オーバーロード・至高なる最後とその続き   作:風水 楽

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第63話

漆黒聖典は早期の決着と異形種の拠点と思われる墳墓を攻め落とし、墳墓内の財宝とマジックアイテムを手に入れるべくナザリック地下大墳墓に向かい。

普段であれば法国から出ない番外席次の絶死絶命を追加メンバーに加え最強メンバーで移動していた。

 

「占星千里、 罠や監視者などはいませんね?」

 

「監視などは一切なく、 むしろ順調過ぎて怖いくらいですよ」

 

一切の監視者も罠もない道なき道を移動して行きトラブルもないので異形種など知恵もない愚かな魔物と内心バカにしていると

 

「お前たち、 これは戦争であり人間の存亡がかかっているのだから気を引き締めろ」

 

漆黒聖典の隊長の言葉に返事を返そうとしたメンバーの時間乱流が口を開いた瞬間

パーン!!

 

まるで風船が割れたような音を上げ周りに血しぶきを撒き散らしながら肉体が消失した。

 

何が起きたかは分からなかっが即座に戦闘態勢を整え陣形も警戒するように広げた。

 

 

 

「ぬーぼーさん見つけましたか?」

 

「バッチリ見つけたし会話も拾ってるから安心しな」

 

たっち・みーとの会話を聞いた迎撃チームの死獣天朱雀、テンパランスと入れ替わりメンバーのばりあぶる・たりすまんが戦闘準備が完了しており移動を開始する。

 

移動ているついでに隙だらけの漆黒聖典にぬーぼーは攻撃を仕掛けた

探知した対象に超音波を当て続け、耐性などにもよるが時間経過で様々なダメージを与えるそのスキルは1人を対象にする事で時間を短縮し破裂させる事に成功した。

 

 

占星千里の探知には一切の攻撃も敵もいない、それなのにひとりがいきなり破裂するという不可解な現象に仲間からは探知漏れしたのか疑念を持たれたが、 攻撃した異形の怪物達はすぐに漆黒聖典の前に現れた。

 

 

「漆黒聖典の皆さんこんにちは」

 

純銀の全身鎧に身を包む聖騎士とそのまわりにいる異形達に我々を異形のバケモノから救いに来た神の使いと思ってしまったメンバーのひとりが感謝の言葉を述べた。

 

「嗚呼神よ、 我々を救うべく現れたのですね」

 

容姿の美しい女性の言葉に

 

「ある意味救済ですね」

 

たっち・みーはこれから起こる虐殺と拷問を思えば救いであると本心から思いながらワールドチャンピオン・オブ・アルフヘイムを振るい首を切り落とし絶命させる。

 

それが開戦の合図となった。

 

死獣天朱雀が聖者殺しの槍(ロンギヌス)を持つ若い男に札を投げると男は一瞬内に燃え上がり、焼け焦げる事無く凍死した。

 

精神系魔法詠唱者(マジックキャスター)は火力に乏しい反面耐性を無視するダメージを与える事が可能であり、 受ける事の困難な攻撃を得意とする。

 

そして聖者殺しの槍(ロンギヌス)の効果を攻撃前であれば打ち消す事の可能な特別なスキルを持っている、死獣天朱雀が相手することにより安全に処理することができた。

 

「厄介な武器は回収したんであとは任せていいですね」

 

「ありがとうございます。老体なのに無理してもらってすいません」

 

テンパランスが嫌味などなく言うその言葉に触発されたのか死獣天朱雀がハッスルし始め敵の虐殺に加わった。

 

法国最強と言えど所詮は30レベル後半程度100レベルの的ではなかった。

 

1人を除いて、 絶死絶命の2つ名が意味するそれはかつて六大神のひとりが使ったとされる最強スキルを発動させた。

|あらゆる生あるものの目指すところは死である《The goal of all life is death》

 

自分たちの仲間であるモモンガの切り札を使うハーフエルフの少女に興味が湧いたメンバーはテンパランスに

 

「その娘は殺すな」

 

死獣天朱雀が声をかけるとテンパランスはにっこり笑みを浮かべた(ギルメンは笑顔かどうかわかってない)

 

課金アイテムの復活アイテムを使用して即死を回避するギルメンたちの中でひとりテンパランスは絶死絶命に近ずいて行く。

 

ハーフエルフの少女は勝ちを確信したように笑みを浮かべると武器が持つデスを発動させた。

 

テンパランスは絶死すると同士に爆発を起こしハーフエルフを吹き飛ばし気絶させると周りの地形黒いドロドロした肉片を集めるついでに吸い込むと小さなクレーターを作りだし復活を遂げた。




再来週になるかも知れません。

下手したら1ヶ月後になるかも知れないですが許してください
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