なんということでしょう。お気に入りが300を超えているではありませんか。 うん、ちょっと嬉しすぎて怖いです
忙しくなると言ったな
あれは本当だ、だが書いてしまった
投稿が不安定になることを、許してほしい
雄英の入学試験、実戦試験開始
プレゼントマイクが叫ぶ
『どうしたぁ⁉︎ 実戦じゃカウントなんぞねぇんだよ! それに、一人のリスナーは即行で飛び出してもう一体倒してんぞ!』
(多分カミナさんだ!)
緑谷はそれを聞いて、なんとなく分かっていた
カミナなら出遅れる訳ないと
(僕もやるんだ! ヒーローになるために!)
緑谷は朝のオールマイトとの会話を思い出す
『器は成したが、それはあくまで急造品の器だ。慣らし運転も出来なかったから肉体の反動は覚悟しておけよ』
そんな事を考えていると突如ロボが現れる
「1ポイント‼︎」
『標的補足!ブッ殺ス‼︎』
ロボが緑谷を目掛けて突っ込む
しかし、緑谷は落ち着いていた
(一度後ろに飛んでから、タイミングを読んで、、)
ロボの腕の攻撃をバックステップで避ける
(視線を切って、、、)
緑谷はロボのカメラが自分を再補足する前にロボの首部分の後ろに回り込む
『ドコ行キヤガッタ‼︎』
(全力で仕留める!)
緑谷は後ろから、ロボの頭部を首の接続部分から力ずくで引きちぎろうとする
「ぐおおおおおおお!」
『ガガガガガガガ‼︎』
だが後少しというところで、ビームが飛んでくる
「横取り、御免!」
「な⁉︎」
「奪ってしまって悪いけど、これは試験だからね。競争さ」
そう言ってビームを打った金髪は走って行く
「まだ終わってないんだ、次!」
緑谷は走り出す
➖➖➖
一方、カミナはロボ達を蹂躙していた
近くに居たロボを木刀で壊す
流れで隣のロボを殴る
後ろのロボの首部分を胴体から引きちぎる
突っ込んできたロボに蹴りを叩き込む
1ポイントロボは強化した手足で、2ポイントロボは木刀の一撃で倒していた
カミナは後ろに気配を感じた
振り向きざまに木刀を振り下ろす
ガキィン‼︎
「⁉︎」
カミナの勢いが一時的に止まる
そこに居たのは3ポイントのロボ
大きくて装甲が厚いので、木刀の一撃では倒しきれなかった
「硬い・・・なら、新技を試してやるぜ‼︎」
カミナは右手に螺旋力を集める
「ドリャあ!」
そして、
右手と言っても、まだ手首のあたりまでだが
3ポイントロボはコアを突かれたのか機能を停止する
「コイツが特訓の成果だぜ‼︎」
カミナの勢いが止まったのは本当に一時的だった
「かかって来やがれってんだ‼︎」
カミナはメインストリートを駆け抜ける
カミナを捕捉し大量のロボが襲い掛かる
しかし、カミナはそれらを全てを破壊する
「ルートを変えるしかねぇよ‼︎」
「あの人強すぎ!」
他の受験生はカミナとルートを変え始める
「もう、何ポイントか分からん! とりあえず、目の前の敵をぶっ壊す!」
カミナは二体目の3ポイントロボにドリルを突き刺す
ところが、カミナは違和感を感じた
(なんだ? 今、螺旋力が流れていったような)
ロボは機能を停止していたが、エネルギーが漏れたような気がしたのだ
(というか、あの感覚どっかで・・・)
すると、カミナの耳に悲鳴が入る
「うわぁあ!」
「⁉︎」
カミナが視線を向けると、そこには2ポイントのロボに襲われそうになる男子
カミナは着けていた
「カミナブーメラン‼︎」
回転するサングラスは、2ポイントロボの頭部を切断し機能を停止させる。そして、カミナの手元に戻ってくる
「え? あ、助けて、、、」
男子は助けてくれたであろうカミナの方を見る
カミナは特に声をかけることなく、軽く手を挙げる
そのまま振り返ることなくカミナは走り出す
そこから、カミナは危なそうな受験生を救助しつつ、敵を倒す
(そろそろ10分経つが、あのお邪魔ロボ見ねーな)
カミナがそんな事を思ったからか、轟音が響く
「う、嘘、、、」
「な、何だよあれ⁉︎」
「デカすぎんだろ‼︎」
それはとてつもなく巨大なロボだった
「確かにデカいが、チミルフが乗ってたやつの方がデカイな」
カミナは余裕だった
巨大ロボットは腕を振り下ろす
その衝撃の凄さに受験生は蜘蛛の子を散らすように逃げる
カミナは逃げ遅れて瓦礫に埋まりかけた女子を助けていた
「おい、怪我はねーな」
「ん」
「よし、暴れるなよ」
カミナは、瓦礫を個性で一つずつ小さくしていた無口な女子を肩に担いで巨大ロボから離れる
そして女子を安全区域に運ぶと、またロボの方に走り出す
そんなカミナを一人の黒髪の男子が止める
「おい! どこ行くんだ危ねぇぞ!」
「あ? あのデカい奴のところだよ」
「はぁ⁉︎ あんた逃げないのかよ!」
「あん? 逃げるだぁ?」
カミナはその男子に言う
「だったらお前、ヒーローになった時同じ状況になったら逃げんのか?」
『ッ⁉︎』
それを聞いていた黒髪と近くの受験生が絶句する
カミナは天に指を刺す
「一度、ヒーロー目指したからにゃ、負けねぇ、引かねぇ、悔やまねぇ。前しか向かねぇ、振り向かねぇ。ねぇねぇづくしの男意地!」
「お前、俺を誰だと思ってやがる‼︎」
そう叫びカミナは走り出す
その場にいた者達はそこから動けなかった
メインストリートというライン上に巨大ロボはいた
カミナは巨大ロボに正面から突っ込む
「いくぜぇええええええ!」
カミナは飛ぶ
「カミナインパクトォ‼︎」
ロボがカミナを捕捉し、右腕で攻撃する
「チッ、腕一本も取れねぇのか!」
カミナはロボの右腕を少し破壊する
カミナは攻撃したことで勢いを殺され、空中で無防備だった
そんな隙を見逃すロボではなかった
巨大ロボの左腕がカミナを襲う
「な⁉︎ しまっ、グゥッ‼︎」
カミナは巨大な腕で殴られ、ビルに突っ込む
だが、すぐにメインストリートに戻ってくる
(クソッ、正面からだと腕でガードされちまう! それに滞空時間が長くなればなる程インパクトの威力が弱くなっちまう。腕が届かない上からなら、頭部に攻撃は当てられるがあの高さまで行く方法がねぇ。周りのビルは倒壊寸前、役に立たない。無理に使ったとしても強化した足じゃ踏み抜いて終わりだ!)
カミナは考えを巡らせる
(せめて、近くに
「おい、あんた!」
カミナが振り返るとそこにはさっきの黒髪が居た
「あんた、さっきビルに吹っ飛ばされてたけど大丈夫なのか⁉︎」
どうやら黒髪はカミナが心配で来てくれたようだった
「問題ない、心配してくれてありがとよ。さて、あいつをどう倒すか、、、」
「なあ! 俺も戦わせてくれ!」
黒髪の足は震えていた
「本気か?」
「ああ、お前に言われて目が覚めた! 俺も男だ、ヒーローになるなら、もう逃げちゃダメなんだ!」
カミナは笑う
「お前、名前は?」
「切島、切島鋭児郎」
「俺はカミナ、神野神名だ。カミナでいい、よろしくなエージ」
「お前、いきなりあだ名かよ。まぁ、そういうのは嫌いじゃないぜカミナ!」
カミナと切島はニヤリと笑い合う
「エージ、お前の個性は?」
「悪いけど、硬化っていうただ身体が硬くなるだけだ。悪いな地味で、壁くらいにはなるから、、、」
「マジかよ‼︎ なんて最高のタイミングなんだお前は‼︎」
カミナは笑顔で切島の肩を掴む
「エージ! お前は最高だ!」
「お、おう、照れるからそんな褒めないでくれ」
カミナは落ち着き真剣な表情になる
「エージ、最初に言っておくがこの作戦は時間的に一回が限界だ。失敗は許されない。作戦と言ってもシンプルだ。俺をアイツの真上まで吹っ飛ばすだけ、そこから先は俺がなんとかする」
「なるほど、俺はどうすればいいんだ?」
「慌てるな、一から説明する。まずエージの両腕に俺の個性を流し込む。そして、エージは両腕を硬化して待機。そこに俺が突っ込み、個性で強化した腕を踏み台にしてアイツの上まで飛ぶ」
「なるほど、作戦は分かった。だけどよ、硬化する必要あるか?その個性は話からすると身体能力を上げるんだろう?」
「ああ、俺の個性、螺旋力はお前の身体能力を上げる。だが、俺の強化された足で踏むなら硬化してないと安定して飛べないのと、お前の腕が最悪折れる。他の奴なら頼めなかった。お前がいたからこそできる作戦だ」
「なるほど、分かった! やってやるぜ!」
カミナは切島の腕に螺旋力を流し込む
「来い!」
切島の準備が完了する
「行くぞ!」
カミナは駆け出す
そして構えていた切島の手を踏む
切島は全力でカミナを飛ばす
「行っけぇぇぇぇカミナァァァァ!」
カミナは巨大ロボの丁度頭上まで飛ぶ
「ナイスだぜエージ‼︎」
その瞬間、カミナの目には誰かが別の会場で巨大ロボを殴り飛ばす姿を捉えていた
「マジかよ」
カミナは重力に従いながら巨大ロボに突っ込む
カミナは螺旋力を集め、右手をドリルに変える
「俺が負けてられるかってんだ!」
カミナの右手のドリルが回りだす
「必っ殺‼︎」
「カミナインパクトォ‼︎‼︎」
ドリルは巨大ロボの装甲を突き破りコアまで届く
「倒れやがれ‼︎」
ドリルがコアに突き刺さり、ロボの発光していた目のライトが消える
カミナは巨大ロボを倒したのだった
『ウォオオオオオオ!』
完全に動かなくなったロボを見て受験生達が歓声をあげる
だが、まだ続きがあった
「ん?ドリルから螺旋力が流れて、、、おい、まさか!」
巨大ロボの関節部分や装甲の隙間から螺旋力が噴き出る
そして、巨大ロボが再起動し動き出す
「おいおい、倒したんじゃねーのかよ⁉︎ 大丈夫か、カミナ!」
切島は叫ぶ
「安心しろエージ!大丈夫だ!」
カミナはロボの頭部の上に立っている
仁王立ちで
そして、
『⁉︎』
巨大ロボも仁王立ちをする
「お前らよぉく聞きやがれ‼︎」
カミナは叫ぶ
「 コイツは俺が乗っ取った‼︎ 」
『・・・・・はあああああああ⁉︎』
その会場が騒然とする中
『終了〜〜〜〜‼︎』
実戦試験が終了したのだった
その後、現れた小さい婆さんにカミナは軽く治療してもらう
各自解散となったので、カミナは緑谷や障子、切島に軽く挨拶して帰宅するのだった
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時は遡り、試験開始直後
採点室
「お、一人飛び出しましたね」
「ほう一撃か。攻撃力もなかなか」
〜
「おぉ〜3ポイントをドリルで一撃か! 彼凄いな」
「機動力、判断力、戦闘力、どれも素晴らしいな」
〜
「ドリル、完成させやがったな」
「ん? あのリスナー俺のライブで慣れてねーのにちょっと頑張ってた奴じゃねーか。加点だな」
〜
「いや、あの時から思ってたけど戦闘センス高いなぁ、いやこれは適応能力かな?」
「ソレニ周リヲ良ク見テマス、ドンドン他ノ受験者ヲ助ケテル」
〜
「ん〜〜〜あの子熱いわ! 好み!」
「確かに、あの口上はヒーローとしては必要な事ですね」
〜
「おい、直撃食らったぞ! 大丈夫か?」
「あ、直ぐに復活しましたね。頑丈だな」
〜
「おお、協力したぞ。あの子を動かしたのか、カリスマもありそうだな」
「おお! あの個性は他人にも影響を与えるのか! 凄いな!」
〜
「いや〜一撃でブッ飛ばした子も凄かったが、この子も貫くとは」
「ん?待ってください、何か様子が変ですよ」
『ええええ⁉︎ 乗っ取っられた⁉︎』
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読了感謝アル
もうすぐ入学編は終わりアル
感想、意見、評価をくれるとうれしいネ
天ッ元、突破ァァァァル