カミナのヒーローアカデミア   作:ファルコン太郎

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わーい、お気に入りがもうすぐ1000人突破だ


バトルが無いから熱血注入ポイントを手探りで探してます



って事でまた気合い入れ直しました!


信じろ!

 

グラウンドに出たカミナたちは相澤の言葉に驚いていた

 

『個性把握テストォ⁉︎』

 

「入学式は⁉︎ ガイダンスは⁉︎」

「ヒーローになるならそんな悠長な行事出る時間ないよ」

 

(まぁ、そりゃそうだな。一分一秒でも訓練した方が実力はつくな)

カミナは思う

 

 

「雄英は自由な校風が売り文句、そしてそれは先生側もまた然り」

『・・・・?』

 

生徒たちは困惑する

 

「中学の頃からやってるだろ? 個性禁止の体力テスト」

 

相澤は何かを準備し始める

 

「神野、中学の時ソフトボール投げ何メートルだった」

 

「77メートル」

 

相澤がボールを投げながら言う

 

「・・・素でそれか、凄いな。じゃあ個性を使って投げてみろ。円から出なきゃ何しても・・・ハッキング以外何してもいいぞ」

 

相澤はカミナの個性を思い出し、釘をさす

 

「了解!」

 

カミナは円の中に入り螺旋力を右手に溜める

 

「右手に、集中させて・・・」

 

カミナは構え、叫ぶ

 

 

「必っ殺!」

『⁉︎』

 

 

「男の魂完全燃焼! キャノンボールアタァァァァック‼︎」

 

 

((((((え、何それ!))))))

 

 

カミナの投げたボールが遥か彼方に飛んでいく

 

「・・・まず自分の最大限を知る。それがヒーロの素地を形成する合理的手段。だが、別に叫ぶ必要はない」

 

相澤の手元には837メートルと表示されていた

 

 

「なんだこれ! すげー面白そう!」

「837ってマジか」

「あの叫び声は何⁉︎」

 

盛り上がる生徒たち

 

そこに相澤の声が響く

 

「面白そうか、ヒーローになる為の三年間、そんな腹づもり過ごすきか?」

 

相澤の目が鋭くなる

 

「よし、トータル成績最下位は見込みなしと判断し除籍処分としよう」

 

『はあああああ⁉︎』

 

生徒たちは驚く

 

「ようこそ、ここが雄英高校ヒーロー科だ」

 

「入学初日ですよ! そうじゃなくても理不尽すぎる!」

生徒たちは抗議する

 

「理不尽を覆していくのがヒーロー。放課後マックで談笑したかったならお生憎。これから三年間、雄英は全力で君たちに苦難を与え続ける」

 

相澤は笑う

 

「"Plus ultra"ってやつさ。全力で乗り越えて来い」

 

生徒たちはこの言葉で完全に気合が入る

 

もちろん、

 

「やってやろうじゃねぇか、乗り越えるどころか突き破ってやるぜ」

 

カミナもだった

 

ーー

 

○50メートル走

 

螺旋力を両脚に集中させる

 

「シャア!」

 

カミナ 4秒01

 

「チッ、4秒切れなかったか。スタートダッシュは良かったんだが」

 

ーー

 

○握力

 

螺旋力を右手のみに集中

 

「潰す!」

「潰すな」

 

カミナ 300キロ

 

ーー

 

○立ち幅跳び

 

両足の足の裏から螺旋力を噴出する

 

「低空飛行で速度落とせば1キロは行けるな」

「・・・・」

 

カミナ 250メートル (グラウンドの端で降りたので)

 

ーー

 

○反復横跳び

 

「これは反応速度が追いつかないから、あんま強化できねーな」

 

カミナ 98回

 

ーー

 

そして、ボール投げで麗日が∞を出し、緑谷の番になる

 

(イズクの結果は今のところ平均かやや上だ。無個性だと特化したもんがねえからな。ギリギリ最下位にはならないと思うが)

 

そこで隣に居た飯田が呟く

「緑谷くんはあの力を使わないのだろうか?」

 

「テンヤ、それなんの話だ?」

「ん? あぁ緑谷くんが入試の時にお邪魔敵を殴り飛ばしたときの個性だよ」

 

カミナは自分がロボの上空に飛んだ時を思い出す

 

 

「は? あれをイズクがやったのか⁉︎」

「あぁ、仲が良さそうなのに知らなかったのか?」

 

カミナは考える

 

(おかしい、あの時はあいつは自分を無個性だと言っていた。つまり、今になって発現したってことか? 何故今になって? イズクの変わった所、精神、筋肉、、、)

 

カミナは首を振る

 

(・・・御託はいいな。俺はあいつが無個性だろうが応援するし、個性に目覚めたんなら喜んでやらなきゃいけねぇだろ)

 

カミナが考えこんでいると緑谷がボールを投げる

 

「57メートル」

 

「え、今使おうとしたのに・・・」

「個性を消した」

 

相澤が布を動かし始める

 

「つくづくあの入試は、合理性に欠くよ。お前のような奴も入学できてしまう」

「消した、そうかあのゴーグル・・・そうか、抹消ヒーロー・イレイザーヘッド‼︎」

 

「イレイザー? 俺知らない」

 

カミナが答える

 

「抹消ヒーローイレイザーヘッド。アングラ系ヒーローだ。仕事に差し支えるってメディアを嫌ってるらしい。個性は視ただけで人の個性を抹消するらしい」

「詳しいな神野」

 

障子が驚く

 

相澤が緑谷に詰め寄り警告をされている

 

 

(成程、相澤先生が言うにはイズクはコントロールが出来てないのか。その怪我で動けなくなったら意味ないってことか)

 

 

 

「個性は戻した。ボール投げは2回だ。早く済ませな」

 

緑谷は円に戻るなり不安そうにしていた

 

(まだ、自分を信じきれてねぇみたいだな)

 

カミナは相澤に話しかける

 

「すみません相澤先生、少しイズクと話をさせてくれ!」

「敬語を使え、なんだ神野・・・すぐ終わらせろ」

「ありがとうございます! おいイズク!」

 

カミナは緑谷に近付く

 

「カ、カミナさん。僕・・・」

「その力、まだ使いこなせてないって?」

「はい、まだ100か0しか出せなくて」

 

「だったら100でいいじゃねーか」

 

「え?」

 

「イズク、お前あの時言った事を覚えてるか?」

「自分を誰だと思ってるのか、ですか?」

「そうだ、お前今、自分を信じきれてねぇだろ」

「・・・はい」

 

緑谷は申し訳なさそうにする

 

カミナは自分を指差しながら叫ぶ

 

「だったら、俺を信じろ!」

「へ?」

『?』

 

緑谷とそれを聞いていた全員が首を傾げる

 

 

 

 

 

 

「お前を信じる、俺を信じろ‼︎」

 

「ッ! はいっ!」

 

 

 

カミナは緑谷から離れると切島達に話しかけられる

 

「カミナ、お前やっぱり熱いな!」

「だが、緑谷くんは本当に大丈夫なのかい?」

 

飯田が聞いてくる

 

「当たり前だ、俺を、あいつを誰だと思ってやがる!」

 

カミナは緑谷をまっすぐ見る

 

緑谷は目を閉じて深呼吸をする。そして目を開く

 

(いい顔じゃねーか)

 

緑谷の顔にはもう不安はなかった

 

「うおおおおおおお! SMAAAAAAASH‼︎」

 

緑谷のボールは凄まじい衝撃と共に天を昇る

 

カミナは笑う

 

「はっ、想像以上じゃねーか」

 

カミナは自身の想像以上に飛んでいったボールを見ながら言う

 

緑谷は人差し指のみを腫らして涙ながらの笑顔で相澤に向き合う

 

「先生、まだ、動けます!」

 

「こいつ・・・!」

 

相澤は笑う

 

 

しかし、驚いた爆豪が緑谷に突撃する

 

「どーいう事だ、こら、ワケを言えデクてめぇ!」

「うわあああ!」

 

だが相澤の布が爆豪の動きを止める

 

「ったく、何度も個性使わすなよ。俺はドライアイなんだ」

 

(そうだったのか。個性すげーのに少しもったいねーな)

カミナは思う

 

「それじゃあ続きを始めるぞ」

 

ーー

 

○持久走

 

「モモ、大砲といい、万力といい、お前それありなのか?」

「私の個性で作ったものなので問題ありませんわ!」

 

カミナはスクーターに乗った八百万と並走していた

 

「便利だな、その個性。一家に一台モモってやつだなって・・・お? おいモモ、スピード上がってね? うお、はえ、負けるかぁ!」

 

カミナ スクーターに追いつけず 3位

 

ーー

 

○上体起こし

 

「オエエエゲロロロロ!」

 

「相澤先生、なんで神野は吐いてるんです?」

「なんか、エネルギーを放出させて加速させようとしたらしいんだが、頭が揺れすぎたらしい」

 

ーー

 

○長座体前屈

 

「これは皆んなそんなに変わらないだろ」

 

「ベロ伸ばすって有り⁉︎」

 

ーー

 

「んじゃパパッと結果発表だな」

 

カミナは2位だった

 

(イズクは、良かった20位。最下位じゃねーな。じゃあ峰田ってやつが除籍か・・・)

 

「ちなみに除籍は嘘な」

 

『⁉︎』

 

「合理的虚偽ってやつだ」

 

『はあああああああ⁉︎』

 

八百万が呆れたように言う

「あんなの嘘に決まってるじゃない・・・ちょっと考えれば分かりますわ」

 

だがカミナは分かっていた

(いや、あれは、あの目はマジで除籍させるつもりだったぞ。つまり、今回は乗り切れたって事だろうな・・・)

 

 

「そういうこと、これにて終わりだ」

 

相澤は生徒たちを残して去っていく

 

その背中を眺めることしか彼らは出来なかった

 

ーー

 

「相澤くんのウソつき!」

「オールマイトさん、見てたんですね。暇なんですか?」

 

相澤は校舎裏でオールマイトに待ち伏せされる

 

「合理的虚偽って、エイプリルフールは一週間前に終わってるぜ。君は去年の一年生、一クラス全員除籍処分にしている」

 

オールマイトは続ける

 

「見込みゼロと判断すれば即座に切り捨てる。そんな男が前言撤回っ! それってさ、君もあの子に可能性を感じたからだろう?」

 

「君も? 随分と肩入れしてるんですね」

 

相澤の指摘にオールマイトはギクッとする

 

「確かにあいつは"ゼロ"ではなかった。でも緑谷は神野に後押しされていた。あいつに頼ってる限り、緑谷は真の意味では前に進めませんよ」

 

去ろうとする相澤をオールマイトは止める

 

「相澤くんも、随分と神野少年に肩入れしてないかい?」

 

「・・・否定はしませんよ。あいつにヒーローの道を提案したのは俺ですから。責任は・・・取らなきゃならんでしょう」

 

相澤は去る

 

「合うのか、合わないのか、分からないな・・・」

 

オールマイトはそう呟くのだった

 

 

ーー

 

放課後

 

緑谷は下校していた

 

「疲れた」

 

リカバリーガールの治療を受けて体力がカツカツだった

 

カミナが後ろから、話しかける

 

「治ったみたいだな」

「あ、カミナさん。でも体力を使っちゃって、ヘトヘトです」

「気合いが足りてねぇな」

 

カミナは緑谷の背中をバシィと叩く

 

「イッ! あ、カミナさん」

「ん?」

「さっきはありがとうございました。あと、僕はカミナさんがあの時励ましてくれたから、今この学校にいると思います。だから・・・」

 

緑谷は頭を下げる

 

「本当にありがとうございました‼︎」

 

「それは違うぞ。言っただろ? それは、お前が勝ち取ったもんだって。まぁ、それでも礼を言いたいってなら・・・」

 

カミナはまた、緑谷の頭をワシャワシャと撫でる

 

「気にすんな!」

 

カミナは笑顔で言う

 

「おーい、お二人さーん!」

 

麗日と飯田が走ってくる

 

「おう、オチャコにテンヤじゃねーか。どうした?」

「駅まで一緒にと思って。えっと、確か、神野カミナ君に、緑谷イズク君!」

 

「おう、合ってるぞ」

「あ、合ってます」

 

麗日が聞く

「ねぇ、緑谷くん! デク君って呼んでいい?」

「デク⁉︎」

 

緑谷が驚く

 

「え? だってテストの時爆豪って人が」

「そういや言ってたな。デクって」

 

「あの、あれはかっちゃんがバカにして付けたあだ名で」

「なるほど、蔑称か」

 

「えーそうなんだ! ごめん! でも、デクって頑張れって感じで、なんか好きだ、私!」

「デクです‼︎ 」

 

緑谷は顔を真っ赤にしていた

 

「緑谷くん⁉︎ 浅いぞ、蔑称だろ⁉︎」

「いいんじゃねぇか? ああいうのは本人が納得したならいいんだよ」

「む、確かに・・・しかしな、、、」

「まぁ、なんだ。理屈じゃねぇんだよ」

 

そんな会話をしながら四人は帰るのであった

 

 

「あ、俺もデクって呼ぶわ。イズクより言いやすいし」

「神野君⁉︎ 君も軽いな!」

 

 

 

 

 




読了感謝です

バトルを書きたい

ただ、脳無戦どうしようかな

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