カミナのヒーローアカデミア   作:ファルコン太郎

26 / 26

待たせてすまねぇ

新章さ!

どうせなら派手にぶっ壊してやろう編

あと、これから敵じゃなくてちゃんとヴィランって書きます。混ざるぜ



第三章 体育祭は判らねぇ!編
宣戦布告


 

 

『ガァン!ガァン!』

 

「・・・・ん?あぁ朝か」

 

カミナは朝からうるさい声で目を覚ます

 

「グレン、起こしてくれるのはいいがもうちっと遅くてもいいんだぜ?」

『ガァン?』

「あーなんでもねぇ。ありがとよ」

 

カミナは布団から出るとグレンを撫でて洗面所へ行く

 

「俺が選んだ事だが、二度寝が出来ねぇってのはちと辛いな」

 

 

カミナはグレンを家に連れ帰る事にしたのだ

勿論ルチアも賛成している

 

ルチア曰く、小さいグレンはコアドリルを刺さなくても三日間なら丸々活動できるらしい

 

その為、カミナとの絆を深める事を目的にカミナと共に生活しているのだ

 

「よし!グレン、学校行くぞ!」

『ガァン!』

 

もっとも、もう絆はかなり深まっているのだが

 

 

 

〜〜〜〜

 

「ルチアの言うことちゃんと聞けよ」

『ガァン!』

 

グレンをサポート科のラボのルチアの席に置き、カミナは教室に向かう

 

 

 

「カミナ! お前怪我大丈夫なのか?」

 

教室に入るなり、切島がカミナを心配する

 

「おう、平気だ!」

 

「平気って、あんだけ殴られといてなんともないってどんな身体してんだよ」

 

 

カミナの超人的な身体にクラスメイトの何人かが引く

 

 

「そうだった。カミナ、あのグレンラガンってなんなんだ?」

 

「そうそう、あの赤いの! めっちゃ強かったやつ!」

 

 

クラスメイト達がカミナに詰め寄る

 

 

「あれは・・・すまん! 俺も、正直良く分からん!」

 

カミナの答えに全員が戸惑う

 

 

「分からんって、そんなんで戦ってたのか?」

 

「う〜ん、俺もあの時は気合いに任せてたからなぁ。理屈じゃねぇんだわ」

 

 

はっはっは、カミナは笑う

 

カミナも()()()()()グレンラガンについては理解できていないので完全にルチア頼みである

 

 

 

そんな談笑をしていると相澤が教室に入ってくる

 

「おはよう」

 

「「「「「相澤先生復帰早え!」」」」」

 

 

「先生無事だったのですね!」

 

「無事ゆうんかなぁあれ」

 

相澤のミイラの様な姿を見て麗日は言う

 

 

「先生があれで、カミナはあれか」

 

「マジでどんな身体してんだって話だよ」

 

 

 

 

「俺の安否や神野の頑丈さはどうでもいい。何よりまだ戦いは終わってない」

 

クラスがざわつく

 

 

 

 

 

「雄英体育祭が迫っている!」

 

「「「「「「「クソ学校っぽいの来た‼︎」」」」」」」

 

 

 

「そうか、もうそんな季節か」

 

カミナは時原園のテレビで見た体育祭を思い出す

 

 

相澤の発言にヴィランの襲撃の件の話が出るが、会場の警備を増やすことやヒーロー科にとって体育祭の重要さを語られる

 

「時間は有限。プロに見込まれればその場で将来が拓かれるわけだ。年に一回、計三回だけのチャンス。ヒーローを志すなら絶対に外せないイベントだ!」

 

カミナは気を引き締める

 

(テレビで観てたあの舞台。あそこに俺が立つ訳か・・・!)

 

 

 

「神野・・・昼休みに職員室に来てくれ。大事な話がある」

 

その気合いを入れるカミナの姿を見て、相澤は少し気まずそうに話しかけるのだった

 

 

➖➖

 

「なにごとだぁ⁉︎」

 

放課後、麗日の声が教室の出口で響く

 

「出れねぇじゃん、何しにきたんだよ!」

 

「「敵情視察だろ」」

 

カミナと爆豪の声がハモる

爆豪はカミナから顔を背けチッも舌打ちをする

 

カミナはそんな爆豪を見つつドアの前に行き腕を組む

 

 

「おうおうおう、お前らよぉく聞きやがれ!ヴィランの襲撃を耐え抜いた俺達を見てぇ気持ちはよく分かる。だが他人の迷惑を考えねぇってのは見過ごせねぇ! 聞きてえことがあるなら、この鬼リーダーことカミナ様が! きっちり答えてやるから一列に並びやがれ!」

 

なんて事を堂々と言い放つ

 

クラスメイトも野次馬も呆気に取られるが、カミナの言った事は一応正論なのでザワザワと動きだす

 

しかし、いざとなると勇気がないのか集団が少しずつ解散していく

 

 

「ヒーロー科ってのは、皆んなこんなに自信家なの?」

 

そこに一人が集団から飛び出し、カミナの前に立つ

 

「ん?」

「なぁ普通科とか他の科つてヒーロー科から落ちたから入ったって奴、結構多いって知ってた?」

「・・・まぁな」

 

カミナは赤木達の話を聞いていたから多少は知っていた

 

「体育祭のリザルトによっちゃあヒーロー科編入も検討してくれるらしい。その逆もまた然りらしいよ」

「・・・へぇ、つまり宣戦布告ってことか?」

 

「あぁ、調子乗ってると足元ごっそり掬うぜってことだ」

 

 

クラスがざわつく

 

 

 

「お前、名前は?」

 

だがカミナはニヤリと笑う

 

「・・・心操」

「そうか、シンソーか。覚えたぜ」

 

カミナは笑いながら心操の目をまっすぐ見る

 

「その挑戦、受けてやる」

 

 

 

 

 

 

「・・・あぁ。あんたならそう言うと思ったよ」

 

 

 

「ん?」

「何でもねぇ、じゃそれだけだ」

 

心操はそう言うと廊下を歩いて行く

 

カミナがその後ろ姿を眺めるとくいっと袖を引かれる

 

視線を下ろすと女子生徒と目が合う

 

「お、どうした?・・・ってお前どっかで」

「ん。入試の時、実技で」

「あぁ!」

 

カミナは巨大ロボが出できた時の事を思い出す

 

「あの時の瓦礫をちぃムグッゥ⁉︎」

 

瓦礫を小さくと言おうとして口を塞がれる

 

「個性、バラさないで」

「おっとすまん」

 

カミナは女子に軽く頭を下げる

 

「ん。それで、あの時、助けてくれてありがとう」

「まぁ気にすんな。俺もポイント入ってたみたいだしな」

「でも、体育祭は負けない。それだけ」

「おう、かかってきやがれってんだ!」

 

女子はそう言うと去っていくが途中で振り返る

 

「私小大、小大唯」

「おう、俺はカミナだ。よろしくなユイ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ほぉ〜神野の奴、野次馬を追っ払うのと口説きを一緒にやりやがった。ありゃやりおるぜ。なぁ尾白」

「だな瀬呂。あれは相手は気があるな」

 

 

「・・・チクショウ、オイラの女子人気を・・・返せあの野郎!」

「いや、返すも何もって」

「ケロ、峰田ちゃんのじゃ無いわよ」

 

 

 

「・・・・・」

「ヤオモモ、気持ち分かるけど顔怖いよ?」

「男子の巡り合い、アオハルの定番!」

「ウチ、こういうドロドロしそうなの無理なんだけど」

 

 

 

「流石だな。神野」

「だなやっぱカミナは男らしいぜ!」

「フッ面白い。それでこそリベンジのしがいがある」

「ああいうの男としてちょっと憧れるんだよな」

「ケッ!」

 

 

 

「カミナさん、やっぱりカッコいいなぁ!」

「うん、ありゃ男らしいわ」

「うむ、だが鬼リーダーとは何だ?学級委員は僕なのだが⁉︎」

 

 

 

 

 

 

 

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。

評価する
※参考:評価数の上限
評価する前に 評価する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。