オーバーロード・至高なる最後とその続き   作:風水 楽

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第55話

ナザリック地下大墳墓・第十階層 玉座の間

 

なんで天之さんの子供の出産予定日に来るんだよ、 そしてなんで俺だけがここで帝国の相手をしないと行けないんだよ。

 

悪態を心の中でつきながらもぷにっと萌えさんが作ってくれた台本を頭で思い出そうとするが緊張からかあまり思い出せず早めに切り上げようと考え始める。

 

 

「アインズ様の前で図が高い、平伏したまえ

 

デミウルゴスの支配の呪言に帝国の使者達が平伏しだすが、モモンガは内心なにやってんのデミウルゴス!?となるが

 

「やめろ、デミウルゴス。」

 

モモンガが止めるように言うとデミウルゴスは

 

「自由にしたまえ」

 

といい支配の呪言を解除し

 

「私の部下が失礼した。」

 

こんな感じであっているのか分からないが話を続ける

 

「お互い部下が勝手をするのはよくある事、 あなたがたの墳墓にワーカーを送った愚か者の首だ、 どうかもらってくれるとありがたい。」

 

首の入った壺をアルベドから受け取り、もったいないし兵士にするか〜と軽いノリでデスナイトにし従者の列に加えた。

 

「我々の入手した情報によれば法国からの工作があってこの墳墓にワーカーが送られたと聞いているがそちらでも把握してるかい、 皇帝」

 

墳墓に引きこもっていると思っていたが情報をしっかり把握している事に驚愕しつつこちら側に踏み絵させる、 自分たち側につかないと国民をアンデットにすると伝えている。

人間を守る法国と人間を憎むアンデットの王、どちらが強いかの見極めをミスったら国の滅亡が決まる。

 

ジルクニフは頭をフル回転させながら

 

「帝国も法国に亜人種からの進行関係で恩があってね、法国に調査を依頼されたら断れない人も多いだろう」

 

モモンガは皇帝の話を聞き若干間違えたかと思ったが

 

「そうか、 元法国特殊部隊のメンバーが持ち去った文書が手元にある。 それを見て本物か確認して貰えるかね」

 

モモンガはぷにっと萌えとタブラスマラグディナが例の人間の記憶から作った偽装文書を皇帝に見せて確認する。

 

 

これは!?六大神の神官長の署名が入った機密文書!!?

内心驚きながらも自分が皇帝になった際に法国から送られた文書と全く同じの法国最高の署名が並ぶ文書に、これなら首を縦に振らざる得ないと納得し

 

「どうする? 我々は今回の1件に帝国の罪は低いと思うのだが」

 

アンデットの王の言葉に

 

「帝国に何を望んでいる」

 

必死に皇帝としての返答を行うと

 

「我々は法国に宣戦布告を行いたいが我々では文書を送る事すら厳しい、 そこで君たち法国と連盟で戦線布告を行なっていただきたい。」

 

人間国家のやり方を尊重したその理性に恐怖しつつ、人類の守護者と戦線を開く事に躊躇していると

 

「君たち帝国は法国との宣戦布告だけしてくれれば血を流す作業は我々が全てを行う、 君たちが血を流す心配はしなくてもいいように、文書にアンデットの王に脅されている事を伝えても構わない。」

 

法国との戦争はアインズ・ウール・ゴウンが全て行う事を考えればそこまでリスクはない、 脅されていることを付け加えれば法国は動かざる得ないし国力低下しているところを襲撃するのもありと考えていると

 

「我々が法国に勝ったら同盟国として人間国家との関係構築に尽力してくれればいい」

 

負けるつもりなど欠片もない様子で言われ

 

「法国への宣戦布告の文書はこちらで送る、 戦端が開くまでは法国に攻撃しないでくれると助かる。 関係構築が難しくなるからね」

 

帝国への実害はほぼ0で終わりこの後起こる戦争の被害と恐怖に若干の恐怖を覚えながら法国の勝利を願って墳墓を後にする。

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