら

 

「俺が港街に行ったら土産として買って来てやる」

 

と返すと天之が嬉しそうに感謝を伝えて、純粋魚を食べたかったを理解した。

 

貴族の旅行という設定を守るために挨拶回りをし、屋敷を引き払ってからナザリックに帰る為時間がかかる事を伝えるとモモンガ転移して行った。

 

 

 

ツアレを屋敷に待機させ帰る前の挨拶回りを終えると太陽が傾き夕方になっていた。

 

セバスが屋敷の扉を開けるとツアレが連れ去られていることを知り1人で向おうとした。

 

「セバス、何処に向かうつもりだ?」

 

天之が聞くとツアレを攫った連中の指定した場所と言うので、

 

「先ずはナザリックに報告をしろ、1人で解決しようとせず仲間に頼れ。」

 

天之の言葉にセバスが冷静さを取り戻すと

 

「ベル、ぷにっと萌えさんにに連絡をして人員を回して貰うように頼め」

 

天之が命令すると、メイドは即座にメッセージを起動し連絡を取った。

 

 

転移門を通じて屋敷内にデミウルゴスとプレアデスの面々が到着し、ツアレ救出と八本指の壊滅とその資産の強奪について話した、

 

「最後に1つ付け加えます。アインズ様の名声を高めるための作戦、ゲヘナを行う事を宣言する」

 

作戦内容をプレアデスに伝えているとシャドーデーモンから襲撃する拠点が増えた。

 

 

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