カミナのヒーローアカデミア   作:ファルコン太郎

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前半と後半の差が・・・どうしろってんだ



起動

 

 

 

カミナの持つマトイの刃は螺旋力が集まって出来たものである

 

螺旋力は硬質化やエネルギーとして飛ばす事もできる

 

 

つまりだ・・・

 

 

 

 

倒壊ゾーンでのカミナの戦闘は無双であるということだ

 

 

 

カミナへと放たれる攻撃はマトイで斬られるか弾かれ、接近戦で挑めば刃の螺旋力+カミナの強化された筋力で殴り飛ばされ気絶する

 

 

「何で俺の火の玉が斬られんだよ⁉︎」

「俺の岩なんて撃ち返されたぞ」

「近づいた奴らは軒並みやられちまった!」

「遠距離! 遠くから殺せ! 何とかしろよ!」

 

 

カミナは接近してきた敵を殴り飛ばしながら遠距離攻撃を避ける

 

 

 

「チッ、鬱陶しい!」

 

カミナは遠くから個性を放ってくる敵を睨みつける

 

 

カミナは大砲の弾のような個性を、自分と敵との中間距離に弾き爆煙で視界を遮る

 

 

そしてマトイを銃モードに切り替える

 

 

 

「遠くなら攻撃できないと思ってたのか?」

 

 

「う、撃ちまくれぇ!」

敵達はカミナのセリフと武器が変形した事に焦る

 

 

カミナは飛んでくる個性を避けながら照準を合わせる

 

(溜める螺旋力は、まずはこれくらい!)

 

 

ダダダダダダダッ!

 

マトイから放たれた緑色の無数のエネルギー弾が、敵の個性ごと敵を吹き飛ばす

 

 

「ヤッベ、威力強すぎたか?」

 

 

マトイの弾が当たった敵は完全に気絶していたし、コンクリートの壁にひびを入れている

 

 

(威力調整は要練習だな)

 

 

カミナは振り返り、戦闘中の爆豪と切島に叫ぶ

 

 

「エージ! バクゴー! しゃがめ!」

 

 

振り返った2人はカミナの構えている物を見て体勢を低くする

 

 

ダダダダダダダダダッ‼︎

「「「「「ふべらぁあああ!」」」」」

 

敵の叫びと射撃音が響く

 

カミナの乱射により倒壊ゾーンの敵は全滅したのだった

 

 

「オイコラァ! 少し掠ったぞテメェ!」

「すまんすまん、だがお前なら掠った程度問題ないだろ?」

「・・・当たり前だ!」

 

「すげー。カミナのやつ、完璧に爆豪の扱いを分かってやがる」

 

 

3人は息を整える

 

 

「っし、それじゃあ皆を助けに行こうぜ! 俺らがここにいるってことからして皆USJにいるのは間違い無いだろうし」

 

「いや、俺達はセントラル広場に戻った方が良いと思うぜ」

 

 

切島の意見にカミナが答える

 

「でもよ、俺と爆豪が先走ったから13号先生が後手に回っちまった。男として責任は取らなきゃだぜ」

「行きてぇなら1人で行け。俺はワープ野郎をぶっ殺す!」

「はぁ⁉︎」

「俺もバクゴーに賛成だ。敵の足は潰したいし、あのモヤは俺の螺旋力と相性が良い。それに、気になる奴もいる」

「俺が殺すっつってんだろ! つーか」

 

 

爆豪はそう言いながら後ろから奇襲を仕掛けた敵を爆破する

 

「俺らに充てられたのがこんな三下なら大概大丈夫だろ」

 

 

 

「だな、あいつらを誰だと思ってやがる」

 

カミナは気絶したふりをして襲いかかって来た敵を蹴り飛ばす

 

 

「お前らスッゲェ反応速度だな・・・」

 

 

「つーか爆豪お前、反省会の時とか思ったけど結構冷静なのな」

「確かに」

「俺はいつでもクソ赤、青髪ヤロウ共!!」

 

 

爆豪は戦闘のあった部屋から出る

 

「じゃあな、テメェは一人で行っちまえ」

「待て待て。ダチを信じるお前ら、やっぱり男らしいぜカミナ! 爆豪! ノったぜお前らに!」

 

 

カミナ達3人はセントラルに向かって走る

 

 

「そういやカミナ、気になる奴って誰のことなんだ?」

 

切島が走りながらカミナに話しかける

 

 

「エージ、お前あの手だらけ野郎の近くにいた黒いデカいやつを覚えてるか?」

「そういや、居たな。あの脳みそのやつ」

 

 

 

 

「あいつはヤベェ、多分あれが敵のオールマイトを殺す切り札だ」

 

 

 

「お前、オールマイトがやられる訳ねぇだろ! いくら嫌いでもそりゃねぇぜ!」

「多分だっつってんだろ。他の奴に比べて、あいつだけ得体の知れない何かがあったんだよ。それに・・・そいつと戦ってるであろう相澤先生が1番やべぇんだよ!」

 

切島はそう返すカミナの顔に、明らかに焦りが浮かんでいるので黙ってしまう

 

 

「お前ら喋ってねぇで集中しろ! もう着くぞ!」

 

 

カミナ達がセントラルが見え始めて目に入ったものは

 

 

 

 

右腕を折られ、地面に組み倒されている相澤の姿だった

 

 

 

 

 

 

 

「テメェ・・・先生を放しやがれ!」

 

カミナはマトイの銃モードをフルパワーで放つ

 

 

「・・・・・」

「確かに距離はあるが、無傷ってマジかよ・・・」

 

 

巨大敵に弾は全弾命中したのに何のダメージも入っていないようだった

 

 

「エージ! 俺を飛ばせ!」

「ッ! よし、またアレだな!」

 

カミナと切島は拳をぶつけ、その手に螺旋力を流し込む

 

 

カミナは助走をつけ、前方で構えをとる切島の手に足をかける

 

 

「行って・・・こい!」

 

カミナは凄まじい速度で巨大敵に突っ込む

 

爆豪も爆速ターボで追走する

 

 

 

カミナは飛びながらマトイを剣モードに切り替え、フルパワーの刃を生成する

 

 

「食いやがれ、新必殺! マトイスラッシュ‼︎」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「脳無」

 

そう呼ばれた巨大敵が相澤の顔面を地面に叩きつけてから投げ捨てる。そしてカミナの方を向きマトイに拳をぶつける

 

少しだけ拮抗するとカミナは空中だった為か、そのまま吹き飛ばされる

 

「なっ、クソッ!」

 

飛んできたカミナを爆豪が受け止める

 

 

「テメェ、焦りすぎだぞ! しっかりしやがれ!」

「すまん、助かった!」

 

 

それを見た手だらけの敵が拍手をする

 

 

「へぇ、脳無の一撃に耐えたのかぁ。やるねぇ、しかも脳無の手にもダメージを与えてるよ」

 

マトイの刃はチェーンソーのように回転しているので、ショック吸収を持つ脳無にダメージを与えたのだった

 

 

「死柄木弔」

「黒霧、13号はやったのか?」

 

黒霧と呼ばれた黒いモヤの敵が、死柄木と呼ばれた敵と話す

 

 

「行動不能にはできたものの、散らし損ねた生徒が居まして・・・一名逃げられました」

 

 

「はぁ、黒霧。お前がワープゲートじゃなかったら粉々にしてたよ」

 

その言葉にイラついたように死柄木はボリボリと自身の首をかく

 

 

「今回はゲームオーバーだな。帰るか・・・」

 

 

その言葉に、隠れていた緑谷達は安堵しつつも敵が何をしたいのかに恐怖する

 

 

 

「「黙って帰すと思ってんのか?」」

 

カミナや爆豪は逃す訳がないと怒りをあらわにする

 

 

 

「そうだな・・・平和の象徴の矜持を少しでも折るために」

 

 

死柄木が脳無にダメージを与えたカミナに指をさす

 

 

 

 

「脳無、あの青髪を殺せ」

 

 

命令が下った瞬間、カミナに拳が迫る

 

カミナはマトイを盾にするが、脳無の圧倒的なパワーで水難ゾーンまで吹き飛ばされる

 

 

カミナは水切りのように水面を跳ねる

 

 

(クソッ! マトイが最初の一撃でどっか行っちまった!)

 

 

カミナは空中で体勢を立て直そうとするが、隣に黒い影があることに気づく

 

 

(マジかよ、俺吹き飛んでんだぞ!  追いつきやがったのか⁉︎)

 

 

「GAAAAAAAAA‼︎」

 

空中の無防備な状態のカミナに脳無は容赦なく拳を叩き込む

 

 

 

「ガバァ‼︎」

 

 

カミナは殴り飛ばされ、今度はコンクリートの地面をボールのように跳ねる

 

 

(く・・・そ、また・・来る!)

 

 

元のセントラル付近まで飛ばされたカミナは右手をドリルにする

 

そして地面にドリルを突き刺しブレーキをかける

 

 

「GAAAAAAAAAAAAAAAA!」

「調子に乗るんじゃねぇええええええ!」

 

 

カミナは脳無の拳をスレスレで避け、カウンターを叩き込む

 

「カミナインパクトォ‼︎」

「GA⁉︎ GUUUUUUU!」

 

 

脇腹を抉るように突き刺さるドリルが脳無にダメージを与える

 

ダメージが効いているのか、脳無は少し後退する

 

 

 

 

「梅雨ちゃん、峰田君! 相澤先生をお願い!」

 

 

 

そのタイミングで水難ゾーンから飛び出した緑谷は脳無を、爆豪は黒霧を、切島は死柄木を狙う

 

 

 

「カミナさん!」

「よし、合わせろ!」

 

 

「SMAAAAAAAAAAAAAAAAASH!」

「もういっちょおおおおおおおおおお!」

 

 

カミナのドリルと緑谷の左の拳が脳無の腹を攻撃する

 

 

脳無は強力な攻撃に後ずさる

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「すごいなぁ、脳無が再生持ちじゃなかったら勝てたんじゃ無い?」

 

 

死柄木は邪悪な笑みを浮かべる

 

 

 

「・・・・・・・は?」

 

 

脳無の脇腹と鳩尾の怪我が回復する

 

 

脳無は唖然とするカミナの頭部を掴み地面に叩きつける

 

 

そして地面に沈むカミナに拳を振り下ろす

 

 

ガンガンガンガンガンガンガンガンッ!

 

 

 

何度も、何度もだ

 

「いいぞ脳無、念入りにな」

 

 

 

「や、やめろぉ!」

 

緑谷は折れた左の反対の右の拳を叩き込む

 

(折れてない! 力のコントロールが・・・え、効いてない)

 

 

 

しかし、カミナのドリルに合わせてない、ただの拳では脳無のショック吸収に負けてしまう

 

 

 

そしてカミナは今度は蹴り飛ばされて遠くの壁に激突する

 

 

 

「・・・嘘だろ」

 

 

緑谷やそれを見ていたクラスメイト達は絶望感に襲われる

 

 

あれだけの強さや個性を持っていたカミナがやられてしまったからだ

 

 

距離が離れてある程度しか見えないがカミナが血まみれなのが分かる

 

 

「どうすれば・・・!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ーーーー

 

 

 

・・・・・・痛ってぇな

 

 

いつぶりだよ、こんなにダメージ受けたの

 

 

「う、ゲボォ!」

 

 

 

あー、血吹いちまった

 

 

 

 

螺旋力で守ってたから骨は・・・肋骨がかなり折れてるか

 

 

 

 

手足は・・・ヒビは入ってるけどギリ無事だな

 

 

 

 

 

戻って戦わなきゃ・・・いや無理か

 

 

 

 

なんか・・・前世もこんな感じだったか

 

 

 

 

 

 

俺が腹刺されちまって、ヨーコ達の通信がうるさくて、大人しく眠らさて貰えなくて・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

シモンのために最後に一緒に戦って

 

 

 

 

 

・・・・・・あぁ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・・・立てよ

 

 

 

立ちやがれ

 

 

 

動きやがれ体!

 

 

 

まだまだ行けんだろ!

 

 

 

 

俺が信じる俺は・・・

 

 

 

 

こんなもんじゃねぇ!

 

 

 

 

 

 

俺を・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

俺を誰だと思ってやがる‼︎

 

 

 

 

 

「ぐ、お・・おおお!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

——————————ヴォン

 

 

 

何の音だ?

 

 

 

———————ヴォン——————————ヴォン

 

 

 

 

近くから聞こえる、どこだ

 

 

 

目が霞んで見えねぇ、音が聞こえるのは・・・俺の下?

 

 

 

————-ヴォン

 

 

 

 

 

 

「コア・・・ドリル?」

 

 

 

 

 

 

 





次回はカミナったことで、変化のあった緑谷や八百万の行動なんかを書こうかなって思ってます


カミナの大活躍はしばしお待ちを
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