やっとの思いで地球に帰還したらウマ耳美少女がレースしてる件   作:ウマ娘を宇宙に!

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ウマ娘側はアニメ、アプリごちゃまぜでやろうと思ってます。

作者はウマ娘並びに競馬の知識は無いのでおかしい所あったら指摘お願いします!
ただウマ娘を宇宙で走らせたいがために書いてます!

今回は少なめです。


第二話 我らの青い星?

「えーっと…………今から地球に関する会議を始める」

 

 ブルーマザー最奥、決裁委員会の会議室、そこには決裁委員会役員が勢ぞろいしていた、中にはは遅い朝食を食べながらだったり書類仕事をしながら聞いていた。そんな中司会役が重い口を開く。

 

「その前に一つ言いたいことがある、良いか?」

 

「俺もある」

 

「俺もだ」

 

 最初の一人を皮切りに、役員達が手を挙げる。しまいには司会以外の全員である99名が手を挙げた。

 司会役は額に手をあてながら続ける。

 

「あーー………多分俺もみんなと同じ事を思ってる、折角だ皆で一斉に言おう」

 

「せーの」

 

 

「「「「「「ウマ娘ってなんだよ!!!!!」」」」」」

 

 

 

 

「ええおい!?走ったら時速60kmを越えるだと!?第一身体強化並じゃねぇか!!」

 

「筋力はヒトの数倍だって!?車すら持ち上がると報告に書いてあるぞ!天然強化兵かよ!」

 

「ウマ娘は総じて容姿端麗だと!?いつから地球はアニメの世界になったんだ!!!!」

 

「よくヒト種は絶滅しなかったな!!」

 

「発狂耐性手術してるのに狂いそうになるわァ!!」

 

 役員達は肩で息をしながら、降下調査員から来た頭が痛くなる報告に対して怒鳴った。

 自分達の知る地球とは大きく逸脱しているため、致し方ない。こうなるのと納得である。

 

「それに加えて歴史もいくらか違うらしい、ウマ娘のせいかは分からないが」

 

 これも役員達の悩みの種である、トリリオンユニオンが発見した地球は元地球人達が知っている地球とは大きく歴史が変わっている。例えるとすると本来無くなったはずの国が存続していたりなど、歴史改変が起きている。普段ならば歴史改変程度「そういうこともある」で済ませられるが、ウマ娘とのダブルパンチでこうなっている。

 

「だが、地球は地球だ。いくら未知の知的生命体が居ても、歴史が変わっていても接触することに変わりはないだろう?」

 

 そうだ、と首を縦にふる役員達。

 いくら変わろうとも地球は地球、愛すべき故郷なのである、手放す気は毛頭無いのでね(皇帝風)

 

「とりあえず最初に接触するのは日本で良いな?」

 

「「「「異論なし」」」」

 

 

 

 

◆◆◆◆◆

 

 

 

【地球 中央トレセン学園 約130km上空】

 

 

 

 トリリオンユニオンの探索艦隊はステルス状態で対極していた。降下調査班以外のメンバーは艦内でゆっくり過ごしていた、新人はまだ緊張が抜けきって居ないが経験者は今回の任務も楽勝だったと思い思いに過ごしている。

 そんな中、探索艦隊旗艦である弩級戦艦ポルックスの艦橋では、この艦隊の指揮官(元地球人)が頭を抱えていた。

 

「じゃあピンポイントでこちらに通信を飛ばしているのか?」

 

「そう、なりますね…」

 

「それで発信元はこの真下と…一応聞くが全艦ステルス状態だよな?」

 

「Yes」

 

 ステルス艦ほどのカモフラージュではないにしろ、トリリオンユニオンの軍艦にはステルス装置がデフォルトで付けられている。高性能なレーダーなどがあれば感知できるが地球にそんなのあるわけないし、こちらの事を感知できないはずである。

 にも関わらず、謎の人物?はこちらにピンポイントで通信を飛ばしている。さらに通信を受けた艦の艦長が面白がって返信しているのだ。どうやって捕捉したのか、頭を抱えていると、ブルーマザーからの通信が入る。

 

「お、命令更新か何々?『接触フェーズに入る、ステルス状態を解除』か、皆聞いたな?全艦にステルス状態解除を通達してくれ」

 

「「「はっ」」」

 

 

 

 その頃、トレセン学園のグラウンドではチームスピカがトレーニングに励んでいた。

 

「ゴールドシップさん、何してますの?」

 

「ん?今宇宙人と交信してんだよ」

 

「宇宙人って…そんなの居るわけないじゃない」

 

 どこからか取り出した装置をいじっている、ゴールドシップにメジロマックイーンが質問する。

 宇宙人と交流してるという信じられない返答に、またいつもの奇行かと、ダイワスカーレットは肩をすくめる。チームメンバーも同様である。

 

「ほら上見てみろよ!やっと姿表したんだぜ?宇宙人って案外シャイなんだな~!」

 

「はいはい……………って、えぇー!!??」

「な、なな、なんですのあれは!?」

「ウワーッ!カッケェ!」

「ウソでしょ…」

「あれって宇宙人!?」

「おかぁちゃん、都会は宇宙人が出るべ!」

 

 スピカの面々がゴールドシップが指差した上空を見ると、白い膜が剥がれるように現れている宇宙艦隊があった。まさか本当に宇宙人がいるとは思わず、ギャグ漫画のように目玉が飛び出るぐらいに驚いてしまう。

 約一名、目を輝かせているが。

 

「あれはゴールドシップさんが呼んだんですの!?」

 

「呼んでない呼んでない!あれは結構前から居て、アタシ達を見てたぞ?」

 

 マックイーンに胸ぐらを掴まれ、ガクガクと揺さぶられるゴールドシップ、宇宙人の艦隊が前から居たとなぜそれを知っているのかは彼女のみぞ知る。

 そうやって騒いでいると回りでトレーニングしていたウマ娘達も上空の異変に気付き、騒がしくなっていた。

 

「と、とりあえずトレーナーさん!どうしましょう!?」

  

「いやどうしろって言われても……」

 

 空を見て呆然としながらそう答えるのは、チームスピカのトレーナーの沖野である。こんな経験は初のため、若干心ここにあらずだ。仕方ないであろう、今の今まで普通に練習していたのに急に上空にバカでかい宇宙艦隊が出てきたら誰だってそうなる。

 

「でもひとつだけ大きいのが居るなぁ、あれってもしかして戦艦?」

 

「そんなに呑気にしてる場合じゃないわ」

 

「おハナさん!」

 

 呆然としている沖野にそう声を掛けたのは、チームリギルのトレーナー、東条ハナだった。後ろにはリギルに所属しているウマ娘達も居る。

 

「これはただごとじゃない、上の宇宙船のせいで皆怖がってる、これじゃあウマ娘の皆の負担になるわ」

 

「でも俺達は何も出来ねぇよ…」

 

「とりあえず理事長に相談しましょう、異変を察知してこっちに来てるみたいだし」

 

 ハナが目をやった先には秘書である綾川たづなを伴い、グラウンドへの階段を降りてきている、トレセン学園の理事長、秋川やよいが居た。

 この異常事態の対応を仰ぐため、二人のトレーナーはウマ娘達を寮へ帰し今日のトレーニングを休みとして、秋川理事長の元へ急ぐのだった。




弩級戦艦 ポルックス

 トリリオンユニオンの弩級戦艦の中ではかなり小型の艦。
 結成初期に開発された艦で性能が纏まっておりかなり優秀、警備艦隊などによく編成される。
 初期から活躍している歴戦の艦、今までに建造された数は数知れず。艦首に搭載されている高熱量砲が魅力。ロクに対策をしていない艦がその攻撃を受けるとドロドロに溶けてしまう。
 主砲、副砲、対空兵装は極めて一般的な実弾兵器。




戦艦の命名基準を恒星にしようかな、そしたらウマ娘のチームつながりで話作れるかも。
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