オーバーロード・至高なる最後とその続き   作:風水 楽

53 / 70
帝国皇帝から見たナザリック

バハルス帝国

 

皇帝ジルクニフ・ルーン・ファーロード・エル=ニクスはワーカー達が墳墓の攻略に向かい全滅した報告を受けて、帝国闘技場の武王・ベリルとワーカーチームけものみちの死にショックを受けた様子だが公務を進めていた。

 

帝国上空にドラゴンが現れダークエルフの子供2人に帝国近衛と四騎士の1人が瞬殺され

 

「皇帝直々に謝罪に来なければこの国を滅ぼします」

 

と宣言され、ジルクニフは公務から離れて謝罪に向かった。

 

 

馬車内

 

「陛下、おやすみになられたご様子でしたが大丈夫ですか?」

 

目が覚めると秘書の1人が聞いて来たので

 

「久しぶりに公務から離れらたからな、この時間を捻出するのに無理もしたからか?」

 

答えてやると馬車をノックされ四騎士の1人レイナースに入るように命じる。

 

報告を受けながら馬車は進んでいると前方に初老の執事と縫い目のある犬の頭を持つメイドがいて、執事から放たれた殺気に馬たちが減速して馬車が止まる。

 

 

「帝国の方々で合っていますね? 私達は偉大なるアインズ・ウール・ゴウンに仕える執事のセバス・チャンと申します。」

 

初老の執事が自己紹介をすると

 

「偉大なるアインズ・ウール・ゴウンに仕えるメイドの1人、ペストーニャ・S(ショートケーキ)・ワンコと言いますワン」

 

犬メイドも挨拶をして

 

「長旅で疲れたでしょから少しお飲み物でも味わってはどうでしょう」

 

丁寧な言葉で執事から勧められ

 

「お願いしてもよろしいのですか? 我々はかなりの人数で来てしまいましたが」

 

秘書の1人が聞いてしまいジルクニフが内心マズイと思ったが

 

「何も問題ございませんワン。」

 

メイドが答え手を叩くとデスナイト達が机や椅子、飲み物の入ったグラスなどを持ちながら準備をし、その飲み物を飲むと帰りたいと思ってしまったが無情にもジュースを飲み終わってしまい移動が開始した

 

 

ナザリック地下大墳墓・第十階層

 

高度な移動魔法の門に入ると巨大な扉の前に転移し、その装飾は現実離れしており神のいる世界かと思ってしまう程であったが。

門がひとりでに開き、その奥には黄金の杖を持つアンデットの王が玉座に座っているのが見えたが歩いて近づく以外の道はなく進んでいく。

 

アンデットの騎士や美しいメイド、異形の虫戦士などがおりそれだけで思考を放棄したくなったが、この部屋の装飾品のひとつとっても帝国にはこれらに勝てる美術品はなく。

 

皇帝ジルクニフ・ルーン・ファーロード・エル=ニクスは今から行われる交渉の勝利条件は帝国が生き残るだけの道をなんとか作るだけでいいと、半ば諦めの境地とも言える地点を目標にした。

 

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。