カミナのヒーローアカデミア   作:ファルコン太郎

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天元突破ァァァァ?

すまない、戦闘は次からなんだ




Plus Ultra ‼︎

 

 

オールマイトとの特訓日、緑谷は海浜公園のゴミ掃除をしていた

 

緑谷はオールマイトの母校でもある雄英高校を目指していた

 

 

その為にオールマイト考案の『目指せ合格アメリカンドリームプラン』という、課題(ごみそうじ)をより確実にクリアするためのトレーニングプランをしていた

 

それは、食事から睡眠時間まで指示された通りにやるという、超ハードプランだった

 

 

オールマイト曰く

「君はまだ器じゃないんだ、身体がね。ワン・フォー・オールは生半可な身体では受け取りきれず四肢がもげ爆散してしまう」

 

とのことだった

 

そしてヒーローは本来は奉仕活動であり、その第一歩として水平線を蘇らせることも含まれていた

 

 

「まぁ、ぶっちゃけ君はヒーローの第一歩は踏み出してるんだけどね!」

オールマイトは笑う

 

 

オールマイトは始める前に言っていた

 

「言いにくいが、やはり前に言った通り無個性で成り立つのは難しい。現実は厳しいさ。ましてや雄英は最難関! それでも君はやるんだろう? なら、この10ヶ月で器を完成させるぞ‼︎」

 

緑谷の特訓が始まったのだった

 

 

 

 

ちなみに、人がトレーニングをする中で最も大事な物は何か知っているだろうか

 

効率的なメニュー? 適切な食事? 確かにこれは大切な事である

 

しかし、最も大切なことは続ける事なのだ。

 

その為に何が必要になるか、

 

それは、目標や心の支えなどだ。これらがあると絶対に諦めない

 

 

つまり、何が言いたいのかと言うと・・・

 

 

 

 

 

(緑谷少年、今日も凄まじく頑張っているな)

 

ヒーローになるという目標と、カミナとオールマイトという心の支えがある緑谷は気合いに満ち溢れていた

 

「ぐおおおおおおおお‼︎」

「走れ走れーー! 10ヶ月なんてすぐだぞ! (頑張っているのは良いことなんだけどね、ちょっと怖いよ!)」

 

オールマイトは緑谷を応援しながら思う

 

(あんなに内気だった緑谷少年がここまで変わるって、私よりカミナ少年の方が教師に向いてる気がするなぁ)

 

 

オールマイトは遠い目をしていた

 

「があああああ!」

「緑谷少年⁉︎ それはまだ今の君には早い、怪我をしてしまうぞ!」

 

店で使うような大型冷蔵庫を背負って運ぼうとする緑谷

 

それを止める為に走るオールマイト

 

早朝から海浜公園は騒がしかった

 

 

 

ーーーーーーーーーー

 

時は流れ・・・夏!

 

 

学校は夏休み

 

その日、カミナは机ごしに担任の打屋と向きあっていた

 

「ダヤッカ先生、模試の結果は?」

「・・・偏差値64、合格率Cだ」

 

 

 

カミナは絶叫した

「ちっくしょおおおおおおおお!」

 

 

「落ち着けカミナ! あと5ヶ月も時間はある! このペースなら大丈夫だ!」

「だよな! そうだ、俺を誰だと思ってやがる! まだまだいけるはず、、、いや、いけるぜ!」

 

カミナは少し弱っていた

 

「そうだ、お前はカミナだ。よし、まず復習からやり直そう」

「よっしゃあ、復讐だ!」

「待て、落ち着けカミナ。心なしか何か違う気がするぞ」

 

 

カミナは筆記試験の勉強を頑張っていた

 

打屋のサポートもあり着実に成績を伸ばしていたが、まだ届いてはいなかった

 

「ダヤッカ先生、ここが分からねぇ」

「どれどれ? あぁそこはな・・・」

 

 

緑谷の方とは打って変わって、カミナの方は静かだった

 

 

カミナは施設に帰っても勉強していた

園長が子供達の邪魔が入らないように来賓の部屋を使わせてくれていた

 

三色トリオと園長は夕飯を食べながら話していた

 

「カミナは本当に大丈夫なのか?」

「うん、打屋先生曰くこの調子ならあと2ヶ月くらいあれば問題ないって」

「カミナのやつ、最近はトレーニングも最低限しかしてないし、相当頑張ってるみたいだよ」

「俺達より頭良くなったら、もうカミナに勝てる物、なくなっちゃうね」 

 

三色トリオは笑う

だが三人は嫌そうではなく、むしろ嬉しそうだった

 

そんな中、カミナが部屋のドアを開ける

「おい、青林。お前数学得意だったろ。教えてくれ!」

 

「さて、ご指名入ったので行って来まーす」

 

 

青林はカミナと共に扉から出ていった

 

「黄森、お前の得意教科理科だろ?多分カミナは理数系苦手だから聞いてくるぞ、復習しとけ」

「了解、赤木も英語の復習しときなよ。多分カミナ聞いてくるから」

 

赤木も黄森も勉強を始めるのだった

 

 

 

「・・・・お前らは、ほんとにカミナが好きなんだなぁ」

 

そんな姿を園長は見て、ちょっと泣きそうになったのは先生達の秘密である

 

 

 

 

 

ーーーーーーーーー

 

更に時は流れ・・・秋!

 

 

カミナは、また打屋と向き合っていた

 

「ダヤッカ先生、、、結果を、、、教えてください」

 

「偏差値、、、77! 合格範囲内だ‼︎」

 

 

「「いよっしゃああああああ!」」

 

カミナと打屋は抱き合いながら喜ぶ

 

「これで本格的に特訓できるぜ!ありがとよダヤッカ!」

「ついに呼び捨てになったが今は許す! やったなカミナ‼︎」

 

 

二人はしばらく小躍りして、落ち着きを取り戻す

 

「ふう、だがカミナ、油断するなよ。ここからが大事なんだからな。体力試験の特訓も大事だが、これで点が落ちたら無意味だからな」

「おう、肝に銘じるぜダヤッカ先生」

 

打屋は右手を出す

「とりあえず・・・おめでとう、カミナ」

 

「あぁ、本当にありがとよダヤッカ先生」

 

カミナはその手をしっかりと握り返した

 

 

 

 

帰宅したカミナは、早速特訓を開始していた

 

それは個性の特訓だった

 

(あの時、俺は泥野郎を全部吹き飛ばす事が出来なかった。つまり、俺はまだ螺旋力の出力が弱い)

 

ヘドロの最後の波のような攻撃を思い出す

 

カミナは右手に螺旋力を集める

 

(クソッ、一度に集めれる量とスピードは体の"大きさ"に比例すんのか)

 

カミナの腕では螺旋力のチャージに時間が掛かりすぎ、実践では使えない

 

 

(今ある必殺技はカミナインパクトだけか、グレンラガンにならねーとあの技も使えねーしな)

 

カミナは首に掛けているコアドリルを手に取る

 

(せめてお前が使えたらな・・・コアドリル、お前はどうやったら俺を認めてくれんだよ、、、)

 

 

だが、カミナは何かを思い付く

(ん? ドリル・・・それだ!)

 

 

カミナは右手に螺旋力を集めるのだった

 

 

ーーーーーーーーー

 

また更に時は流れ、入試当日!

 

カミナは雄英高校の校門の前に居た

 

「うぉぉ、デカいな」

 

カミナはビルのように大きい校舎を見て驚いていた

 

「ん? あれは、もしかして」

 

 

カミナは見覚えのある緑のもじゃもじゃヘアーを見つける

 

 

「よう! イズク!」

「えっ・・・えええええええ⁉︎ カミナさん!」

 

緑谷との再会だった

 

 

「カミナさんも雄英だったんですね!」

「おう・・・それにしても、お前、、」

 

 

カミナは緑谷の身体をじっくり見る

そしてペタペタと触り出す

 

「えっと、、あの、、カミナさん?」

 

「イズク、お前凄いな。全体的に鍛えられた筋肉、触った感じ一朝一夕じゃない、ちゃんと努力した筋肉だ。・・・正直想像以上だったよ、驚いた」

 

「〜ッ! ハイッ! ありがとうございます!」

 

緑谷は嬉しそうだった

 

 

突如怒鳴り声が聞こえる

 

「どけデク!」

 

「かっちゃん!」

「俺の前に立つな、殺すぞ」

 

「あ、お前あの時のバクゴーじゃねーか」

 

「あぁん? てめぇ、あん時の青髪じゃねーか! あ? お前タメだったんか?」

 

「・・・やっぱりかっちゃんも歳上だと思ってた」

緑谷はボソッと言う

 

「まぁいい、俺はお前に助けられてねぇからな!勘違いしてんじゃねぇぞ‼︎」

「あぁ、お前を助けたのはイズクだ。俺じゃないさ」

「デクにも助けられてねぇんだよ‼︎ 俺は一人でもやれたんだクソが‼︎ 分かったかクソ老け顔‼︎」

 

爆豪は校舎の方に向かってしまう

 

「あはは、そ、それじゃあ僕たちも向かいま、カミナさん⁉︎ どうしたんですか⁉︎」

 

「いや、何でもない。本当に何でもないんだ。・・・老け顔」

「めちゃくちゃ気にしてるじゃないですか!」

 

緑谷はカミナの意外な一面を知った

 

 

「ほ、ほら、大人っぽいって言い換えればいいように聞こえますよ」

「そうだな、うん、俺は大人っぽい! よし、行くぞイズク!」

「はいっ!」

 

カミナと緑谷は歩き出す

 

ガッ

 

緑谷はこける

 

が、通りすがり女子が個性で浮かしてくれる

 

「大丈夫? ごめんね勝手に、でも転んじゃったら縁起悪いもんね」

 

女子は笑う

 

「緊張するよねぇ、お互い頑張ろう。じゃー」

 

女子は校舎に走っていく

 

 

「浮かす個性か、本当に色んな奴がいるな。なぁイズク、、イズク?」

 

緑谷は固まっていた

 

「女子と、喋っちゃった‼︎」

「喋ってねぇけど、、、、まぁ、良かったな」

 

カミナは興奮する緑谷と校舎に向かうのだった

 

 

 

会場に入り、緑谷と別れカミナは自分の席に着いていた

 

そして、自分の席の隣の生徒の大きさに驚いていた

 

「おう、お前デカイな」

「ん?あぁ、すまない。座りにくかっただろ、ちょっと待ってくれ」

 

口にマスクをした腕が蜘蛛やタコのように増えている男が、席を立ち退いてくれる

 

「いや、わざわざ悪いな、ありがとよ」

「いや、元々俺が周りを見てれば良かったのさ」

「おぉ。お前、紳士って奴だな」

 

カミナは笑う

 

「俺はカミナ、神野神名。お前は?」

「俺は障子。障子目蔵だ」

 

「よろしくなショージ」

「ああ、よろしくな神野」

 

 

カミナと障子が出身などの自己紹介していると壇上にサングラスの男が上がる

 

 

『今日は俺のライヴにようこそー‼︎ エヴィバディセイヘイ‼︎』

 

シーン

 

(これは、どういう状況なんだ?)

カミナは良く分かってなかった

 

 

『こいつはシヴィー! 受験生のリスナー‼︎ 実技試験の概要をサクッとプレゼンするぜ! アーユーレディ⁉︎』

 

シ〜ン

 

「お、おーー!」

「神野、やり慣れてないなら無理しなくていい」

「・・・そうか」

 

カミナはちょっと頑張っていた

 

 

そこからサングラスの、プレゼントマイクの説明が始まった

 

ルールは10分以内に市街地に出現する"仮想敵"をどれだけ行動不能にするかというもの

 

敵は三種いて、それぞれの攻略難易度でポイントが違うというものだった

 

 

「質問よろしいでしょうか⁉︎」

 

そんな時、一人の生徒が挙手をする

 

 

内容は四体目の敵についてだった

 

ついでにブツブツ言ってた緑谷に強い発言をする

 

「すみませんでした!」

「うむ、分かればいいんだ!」

 

緑谷は謝罪をする

 

(あいつ、なんか強くなったな)

 

カミナはしっかり謝れた緑谷を見ながらそんな事を思う

 

 

そして、プレゼントマイクはそいつはお邪魔虫、ギミックであると説明した

 

だが、カミナは

 

「なぁショージ、ドッスンって、マリオって何だ?」

「すまん、俺もゲームはした事がなくてな。俺にも分からん」

「そうか・・・」

 

ゲームなんてしたことないカミナと、物欲が無い障子は知らなかった

 

 

(ゲームか・・・黄森あたりなら知ってるかもな)

 

カミナはスマホのゲームにハマっていた黄森なら知っていると考える

 

 

『最後にリスナーへ我が校"校訓"をプレゼントしよう。かの英雄ナポレオン=ボナパルトは言った! 真の英雄とは人生の不幸を乗り越えていく者と‼︎』

 

 

 

 

 

 

 

 

Plus Ultra(更に 向こうへ)‼︎』

 

 

 

『それでは皆良い受験を‼︎』

 

 

 

「・・・いい言葉じゃねーか」

カミナは心が躍っていた

 

 

 

説明会が終わり、それぞれが会場に向かい始める

 

カミナと障子の会場は別だった

 

 

「ショージ、頑張れよ。お前とは一緒に受かりたいぜ」

「あぁ、神野も頑張れよ。俺もお前と受かりたい」

 

カミナは障子と拳をぶつけて別れる

 

 

「さぁて、いっちょやるか‼︎」

 

カミナは会場に向かう

 

 

➖➖

 

同時刻、試験のため受験生の名簿の確認をしていた男は、ある名前を見てニヤリとする

 

 

「来たか、神野、、、!」

 

 

一方、もう一人の男はその名前を見て顔を歪ませる

 

「oh、マジかよ、彼は緑谷少年と同い年だったのか?」

 

 

 

➖➖

 

試験会場、それは殆ど一つの街と変わらない程の大きさだった

 

そんな中、一つの会場は始まる前から少し騒いでいた

 

「・・・ねぇ、あれ」

「いや、まぁ、確かに格好は自由だけどさ」

「個性の性質の為か?」

 

受験生の視線の先には、スタートラインの1番前に仁王立ちするカミナだった

 

カミナの格好は運動靴にジャージのズボン、腰に木刀を刺していた。

 

上半身は裸だった

 

 

だが、まだそれだけなら分かる。個性のせいでそんな格好になるのは分かる。ただ、皆が見ているのはそこではない。・・・まぁ、一部はカミナの鍛え抜かれた身体に見入ってはいるが、、、

 

話がズレた

 

皆がカミナの格好に注目してるのは、その顔にだった

 

((((((何故、サングラス⁉︎))))))

 

 

カミナは例のWのような赤いサングラスを着けていた

 

 

「・・・変態か?」

「でも、カッコよくない?」

「・・・素敵」

「いい身体してんなぁ、男としても憧れるぜ」

 

 

色々な評価を受けていた

 

 

『はい、スタート』

「フッ‼︎」

 

カミナはあらかじめ足に溜めていた螺旋力で走り出す

 

そして1番近くにいた2ポイントのロボを、螺旋力を集めた木刀で叩き壊す

 

「オラァ‼︎」

 

 

『どうしたぁ⁉︎ 実戦じゃカウントなんぞねぇんだよ! それに、一人のリスナーは即行で飛び出してもう一体倒してんぞ!』

 

 

「「「「「ヤバい!」」」」」

 

出遅れた受験生は走り出す

 

 

雄英高校入学試験、実戦試験

 

 

  開始‼︎

 

 

 

 

 

 

 




読了感謝です

暗闇の中で笑う男はダレナンダー

ちなみに作者はヒロアカで障子君が好きです

感想、意見、評価おなしゃす

ただ、忙しくてちょっと投稿遅くなるかもです
すみません!
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