ゲヘナの炎の内側の一角でデミウルゴスとアインズが此度の作戦の戦果と内容を聞いていた頃。
ゲヘナの炎の外側では王都をメイドが走っていた、
「ご主人様ぁ、ど〜こですか〜」
虚ろな目のメイドの手にはその体格には似合わない禍々しく巨大な大剣が握られ近づいくる悪魔を叩き切りながら王都を走り回っていた。
そのメイドを見たものは白銀の処刑人が悪魔を処刑していたと後に語っていた。
対魔の界もあることで悪魔に対して有利に戦闘を進めていた、 まる2日展開するなんて余裕であったが妊娠による弱体化が大きかったせいか月詠がふらつくと対魔の界が切れた。
「大丈夫か、月詠」
人に化けた天之が肩を貸し支えると悪魔共が一斉に月詠目掛けておそいかかった、いや襲いかかってしまった。
あ〜あ、だからいやだったんだ。 愛する妻が守ると言ったからやってるだけで俺はナザリックに帰還する事をすすめた、それはデミウルゴスやあの場にいた全員の意見とは真逆の意見を出す妻の「強者が弱者を守る」はたっちさんも同じ事を言っただろうし、母性の一部だろうから納得した。
デミウルゴスも安全と自信満々に言うからここに来た。
その結果いま悪魔共は襲いかかって来ている。
「
刀を1度円を描くようして天に刀向けると竜巻が発生し、範囲が大きくな。建物や人を飲み込んで行きカルマ値マイナスの悪魔のみを切り刻んでいった。
天之禍津神が龍化と人化を捨てて手に入れたコンボ系攻撃スキルの一段目を発動すると月詠はそれを止めるように服の裾を掴んだ。
これがなければ王都は更地になりコンボスキルが最終段階まで行っていだろう
大地から龍が現れ天に登ると竜巻から斬撃を撒き散らしながら消滅して行く、この斬撃が王都に存在する悪魔をほぼ全て殺した、
それはゲヘナの炎の内側にいた悪魔も例外ではなかった。
「妻の身が心配なので帰る」
天之がそういうと妻を抱きかかえて去ろうとすると兵士の1人が口を開いた瞬間血すら飛び散る事無く兵士を切り刻み消滅させ歩いて行く、
先程竜巻を見て急いで駆けつけたメイドが建物の上から降りて来ると方膝をつきながら着地して
「申し訳訳ございません遅れてしまいました」
謝りながら現れると
「屋敷で待機するよう言っただろう」
イライラしたように言うと続けて
「盾となれ」
短く指示を出すと天之頂いたワールドエネミーのドロップ品に触れ盾を両手に1つづつ持ち先導するように歩いて行く。
その様子を見たガゼフはかつてアダマンタント級冒険者からもらった指輪を投げ
「お礼の品としてもらってくれると助かる」
と言いその指輪は先導していたメイドが後ろに高速移動して受け取り主に渡し帰って行った。
ゲヘナの炎の内側では竜巻から放たれた斬撃により悪魔が致命傷を受けた所にトドメをさして勝利を収めるとゲヘナの炎は消滅し一息ついていると
血だらけの90Lvを超えた悪魔が現れ、悪魔共に呼びかけるが一体も集まることなかったが3人からの攻撃を受ける直前で転移し逃げて行った。
「逃したか」
イビルアイがそういうと
「連戦続きで攻撃が遅れたからですね」
とフルアーマーの女が言うと、とりあえず悪魔を撃退には成功した事を
喜んだ。
この話の裏ではシャルティアに再開したブレインが爪を切り、追いかけたシャルティアは竜巻から放たれた斬撃が片腕を切り飛ばして転移して王都を去って行ったりしました。