オーバーロード・至高なる最後とその続き   作:風水 楽

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日常の終わり

第六階層の闘技場では

 

大ブーイングが天之を襲っていた。

 

「作られたばかりのNPCに何やってるんだよ」

「天之くん最低」

「課金アイテムで蘇生するとはいえ殺すのはやり過ぎですよ」

「いっぺん死ね、いや殺す。」

「課金アイテムで蘇生できるからいいよね?」

 

この後リンチにされて殺されたのは言うまでもないだろう。

 

模擬戦の総評としては

抜刀系武技の保持可能時間が見えなかった事や、単純な技術である程度対象可能な点がわかったのはいい傾向であり。 これからの情報収集のための模擬戦を行うことは決まった。

 

第四階層の氷河エリアでコキュートスは、新たに作られたNPCが武神建御雷の手で作られたと創造主より紹介されて歓喜していた。

 

「コレデ建御雷サマノゴ子息サマニ会エル日ガチカヅイタノデスネ」

 

とコキュートスが白い息を吐きながら興奮したように言うと

 

「コキュートスよ、あまりそう言う事は女性のいるところでは言うな」

 

建御雷は頬掻きながらも注意して魕御前を見ると顔を真っ赤にしていおり

 

コキュートスは謝罪した。

 

 

第十階層の玉座の間に守護者全員が集められ魕御前の紹介がされると、新たな戦力とその知識を知れると歓喜したが、アルベドは内心焦っていた。

 

モモンガが創造したNPCではない自分よりモモンガが新しく作ったNPCの方に靡くのでは無いかと思い、行動に移すべく思考を回した。

 

 

楽しい日々は突如として終わりを迎える。

 

それは第四階層にいた現地から連れてこられた人間の報告書にあり、実際に見た武技調査班から預かっていた記録用クリスタルをみたことでシャルティア洗脳事件の主犯が法国である事が判明し緊急会議が開かれた。

 

今すぐ滅ぼす派閥となんとか体裁を保ち戦争という形に持っていく派閥の大論争は3日間続きギルド分裂の危機になりかけた。

 

結果だけを端的には言うなら

帝国に墳墓の情報を与え調査に来た奴らを倒し、帝国皇帝に謝罪を要求しクレマンなんとかの記憶から作った偽装書類を利用して法国が帝国貴族をそそのかしワーカーを送り付けた形にして。

法国とナザリックの戦争に持って行く事で解決したが、 最低限首都は滅ぼす事にしてぷにっと萌えが色々えげつない作戦を考え始めた。

 

 

作戦の第一段階として冒険者モモンが帝国に向かいギルメンと合流→帝国首席魔法使いと接触しナザリックにワーカーを送るように進言させた。

 

 

「陛下。 法国にいる者から王国領土に墳墓が現れたとの情報が」

 

フールーダの報告を受けて帝国皇帝ジルクニフは無能貴族の処理に利用しようと墳墓内の調査を命令した。

 

帝国侵入中の獣王メコン川とルプスレギナはワーカーチームけものみちとして依頼を受け個人的に親交のある武王ベリル扮するベルリバーとユリにも調査に参加するように話を持ちかけ、ワーカー達を皆殺しにする計画を立て始めた。




帝国とナザリック連盟で王国に戦争を持ちかけた原作と違い法国に戦争を起こす形になりました。

ガゼフを殺したくなかったし、クレマンいるならしれてもおかしくないでしょうと思いました
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