カミナのヒーローアカデミア   作:ファルコン太郎

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え、お気に入り800? マジで?


座席順は最初から五十音順で行きます

ラブコメって、難しいね‼︎(叫び)

そこら辺は気にしないでくれるとありがたいです

許して


塩三さん、誤字修正ありがとうございます


第二章  俺を試そうたぁ生意気なッ‼︎ 編
入学


 

早朝、まだ夜も明けてない時間

 

カミナは制服に着替える

 

必要な荷物は雄英指定のアパートに全部準備してきた

 

今日でこの時原園から出て行くのだ

 

10年以上育った場所を出て行くのは何か感じるものがあった

 

 

カミナはバッグを背負い、子供達がまだ寝ている部屋を出る

 

 

昨夜はカミナとのお別れパーティーをしたのでグッスリと眠っている子が多い

 

カミナは微笑みながら静かに扉を閉める

 

 

玄関先では園長と先生達、三色トリオ、早起きが大丈夫な子供達がいた

 

 

「カミナ、しっかりやって来い。無いと思うが、辛くなったらいつでも帰ってこい」

 

園長が代表で激励をする

 

「ありがとよ、夏休みとかたまには帰ってくるよ」

 

カミナは靴を履き、玄関を開ける

 

「行ってくる!」

 

『行ってらっしゃい!』

 

時原園のメンバーは頑張れや、応援してるぞーなどの声や手を振るのを、カミナが見えなくなるまで続けていた

 

➖➖

 

カミナが見えなくなると同時に、子供たちは泣き出す

 

先生たちはそんな子供たちを慰める

 

 

ちなみに園長が1番泣いていた

 

「ぐっ、ふぐっ、うぉ、ぬぅっ」

「園長、気持ちは分かるけど流石に泣きすぎ」

「大丈夫だよ、カミナもたまには帰ってくるって言ったじゃん?」

「でも、寂しくなるよね」

 

カミナと兄弟のように育った三色トリオも、少し泣きそうだった

 

 

そして、起きた子供たちも泣き出したので時原園は朝から大変だった

 

 

 

➖➖➖

 

 

「さてと、思ったよりも早く来ちまったな」

 

雄英に想定していた時間よりも早く着いたカミナは事務室に向かっていた

 

元々は特別枠の手続等などあるので早めに来て欲しいと指示はあった

 

だがそれでも早く来すぎていた

 

 

「はい、これで手続きは完了です。入学おめでとうございます」

「ありがとうございます」

 

カミナは誰もいない廊下を歩く

 

「しっかし、こんなに広いのに本来なら36人しか一般入試で取らないなんてなー」

 

カミナはヒーロー科のシステムを考えてた

 

「それ程厳しい世界ってことか・・・燃えるな」

 

 

カミナは一年A組の教室に着いた

 

「扉デカいな。バリアフリーってやつだな。ショージみたいな奴でも楽に入れるって良いな」

 

カミナは教室を開ける

 

「おは、やっぱ誰も居ねーか」

 

カミナは座席表を確認する

 

「えっと、尾白、上鳴、切島! エージと同じクラスか! ショージも居るじゃねーか! って、あん? 俺はなんで番号が最後なんだ? 特別枠だからか?」

 

カミナの席は窓際の一番後ろだった

 

「八百万って奴の後ろか、どんなやつだろうな」

 

そして、カミナはある名前を見つける

 

「イズク・・・合格したんだな。やるじゃねぇか」

 

カミナはニヤリと笑う

 

カミナは満足したのか自分の席に着く

 

「そうだ、イレイザーさんに挨拶しといた方がいいよな。入学式とかで会えりゃいいが・・・」

 

だが、カミナは早起きしていた事と、窓からの春の陽気な日差しのダブルパンチがカミナを夢の中へと誘う

 

「やべ、、、ねむ、、」

 

カミナは抵抗なく眠ってしまった

 

〜〜〜

 

 

八百万百はその日、一番に登校する為学校に早く来ていた

 

(雄英でヒーローを目指す者として当然ですわ!)

 

その為、早朝から執事に学校まで送ってもらっていた

 

八百万が教室のドアを開けると、男子生徒が一人いた

 

負けたと一瞬思うが、クラスメイトになるのだからとしっかり挨拶をするが、

 

「あら、おはようござ・・寝られてますの?」

 

 

その男子は窓の枠に寄りかかって寝ていた

 

「スゥ・・・」

 

座席表を確認すると席は自分の真後ろ

 

(・・・神野神名さん)

 

八百万は自席に着く

 

(もう、初日から居眠りなんて雄英生としての自覚が足りないのでは?)

 

八百万は注意をしようと後ろを向くが

 

「すぅ・・・」

「・・・・・」

 

八百万はじ〜と擬音が出るほどカミナの寝顔を見ていた

 

(こうやって殿方の寝顔をまじまじと見るのは初めてですわね)

 

八百万は思う

 

八百万は小声で話しかけながら指でカミナの頬をつつく

 

「もしも〜し、起きてくださいまし〜」

「くか〜、ん、む〜」

(ふふっ、意外と可愛いですわ)

 

八百万は楽しんでいた

 

 

ーーー

 

 

その日、早めに登校した障子は教室の外でどうしたものかと考えていた

 

「すぅ〜」

「ふふふっ、ぐっすりと眠られてますわね」

 

入試の時に仲良くなった男が女子に寝顔をまじまじと見られて、いたずらをされている

 

そんな状況は障子の15年の人生で初めての経験だった

 

(・・・神野や彼女の名誉を守るには俺はどうすればいいんだ)

 

障子はとことん紳士だった

 

障子は考える

(このまま入るのはダメだ。なら音を立てるのは? 足音を立てて近付くのを気づかせるのはどうだ、、、)

 

「おーい、あんた教室の前で何やってんだ?」

「⁉︎」

 

障子は驚いて振り返るとそこには切島と芦戸がいた

 

障子は個性を使った諜報や索敵が得意である

だが、夢中になりすぎてしまった

 

 

(これを赤の他人が見たらどうなるか、すまん神野、女子! お前らの名誉を守れなかった!)

 

だが、ここで救いの手が差し伸べられる

 

「え? あれカミナじゃん」

「ッ⁉︎ 知り合いか?」

「おう、入試の時に仲良くなってな」

「そうか、お前もか。なら話は早い。あいつらの名誉を守るのに協力してくれ!」

 

だが、障子は忘れていた。もう一人居ることを

 

ガラッ、ピシャン!

「おっはよーーー! ってうぇええええ⁉︎」

 

「あら、おはようござ、あ、違っ、これは‼︎」

 

 

障子は顔を抑え天を仰ぐ

 

「その、なんだ、芦戸がすまん」

 

切島は「ねぇねぇ、二人はどんな関係なの⁉︎」と慌てる八百万に絡む芦戸を見ながら謝るのだった

 

 

ーーーーー

 

「ええー、初対面なのにそんなことしてたの⁉︎」

「ち、違います! 誤解しないでください!」

 

(なんだ?・・・うるせぇ、、、)

 

カミナは騒がしくて目が覚める

 

「ふわぁああ、何だお前ら、騒がしいな」

 

「あ、起きた!」

 

カミナの目の前には、アワアワとするポニーテールの女子、赤髪に羽交い絞めされたピンク女子、そして申し訳なさそうに手を合わせた障子だった

 

「いや、どういう状況だ?」

 

「お、おはようカミナ。よく眠ってたな」

 

赤髪が聞き覚えのある声を発する

 

カミナは赤髪が切島だと気付く

 

「エージ! お前、なんだよその頭?」

「おう、まぁ、気合い入れた!」

 

カミナは理解する

(高校デビューか)

 

カミナは障子の方を見る

 

「ショージも久しぶりだな。お前も受かってて安心したぜ」

「ああ、久しぶりだな神野。お前も合格したようで何よりだ」

 

カミナは笑う

 

「当たり前だ。俺を誰だと思ってやがる」

 

 

カミナは障子の格好に疑問を持つ

 

「その制服特注か?」

「ああ、個性の関係上こういう構造じゃないとダメなんだ」

 

障子の制服はノースリーブだった

 

「なんか、カッコいいなそれ」

「ッ! そうか、そう言ってもらえると、なんだかな、、、」

 

障子は少し困ったように頬を掻く

 

「それより、お前らは誰だ?」

 

カミナはピンク女子とポニテ女子に尋ねる

 

「私は芦戸三奈! よろしく神野!」

「わ、私は八百万百と申します」

 

カミナも名乗る

「おう、俺は神野神名! カミナでいい。よろしくな、ミナ、モモ!」

 

(い、いきなり名前呼び!)

 

芦戸は驚く

 

そこで切島はカミナの呼び方に違和感を覚える

 

「なぁカミナ。障子、だっけ? なんで八百万を名前で呼んでるのに仲良いのに苗字で呼んでんだ?」

「俺は別に気にしないが、、、」

 

障子も興味はあるようだ

 

「特に意味はねーよ。ただ言いやすい呼び方してるだけだ」

 

カミナは昔からあだ名をよく使っていたから、その影響である

 

芦戸は「なんだ、そんだけか・・・」とつまらなそうに呟く

 

 

カミナは切島の髪を改めて見る

 

「しっかし、エージ、赤か。良いよな赤、気合いが入ってると言うか、勝負の色だよな!」

 

カミナはグレン団のマークやグレンラガンを思い出す

 

「おお! やっぱりお前なら分かると思ってたぜ!」

 

切島は理解者を見つけて喜ぶ

 

カミナは笑うが、もう一つ思い出す

 

 

(赤、赤い髪・・・・ヨーコ・・・)

 

カミナはあの日、約束をした少女を思い出す

 

 

(悪い事、しちまったなぁ)

 

カミナが寂しそうな顔をしていたからだろう。切島達が相談を始める

 

「な、なぁ俺なんか地雷踏んだ?」

「おそらく、何か思う所があるんだろう」

「さっきまでの明るさが嘘みたいだね」

「カミナさん・・・」

 

だが、そんな空気は1人の男によって壊される

 

 

「あぁん?てめぇ、青髪じゃねーか。てめぇ受かってたのかよ、てか同じクラスかよクソが」

 

そこには爆豪がいた

 

爆豪はそのまま席に座り机に足を乗せる

 

八百万がコソコソと話しかけてくる

「お知り合いですか?」

 

「まぁ、色々あってな」

「お前、なんか交友関係広いな」

 

その後、教室に入ってきたメガネ男子が爆豪を見るなり詰め寄り騒がしくなる

 

他のクラスメイトもどんどん入ってくるが、その光景を見ても我関せずを決め込んでいる

 

 

そんな時、時間ギリギリで見覚えのある緑のモジャモジャが教室に入ってくる

 

「イズク!」

「あ、カミナさん!」

 

カミナは近づき、わしゃわしゃと緑谷の頭を撫でる

 

「やるじゃねぇか! 頑張ったな!」

「うわっ、ちょっ、やめてくださいよー」

 

緑谷は恥ずかしそうにする

 

 

「なぁ、カミナって本当に同い年か?」

「多分、そこが神野の魅力なんだろう」

「兄貴肌ってやつだね」

「カミナさん・・・」

 

切島は八百万の反応が気になるが、あえて触れない事にした

 

 

眼鏡男子がカミナと緑谷に近づく

 

「俺は私立聡明中学の飯田天哉だ。よろしく」

「僕は緑谷。よろしく飯田君」

「俺はカミナだ」

 

「緑谷くん、君はあの実技試験の構造に気が付いていたのだな」

 

飯田は悔しそうにする

 

「俺は気づけなかった! 君を見誤っていたよ、悔しいが君の方が上手だったようだ!」

 

「仕組み?」

「えっと、救助ポイントの事です。それのお陰で僕合格できて」

 

えへへ、運が良かったです。と緑谷は笑う

 

カミナは緑谷を見る

「イズク、どういう形であれ、その点数はお前が()()()()()物だ。自信を持て。 言っただろう?お前、自分を、、、」

 

「あ、そのモサモサ頭は! 地味めの!」

 

遮られてしまった

 

カミナは特に気にする事なく浮かす女子に話す

 

「浮かす奴じゃねーか、お前も受かったんだな」

「あ、あの時の。私、麗日お茶子! 君も受かったんやねー」

 

パンチ凄かったもんと麗日に褒められ、照れる緑谷

 

 

 

そんな緑谷の姿を見ながら爆豪は()()()()()()胸ぐらを触る

 

『僕は行くんだ‼︎』

脳裏に全く怯まず自分を睨み返す緑谷の顔がチラつく

 

(クソが! 反抗なんかしやがって、あの青髪の影響か? ぜってー裏がある筈だ)

 

 

「今日って式とかガイダンスだけかな? 先生ってどんな人だろ?」

麗日が楽しそうにする

 

 

 

「お友達ごっこがしたいなら他所へ行け。ここはヒーロー科だぞ」

 

そこには芋虫のような男がいた

 

 

(((((なんかいるぅ‼︎)))))

 

(イレイザーさん!)

 

 

皆は驚き、カミナは興奮する

 

 

「はい、静かになるまで8秒かかりました。君たちは合理的に欠くね」

 

相澤は寝袋から出る

 

「担任の相澤だ。よろしくね」

 

(((担任⁉︎)))

 

 

相澤は体操服を出す

「早速だが、これ着てグラウンドに出ろ」

 

 

各々が唖然とするが、とりあえず着替えを始めるなか

 

 

カミナは固まっていた

 

「イレイザーさんが、相澤さんが担任、だと・・・⁉︎」

 

カミナは喜びで動けなかった

 

 

 

 

 

 




読了感謝します

不評覚悟で書きました。もう、ほんとに、文才が欲しい!

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