四回目にしてようやくペルソナの出てくる実況はーじまーるよー。
さてさて、学校を目指していたらなんとも悪趣味なお城に到着してしまった主人公と竜司くん。屈強(ここだけ強調)な兵士達に捕まってしまったところから再開します。
城といえば地下牢。という事で二人仲良くぶち込まれてしまいます。当然こんな理不尽な扱いに竜司はキレます。
「くそ、出しやがれ!」
鉄格子を掴んで怒鳴っていますね。ここで「度胸」が高いと「一緒に叫んでみようか?」と出て「はい」を選ぶと主人公も鉄格子をガンガン叩きながら叫びます。
残念ながらエフェクトしか出ませんが、隣で聞いていた竜司が「……怖ぇ」とドン引きするレベルの怒声をあげていたみたいです。これでイベントを進ませる事も出来ますが、「器用」が高ければ別のパターンも選べるのでそちらを試してみましょう。
このように序盤から周回必須の要素がバンバン出て来ますので二週目以降も新鮮な気持ちで楽しめます。さすがアトラスさんやでぇ。
諦めた竜司が戻ってきたところでどこからか悲鳴が聞こえてきましたね。まあ、実況者は真実を知っているので気にはしませんが、竜司は顔を真っ青にしていますね。
「な、何だよ今の……って、何してんだお前?」
何って……ピッキングですけど?
「はあ!?」
「器用」MAXの主人公は筆箱の中にな ぜ か、キーピックが入っているんですよねぇ。外側にカギがついているのでちょっと見えにくいですが、「超魔術」の腕を持つ主人公ならばちょちょいのちょいですわ。
はい、解錠完了。さび付いた音を出しながらゆっくりと開いていく扉に竜司の口もあんぐりと開いています。
「お前……何モンだよ?」
主人公ですけど(ドヤ顔)。さて、扉も開いたしこれで脱出といきたいのですが、このタイミングでアイツが来るので出られないんですよね。
「―――ほお、侵入者と聞いて見に来てみたが、まさかお前だったとはな坂本おっ!?」
驚いてますね。まあ、閉じ込めていた相手が今まさに逃げ出そうとしていたらそうなるのも当然です。それにしても、もう何度も周回しているのにやっぱりこの格好気持ち悪いですね。マントの下はパンツ一丁。しかもすね毛丸出しで姿を現したのはもちろんこのお方。
「テメエ……鴨志田!」
そうです。変態(鴨志田)です。先ほどと同じような格好の兵士を連れ立って牢屋の前に立っています。
「き、貴様等、どうやって扉を!?」
「うるせえ! おい、ここはどこだ! テメエの後ろの連中は何なんだ! 今すぐ答えろぉ!」
変態に掴みかかろうとする竜司ですが、控えていた兵士に阻まれ、そのまま牢屋の壁に押し付けられてしまいます。何故か流れで主人公も押し付けられてしまいますが、今はこれで問題ありません。
さて、ここからしばらく胸糞タイムです。抵抗できない竜司を鴨志田がこれでもかと甚振ります。おやおや、主人公の表情がどんどん険しくなっていきますね。もう少し、もう少し耐えるんだ主人公。
「……飽きたな。もういい、殺せ」
「ぐっ……やめ……」
鴨志田の命令で兵士の一人が剣を振り上げます。今この瞬間、牢屋内の全ての視線が竜司へと向けられます。そう……主人公を押さえている兵士達も。
―――ドン!
「なっ!?」
何か重いものが落ちる音が響いたと思ったその瞬間、主人公が拘束から脱します。そのまま目にも止まらぬ速さで兵士の一人の首を掴むと、なんとそのまま百八十度回転させてしまいました。哀れ首を折られた兵士はそのまま崩れ落ちます。
「き、貴さっ……」
残念、早さが足りない!
主人公は動かなくなった兵士の持っていた剣を拾いあげるとそのままずぶっともう一人の胸へ突き刺します。人殺し? 刺された箇所から黒い液体を垂れ流すようなヤツが人間なわけないじゃないですか!
そのまま竜司を捕まえている兵士達の首もチョンパです。解放された竜司は甚振られた痛みでその場に跪きますが放置です。すまねえ、ちゃんと回復してやるから勘弁してくれな。
「な……あ……」
口を金魚の様にパクパクさせる鴨志田。脱出から竜司の解放までホントに一瞬でしたからね。気づけばお付きの兵士たちがみんな倒れているんですから混乱しているのでしょう。
「き、きさ……ま……何を……何をしたぁ!?」
えー、答える義理は無いんだけどなぁ。あ、でも視聴者兄貴達には説明しないといけないからついでに聞かせてやるよ。感謝しろよな。
さて、何故主人公が拘束から逃れられたかといいますと、答えは簡単。主人公と壁の間に隙間があったからです。そんなの無かった? ええ、だから作ったんです。
目敏い兄貴達は気づいていたかもしれませんが、拘束されていた時の主人公、鞄を肩にかけていたんですよね。ええ、みなさんお馴染みのあのかけ方です。するとどうでしょう。壁に押さえつけられた時に主人公の体と壁の間に鞄が入りますよね。つまり、その状態だと鞄の分だけ背中が壁から離れているわけです。
そんなの大した隙間にならないんじゃないの? とお思いのそこのあなた。ご安心ください。鞄の中に入っているのはなんと鉄板。それも何枚も詰め込まれています。ちなみにこれは自室を掃除した時に出て来た物をそのまま使用しているためコストもかかっていません。
あとは、抵抗する振りをして鞄の位置や持ち手部分を肩からずらしてしまえば仕掛けは完了。支えを失った鞄は自重で下に落ち、主人公の背中には脱出に十分なスペースが出来上がったわけです。さきほどの落下音は鞄が落ちた音だったというわけですね。
え? 何でそんなもの入れてる? そもそもそんな重いもの持てるのかって? もちろん、並みの人間では無理でしょう。ですが、何度も何度も周回を重ねた今の主人公に不可能などありません! というか、リメイク版では二週目以降の主人公が超人すぎて「もうアイツ一人でいいんじゃね?」的な場面が何度も出て来て、俺ツエ―系のゲームが好きな投稿者は大満足の作品となっております。
当然、そんな主人公に序盤の敵が敵うわけありません。さっくり四人撃破です。おう、城に入った時は竜司を人質にされたらまずかったから大人しくしてやったがな、油断している相手ならペルソナ無しでもやれるんだよなぁ!
「ば、馬鹿な……。貴様の様なガキにそんな真似が……。な、何なんだ。貴様は一体何なんだ!?」
主人公ですけど(二回目)。
「え、衛兵! 衛兵!」
おっと、増援を呼びましたね。ですが大丈夫です。それが始まりの合図ですから。
―――これは極めて理不尽なゲーム、勝機は無いに等しい。
静止した時の中、一羽の蝶が主人公の眼前を舞います。
―――けれど、この声が届いているならばまだ可能性は残っているはず……。
さあ、いよいよこのゲームの代名詞といえるものが姿を現し……。
―――早く会いたいです。
ファッ!?
「衛兵! コイツから殺せぇ!」
……はっ! す、すみません。ちょっとばかしイレギュラーな事が起って停止してました。え、何いまのセリフ? 声は間違いなく”あの子”だったけど。前の周回で何かフラグ立てたっけ? すみません。後で調べてみます。
「死ね!」
そんな事言ってたら主人公が斬られそうになってます。しかしその刹那、主人公の顔に仮面が現れます。さあ、いよいよお待ちかねの時間です。
『我は汝、汝は我……』
『己が望む結末の為、輪廻すらも支配せんとする冒涜を極めし者よ』
『再び我が名を呼ぶがいい。何物にも惑わされる事なく、自らの目で全てを見定めて来た強き意志の力で!』
アルセーヌ!
ラウール!
なんとここでまさかの選択肢。通常はアルセーヌが召喚されますが、リメイク版では条件を満たすと初召喚のペルソナが選択できるようになります。
その条件とは。①二週目以降である事。②全ての人間パラメータをMAXにする事。③前の周回で全てのコープをMAXにする事。④全てのアワードを達成する事(何周かけてもいい)。⑤レベル及びステータスMAXのアルセーヌを作り上げる事。⑥エンディングまで⑤の「アルセーヌ」を装備するかストックに入れておく事(ペルソナ全書に登録しているだけではNG)の以上です。
特に④が滅茶苦茶大変でした。この実況をする事を決めた時に、少しでも楽しんでもらえたらと思って頑張りました。
はてさて、この「ラウール」ですが、ロイヤルにてDLCの追加ペルソナとして登場しました。その見た目やスキルから主人公の第三覚醒のペルソナなのではないかと言われています。
そんなラウールですが、性能面ではハッキリ言って強くありません。耐性もそうですが専用スキル「ファントムショー」も敵を高確率で眠らせる(確定ではない)効果と微妙です。これでは同じく主人公の覚醒ペルソナ「サタナエル」の方がよっぽど戦力になります。
そんな散々な評価の「ラウール」のあまりの酷評っぷりに開発陣がヤケクソになったのかリメイク版では超強化されています。まず、「サタナエル」と同じく全ての属性に耐性を持ち、祝福、呪怨属性は無効です。そして「ファントムショー」は確定で相手を眠らせる事が出来るようになりました。さらに、一部ペルソナの専用スキルも覚えるようになりました。これだけでも大分強くなった感じですが、最後にしてとっておきの強化があります。それは新たな専用スキルの追加です。
その名は「テイクオーバー」。その効果は「敵全体に銃属性のダメージを十二回与える」というものです。そう……あのヨシツネのぶっ壊れスキル「八艘跳び」を超えるぶっ壊れを超えるぶっ壊れスキルがついに現れたのです。
ヒートライザからのチャージ。そしてファントムショーを使用してのテイクオーバーのコンボは全てを灰燼に帰します。
これだけの強化を施された「ラウール」ですが、プレイヤーの評価は「誰がここまでしろと言った!」「加減しろ馬鹿!」と散々です。やはり大衆は愚か(by統制の神)
まあ、とことんまで遊びつくしたプレイヤーへのトロフィーの様なものなのだと思います。なので、もらえるものはもらっておきましょう。
「ラウール!」
その名と共に仮面を引きはがす主人公。その全身が青い炎に包まれます。その炎を見て怯えた様子を見せる兵士達の前で炎の中から主人公が再び姿を現します。
彼が纏うのは先ほどまでの学生服ではありません。スタイリッシュな黒いコートに身を包むその姿は茫然と事を見守っていた竜司に”怪盗”をイメージさせるのでした。
そして、そんな”怪盗”の背後には浮かび上がる人影。これこそが主人公のペルソナ。ただひたすらに己を育み続けた努力の結実の証。「ラウール」です。
『ふははははは! まさかこの姿をとる時が来ようとは! 契約者よ、汝の意志の強さは神にすら届きうるやもしれぬな!』
届くどころか殺してるんだよなぁ。とにかく、この雑魚共を片付けてさっさと脱出しましょう。
『いいだろう。我の、この力はこれまでもこれからもお前の物。さあ、叛逆の意志を示せ!』
「奪え!」
―――テイクオーバー。
虚空より出現した十二の弾丸。一発一発が意思を持っているかのような動きを見せながら敵の脳天を射抜きます。あ、ちなみに「テイクオーバー」は回避不能で必ず命中します。
結局、その真の姿を見せぬまま兵士達は消え去ってしまいました。
「ひ、ひい……」
今度こそ恐怖でへたり込む鴨志田。今がチャンスです。落ちているカギを拾い竜司に牢屋から出るよう促します。
「お、おう……」
竜司が体を引き摺りながら牢を出て行きます。主人公もその後に続く……前に。
「き、貴様、何、ぎゃぁぁぁぁぁぁぁ!?!?!?」
ふう、すっきりしたぜ。
股間を押さえながら泡を吹いて気絶する鴨志田を牢に閉じ込め。主人公と竜司は城からの脱出を目指して動きます。あ、その前に竜司に「メシアライザー」かけておきましょう。
今回はここまで。ご視聴ありがとうございました。
実際、ラウールはもっと強くてもよかったと思うんだ。