いや〜この作品見てる人、グレンラガン好きかヒロアカ好きか分かんねーな。皆んなはどっちが好き?え、両方好きだから見てるって?あ、そうですか、、、
入院から5日目、カミナは退院するために病院のロビーにいた
治癒系の個性を使ってもいないのに、検査をするともう骨が治っていた。
先生達からは驚異的な回復力だと驚かれていた
カミナは園長に携帯を借りて、電話スペースで相澤と話していた
『そうか、もう退院か。早かったな』
「ああ、これで不味い食事ともおさらばだ」
『フッ、お前は元気だな。なんで入院してたか分からんくらいだ』
カミナは電話越しに相澤と笑い合う
『それで、退院報告だけじゃないんだろ?』
「ああ、ヒーローなるためにはどうすれば良いか知りたくてな」
『そういうことか、合理的に言うと高校でヒーロー科の学校に合格すればいい』
「え、そんだけ?」
『ああ、だが言葉にするのは簡単でも実質合格できるのは一握りだし、入学したとしても素質が無ければヒーローになれるとは限らない』
「へ〜、じゃあそのヒーロー科が1番有名なのはどこなんだ?」
『雄英高校。流石のお前も名前だけなら聞いたことあるだろ』
「雄英、、、あの体育祭の所か!」
カミナは孤児院のテレビで皆んなと見た思い出がある
オリンピックのようだと園長が興奮しながら言っていたのを思い出す
確かにあれだけ大きな大会があるのだ。確かに1番有名なのだろう
『そう、そこだ。最難関だが、あそこならヒーローとして最高峰の教育が受けられる。その分、生徒に対する課題も大きいけどな』
相澤は懐かしい気分になっていた
「・・・なあ、イレイザーさん。あんたどこのヒーロー科に居たんだ?」
『俺か?俺は雄英出身だが』
「さっき言ってた?」
『おう』
「最難関の?」
『そうだが』
「エリート教育の高校に?」
『だからそうだって・・・』
「・・・マジかよ」
『おい神野、それはどういう意味だ』
「いや、その見た目でエリートとかどんな詐欺だよ」
『見た目は、言うな。このスタイルが好きなんだ』
「テレビとかで見た事ないぞ」
『メディアは嫌いなんだ』
「そんなのでよくヒーローになれたな」
『・・・まぁ、色々あったからな』
「ふーん、まぁあんたも色々事情持ちってことか」
他人の事情はあまり深入りしない方が良いだろうと判断する
「ところでよ、イレイザーさん。俺の師匠になってくれないか?」
『いきなりだな。何故だ?』
「ヒーロー科に入るために強くなりたいんだ。こういうのはプロに教えてもらうのが1番だと思ってな」
『なるほどな・・・一理ある』
カミナにヒーローを薦めたのは相澤自身だ。責任を持って特訓してもいいが、、、
『悪い、無理だ』
「・・・あーやっぱりかよ」
カミナは何となく断られると分かっていた
「ちなみに理由聞いてもいいか?」
『一つ目、純粋に忙しい。プロヒーローとして働く中で教育の両立はできん。
二つ目、俺の事務所とその街は遠すぎる。この前俺は仕事でその街に行っていただけだからな。
三つ目、俺はそういうのはガラじゃない。以上だ』
バッサリ切り捨てられた
「分かってはいたけど、やっぱへこむなぁ」
『まぁ、安心しろ。俺のかわりなら居るからな』
「え、誰だ?」
『俺は合理的でいたいからな、お前がそういうと思ってもう俺から頼んでおいた』
『しかもお前にピッタリな人だ』
〜〜〜〜〜〜
孤児院のロビー
カミナは施設に帰ってきて、施設の皆んなに囲まれていた
「せーのっ」
『カミナ(君)、退院おめでとう‼︎』
「あぁ、ありがとう」
子供たちが賑わう中、先生の1人が近づいてくる
「カミナ、今日は退院パーティーだ。楽しみにしてろよ」
「うす、楽しみにしてます」
子供たちを適当にあしらい、カミナは荷物を置くため子供部屋に向かう
カミナは荷物を置き、着替えを済ませる
そしてカミナはロビーには戻らず、外に出る
「来たか、カミナ」
「マジであんたが先生なのかよ
・・・園長」
そこに立っていたのは園長だった
カミナは相澤との会話を思い出す
ーーーーーーー
『お前の先生は鉄爪園長だ』
「は?なんでだ⁉︎」
『俺が孤児院に辿り着いた時、黒は戦闘を開始していた。園長が黒と戦い、時間を稼いでいたから俺は間に合ったんだ』
「え、でも確か園長は軽傷だって、、、」
『そうだ、お前の戦った白よりも何倍も強く、プロヒーローでもなければ倒せん筈の黒と戦闘をして軽傷で済んでたんだ』
「・・・・・」
『園長はヒーロー科でもなければ格闘技経験者でもない。カミナ、お前と園長の凄いところは驚異的な適応能力だ。』
「・・・適応能力」
『そうだ。つまり園長は白くらいなら無傷で倒せたって訳だ。カミナ、確かに園長はお前より強い。だが俺はお前の潜在能力にも一目置いている。園長はお前よりも過ごして来た人生が長い。カミナ、園長から学び、経験を積んで上に上がってこい』
『敬語も含めてな』と、相澤の電話は切れたのだった
ーーーーーーーーー
「正直、ワシはお前が本当にヒーローなんて大層なもんになれるか不安だがな」
「なれるかじゃなくて、なるんだよ園長」
「フンッ、小学校も卒業してないガキが何を言っとる。・・・カミナ、本当に覚悟はできとるんだな?」
「おう、俺を誰だと思ってやがる」
「ならば、もうワシは否定はしない。ワシにできることですサポートしよう」
園長は持っていた木刀をカミナに突きつける
「おっ?いきなり戦闘訓練か、来い!」
「違うわバカモン」
ひょいっとカミナに木刀が投げられる
カミナはそれを慌ててキャッチする
「あっぶねぇな、何すんだよ」
「カミナ、それを個性無しで振ってみろ」
「あん?そんなの簡単だって、、、ぐぉう、お、重い」
「当たり前だ、分かっただろう?まずお前に必要なのはトレーニングだ。」
カミナの身体は小学生の平均よりは大きい。だが、それでも子供なのだ
「まずはトレーニングだ。だが身長が伸びなくなるような物はしない」
「そんだけか?なんか思ってたのと違うな〜」
「阿呆め、それだけ基礎は大事なんだ。体捌きなんかは独学で練習しとけ。素人のワシが教えて変な癖が付くのもいかんからな」
「実戦の訓練はお前が10歳になってからだ」
「それまでに、辞めたくなるかもしれんがな」
「上等だ、やってやろうじゃねぇか!」
その日からカミナの特訓が始まりだしたのだった
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時は流れ8年後
カミナ14歳!中学3年生!
ある日の早朝
カミナと園長は殴り合っていた
「オラァ!」
「ぐぅうううう!」
カミナの拳が園長のガードを突き破りボディにめり込む
「よし、俺の勝ちだ‼︎」
「クソう、もう勝てんくなってしもうたか・・・」
カミナは実戦訓練で園長に完全勝利していた
最初の方はボコボコにやられていたが、最近は引き分けか苦戦しながら勝つようになっていて、今日初めて完全勝利したのだ
カミナは確実に成長していた。場数を踏み、独学の喧嘩殺法で園長を倒したのだ
だが、成長したのはカミナだけではなかった
「すっげえ、カミナ!」
「俺たちじゃまだ一撃も入れれないのに、流石カミナだぜ!」
「園長相手に大勝利かよ!」
赤木、青林、黄森も戦闘訓練に参加していた。三人ともカミナの特訓する姿を見て自分達もやらせてほしいと園長に頼み込んだのだ
「いや、園長の筋肉の鎧に叩き込んだ拳がめちゃくちゃ痛いんだが」
実は園長も成長していた
カミナたちを鍛えるなかで同じトレーニングをしたり、カミナ達の攻撃を捌くことで、体は引き締まり、筋肉が爆発していた。ボディビルダーとはいかないが、並の体育教師よりは体がデカい
お陰で小太りだったときより、圧倒的に女性にモテている
最近いい感じの人がいるらしい
「まだまだ若い奴には負けんつもりだったんだが、、、歳かな」
「もう40前半だっけ」
「違うよ、まだ39だよ」
施設の入り口から先生が現れて
「園長〜皆んな〜そろそろ飯だぞ〜。お前ら今日から3年生だろ〜。風呂入ってこ〜い」
「お、もうそんな時間か。学校に遅刻してしまうな。お前ら早く行ってこい」
「ヤッベぇ、急ごうぜお前ら」
三色トリオは施設に走りだす
しかし、カミナは園長に向き直る
「園長」
「ん?なんだ、お前も早く行かんか」
「あんたのお陰でここまで強くなれた。だから、そのなんだ、、、」
「ありがとうございました」
「・・・ふん、早く行け。遅刻するぞ」
「おう」
カミナは走り出す
園長がその場に座りこんでいると、先生の1人が近づいてくる
「園長どうしたんですか?あなたもシャワー浴びないと、え、泣いてるんですか?」
「うるさい、ほっとかんかい」
ぐすっと泣く園長の背中を、その先生はポンポンと叩くのだった
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春
中学3年生
カミナの高校受験が今始まる‼︎
読了感謝永遠に
はい、序章はここまでっす
ついに原作時系列に入ります。これからも楽しんで頂けると嬉しいです
感想、意見、評価を(略)
天元突破ァァァァ!