ナザリック地下大墳墓・第九階層
月詠の護衛件話相手になっているぶくぶく茶釜はこれが罰則なのか疑問を浮かべながらもナザリック内の移動を共にしていた。
「ぶくぶく茶釜様。 妾の為にここまでしてくださるのですから少しお茶でも。」
月詠が申し訳なさそうに言うと
「いいのいいの、私も失敗したしお腹の子供の事を考えきれなかったから」
ぶくぶく茶釜は気にしないように言うがそれでも言われたのでお茶を飲むことにした。
いままで飲んだお茶の中でも郡を抜きダントツで美味しいお茶を飲み、 心の中で誘われたら飲もうと決めたのだった。
天之はベルを呼び、メッセージを使用してあまのまひとつさんにアポイントをとるように言い、
天之はあまのまひとつさんの部屋に来た。
「まひとつさん、頼みたい事があるんですが」
天之が聞くと
「武具作成なら任せて欲しい、貴方が手に入れたワールドアイテムの
首から下げたワールドアイテムを見せながら言う、
「建御雷さんの武器作ったんじゃないの?」
思わず天之が聞くと
「それがなぁ、データクリスタルがないから作れなかったんだよ。 まぁ何処でも課金ショップでデータクリスタルを吟味してたからそのうち来るんじゃない? それでデータクリスタルと素材と外装は?」
笑いながら言うと仕事モードに入ったあまのまひとつが言い素材を渡した。
「課金ショップで手に入れたのかこれ?」
思わず声に出すと
「過疎ってる間に引退品買ったりしてた時に手に入れたり冒険してる時に手に入れた、後は課金ショップ」
淡々と説明するあまのに若干引きながら
「これなら最高の物が作れる、けど知らない素材があるんだけど何?」
思わず知らない素材について聞く
「ワールドエネミーの五色如来を全部倒して手に入れた『誠の悟り』、七大罪の魔王を倒して結果の『原罪の塊』、八竜の『原初の龍の死骸』、九曜の世界喰いの『世界の宝石』、セフィラーの十天使の『失墜を止める手』だな、後はワールドエネミー討伐で手に入る鉱物を集めて出来た『この世ならざる結晶』というワールドアイテムだな」
天之のびっくり発言に驚き渡された、そ素材が抜け殻に包まれて居ることに気づかず、それとは別に抜け殻に包まれたワールドエネミーの素材とデータクリスタルを渡して加工を依頼された。
「報告の義務はないし加工するから任せな」
あまのまひとつがそういうとワールドアイテムを起動して工房が出現しするとその中に入り加工を始めた。
ナザリック地下大墳墓のスパリゾートに妻と向かう途中
「たっちさんと奥さんですね、風呂上がりですか?」
天之が声をかけると
「はい、とてもいい湯でしたよ。 アマゾン風呂を貸し切って堪能し終えた所です。」
たっちさんの報告に若干惹かれていると
「貴方が創造してくれたおかげで夫に会えた事を感謝致します。」
とたっちさんの奥さんから感謝を述べられ、たっちさんがナザリックに帰還するきっかけに使っただけと、伝えて温泉に向かった。
「番頭さん、今日は何処が夫婦の湯?」
天之が声をかけると番頭が
「今日は仙人山の温泉ですね、あそこの山の温泉は全部夫婦の湯ですから」
魅力的な事を言い、アマゾン風呂は後日にすると決め夫婦で温泉を楽しんだ。
風呂を上がると弐式炎雷と建御雷とばったり会った、
「夫婦で風呂かい?」
弐式炎雷が言うと建御雷は羨ましそうに「いいなぁ」言い、
「NPC作成Lv増やせるワールドアイテムあるだろ?」
弐式炎雷が思い出したように言う
「それがどうかした?」
天之が首を傾げながら聞くと
「あれに1593Lvあるんだけど使っていい?」
と弐式炎雷が聞く
「そんなにあんの!?」
建御雷が驚き
「いいけど201Lvは残してくんね?」
天之が頼むと
「了解、みんなにも伝えておくし、使ったらみんなに報告するから」
弐式炎雷が喜びながら言うと
「これで俺も奥さんが作れる」
と武神建御雷が気合いを入れた。
安心してください、月詠はお茶を飲まずに白湯を飲んでいたので赤ちゃんの心配は無用です。