王様気分のクソ教師に目にもの見せてやる実況はーじまーるよー。
大収穫でホクホク気分の主人公。明日の作戦に備えて今日は早めの就寝です。
翌日、授業中に竜司からメッセージが入ります。昨日は結局三島君からも話を聞く事は出来なかったみたいです。
さて、いよいよ運命の放課後です。まずは一直線に渡り廊下の前へ向かいましょう。すると……はい、いました志帆ちゃんです。
「……あ、ごめん。邪魔だよね」
どんよりとした雰囲気を醸し出しながらこちらに道を譲ろうとする志帆ちゃん。目にハイライトがありません。
「あ……、キミ……」
ん~? どうしたどうしたぁ? 人の顔を見るなりそんなに驚いて?
「あの……、昨日体育館で……。ううん、何でもない」
どうやら昨日の件は見間違いだと思っているみたいですね。
「キミ、D組に来たっていう転校生? 雨宮君だったっけ? ……だったら、余計なお世話かもしれないけど、噂とか気にしない方がいいよ? 私の親友も見た目で誤解されちゃうタイプで、そういうのの大変さとかちょっとはわかってるつもりだから」
どうよ視聴者兄貴達? この民度最低な学校にもまともな子はいるんですよ。ああ……荒んだ心が癒されていく……。
「あ、ごめんねペラペラと。私、そろそろ部活に行かなくちゃ」
いいのいいの。話せて嬉しかったから。なのでお礼に傷薬あげるね。
「え? あ、ありがと……」
傷薬を志帆ちゃんにプレゼントしてとりあえずその場を去りましょう。そろそろ竜司が自販機の所でイライラしているはずです。
(……これ、昨日男子の部室にたくさん置かれてた薬と一緒だ)
自販機コーナーに到着すると、やっぱり竜司が不満そうに立っています。バレー部員達に直接ではなく、その友達や知り合いに聞いてみたようですが、みんな口を噤んでしまっているようです。
「くそ、どいつもこいつも鴨志田にビビりやがって。……悪ぃな蓮。任せとけって言っといて収穫ゼロだわ。お前の方は? 上手くいったのか?」
ここで素直にハイと答えるのは間違いです。この場で竜司に写真や音声を披露するとブチ切れた勢いのままに鴨志田の所に突撃してしまいます。結果、警察が呼ばれ竜司が捕まりバッドエンドです。なので、ここはもう少し待ってくれと答えておきましょう。
「駄目だったか。くそ、何とか他に方法は……」
「見つけたぞお前達!」
ここで現実世界にモルガナが登場します。鴨志田をなんとかする方法を教えてくれるそうですが、ここでは人目につきますので屋上へ向かいます。
前置きもそこそこにモルガナが説明してくれますが、あの城……パレスとその持ち主の関係等はすでにご存じの方も多いでしょうから、ここでは割愛します。
「つまり……あのパレスって場所を消せば、鴨志田の歪んだ欲望ってヤツも消えるって事か?」
「ほお、馬鹿と思ってたが一発で理解するとは意外だな。欲望が消えても犯した罪は消えない。するとどうなると思う?」
「……ッ! そうか! テメエの犯した罪を自白するかもしれねえって事か!?」
やけに物分かりのいい竜司ですね、ひょっとしてキミも二週目?
「だが、生きていく上で欲望は必要なものだ。もし、欲望全てが消えてしまえば、その時人は廃人になっちまう」
欲望を消す危険性について話すモルガナに竜司の顔が強張ります。まあ、こっちは結末を知っているので動揺する事はありませんけどね。
「……また会いに来るぜ。その時までに決めておけよ」
え? こっちはもうやる気満々なんですけど? そんなアピールも空しくモルガナは帰ってしまいました。
「……下手したら殺人犯って、何なんだよクソッ」
まあ、いきなりそんな事言われたら怖くなるのも仕方ないですよね。どこか覚束ない足取りで竜司も先にその場を後にしてしまいました。……さて、ではこちらも動きましょうか。
とりあえず、適当な場所で時間を潰しておきましょう。そんでもって、後は目標が移動するタイミングで接触しましょう。
……はい来た! やあ鈴井さん! 偶然だね今帰りかい?(ムカつく笑顔)。
「あ、雨宮君。えっと、私は鴨志田先生に呼ばれて体育教官室に……」
あ、そうなんだぁ。実は自分も鴨志田先生に大 事 な 用があるんだよねー。ちょうどいいから一緒に行こうよ!
「え? あ、あの……」
待ってろよ鴨志田ぁ。今、お見舞いしに行ってやるからなぁ。
……おっと、忘れるところでした。移動の時間を利用してアイテム画面からスキルカードを使用しましょう。
今回使用するのはこちら! 「物理反射」です! これを適当なスキルに上書きしてぇ……。はい、準備完了。これで後々面白い事が起こります。
「おお、よく来たな鈴……転校生。何故貴様もここに来た?」
教官室の扉を開けると、いやらしい顔つきをした鴨志田の姿が現れますが、主人公の姿を見るなり忌々しそうに顔を歪めましたね。こっちだってねぇ。本当はお前の顔なんか見たくないんですよぉ。
「さっさと失せろ。俺は鈴井に用があるんだ」
自分も先生に用があるんです。あ、でも先に約束していたんなら志帆ちゃんとの用事を済ませてください。
「それは……」
ちょっと動揺していますね。まあ、志帆ちゃんを〇す為に呼び出したんだから主人公がいたらまずいですもんねぇ。
「え、ええい! なら先に貴様の用事とやらを聞いてやる! それを済ませたらさっさと消えろ!」
ありがとうございまーす! それでぇ、用事って言うのは他でもなくてですねぇ。これを先生に渡したいと思ってぇ。
主人公が鴨志田に封筒を渡します。渡された鴨志田は不愉快そうに鼻を鳴らします。
「はっ、カミソリでも入れているのか? その手には乗らんぞ。教師への嫌がらせ、これは立派な問題行動だな雨宮ぁ」
勝ち誇るのはいいですから、とりあえず開けてみてくださいよ。
「ふん、こんなもの開ける価値も無いわ!」
そういって勢いよく床に封筒を叩き付ける鴨志田。その瞬間、衝撃で中身が飛び出してしまいました。おやおやぁ、何やら写真の様ですねぇ。
「あ? ……なっ!?!?!?!?」
それを見下ろす鴨志田の表情が一変します。どうです先生。よく撮れているでしょう?
「き、貴s……なん、何なんだこれはぁ!?」
何って……テメエが生徒に体罰やセクハラしているところの写真じゃないですか。いやー、安売りのカメラも馬鹿にできませんねえ。ほら、そこの足下のやつなんて先生の顔がばっちり写ってますよぉ?
「な、何故だ!? 体育館の入り口はいつも施錠していたはず! なのに、何故お前が入る事が出来たのだ!?」
一々説明するのも面倒だ。自分で勝手に想像しやがれ。
それで先生、この写っている状況っていったい何なんですかぁ? 僕には先生が男子の顔面をぶっていたり、女子の体を撫でまわしているように見えるんですけど?
「ちがっ……こん、こんなのは出鱈目だ! 雨宮ぁ! 貴様、こんな出鱈目な写真まで捏造してこの俺を貶めようというのか! こ、こんな物ぉ!」
落ちている写真をびりびりに破く鴨志田。残念、お気に召さなかったようですね。では他のやつをプレゼントしましょう。
瞬間、主人公のポケットから写真が溢れ出します。さらに両方の袖口や足元からも次々に写真が出て来ます。主人公、将来はマジシャンを目指してもいいかもしれないですねぇ。
「ファッ!?」
そうそう、こんなのも録音しているんですよ。
―――はあ!? あのゴミ、ふざけやがって! おい”鈴井”! この俺様の指導を受けるのがどれほど幸せな事かお前はわかってるんだろうなぁ!
これって先生の声ですよねぇ? ゴミって誰の事なんですか? ねえねえ、教えてくださいよ。
「……れぇ。黙れ貴様ぁぁぁぁぁ!」
おっとぉ、実力行使ですかぁ? けど、今の主人公に手を出さない方がいいですよ?
「ぐぎゃぁっ!?」
はい、先ほどセットした「物理反射」が発動しましたね。哀れ鴨志田は吹っ飛ばされて壁に直撃です。あーあ、衝撃で上に積んでたものが落ちちゃった。
「ぐ……な、何が起き……」
とそこへ、教官室の外から足音が近づいてきました。
「鴨志田先生! 大きな音がしましたが何かありましたか?」
どうやらたまたま近くにいた教師(モブ)が物音に気付いてやって来たようですね。
「ま、待て! 待ってください! 今、扉を開けたら!」
必死ですねえ鴨志田君。まあ、今開けたら床に大量の証拠写真がばらまかれてますから、見られたら一発アウトですもんねぇ。
で す が、ここはあえてごまかしてしまいましょう。すみませーん! 中のものを移動させていたら落としちゃったんです!
「そうなのですか、鴨志田先生?」
「……そ、そう! そうなんです! たまたま近くにいた生徒に無理を言って手伝ってもらっていたんです!」
「わかりました。キミ、重い物は無理せず鴨志田先生に任せなさい」
はーい、わかりましたー。
足音が遠ざかっていきますね。これで邪魔者はいなくなりました。
「……何が目的なんだ、貴様」
ここに来て初めて鴨志田が恐怖している姿が見られます。まあ、隠していたはずの体罰がここに来て急にバレ、おびただしい数の証拠を突き付けられ、さらには殴りかかろうとした相手に逆に吹っ飛ばされたかと思えば、その相手は自分を庇う様な真似をする。今の主人公はこいつから見てさぞかし得体の知れない存在なのでしょう。
ねえ先生。ご存じの通り、僕は事情があってここへ転校してきたんです。そんな僕が今一番欲しいのは”平穏”なんですよ。それさえ守れれば僕は満足なんです。
「貴様の行動を黙認しろというのか……」
やだなあ。それじゃまるで僕が先生を脅しているみたいじゃないですか。……けどまあ、もし明日からバレーボール部員達の怪我が増えたりでもしたら……もしかしたらうっかりこの写真をどこかに落としてしまいそうですねぇ。
たとえばそう……新宿なんかで落としちゃったらどこぞの新聞記者に拾われて新聞の一面に載ったりして……。
「……」
ま、あくまでもしもの話ですけどねぇ。じゃあ、用事も済んだし僕と志帆ちゃんは帰りますねー。いやー、明日から楽しくなりそうだー。
「あ……」
志帆ちゃんの手を引いて教官室を出ます。これにて無事彼女の救出に成功ですが、ここでサヨナラするのはNGです。
「ッ……」
志帆ちゃんの顔が真っ青ですね。先ほど主人公に襲い掛かろうとした鴨志田の姿が体罰の時と被って見えてしまったのでしょう。なので、落ち着くまでは一緒にいてあげましょう。
とはいえ、学校では落ち着ける場所がありませんので、井の頭公園へ足を運んでみましょう。あそこなら喧騒から離れて静かに時間を過ごす事が出来ます。
―――公園に移動中―――
公園に到着しました。とりあえず適当なベンチに志帆ちゃんを座らせたら飲み物でも買って来ましょう。
お待たせ! オレンジジュースしかなかったけどよかったかな?
「あ、ありがとう……」
しかし、主人公から受け取ろうとした志帆ちゃんはジュースを落としてしまいました。見れば彼女の体が震えています。
「ご、ごめんなさい。今更になって怖くなってきちゃって。なんだろう……もし、もしあの時あなたと一緒に教官室に行かなかったら、私、どうなってたんだろうって。そう考えたら震えが止まらないの……」
まあ、ロクでもない目にあうのは確実だったんだよなぁ。
―――鈴井は自分の身に起きたかもしれない事を想像して酷く怯えているようだ。
―――今の自分の「優しさ」なら彼女の辛さを受け止める事が出来るかもしれない。
励ます様に声をかける。
優しく手を握る。
黙って胸元に抱き寄せる。
ここは男らしい主人公が見たいので一番下を選びましょう。
「あ、雨宮君……!?」
―――突然抱き寄せられて鈴井は混乱している。
―――しかし、鈴井を心配する自分の「優しさ」が彼女の心に届いたようだ。
「……あ、あれ……?」
ぽろぽろと涙を流し始める志帆ちゃん。鴨志田による暴力。けれど、誰にも話す事が出来ない。それでも心配してくれる親友を巻き込みたくない。ぐちゃぐちゃになった彼女の心がついに決壊したようです。
「ご、ごめ、ごめんなさい。私……私……」
ええんやで志帆ちゃん。ママ(「慈”母”神」)の胸で好きなだけ泣けばええんやで。
―――鈴井の涙は止まる気配がない。
―――彼女もまた、非道な大人に傷つけられた一人だ。
―――自分の中で、鴨志田に対する怒りが強まった。
ここで主人公が怒りを新たにするのですが、これで鴨志田との決戦の時にちょっとしたイベントが発生します。その為に選択肢を選んだんです。断じて志帆ちゃんの泣き顔を見たかったわけではありません。
ここで画面が暗転し、次の場面では志帆ちゃんは泣き止んでいます。ご覧のように目に光が戻っていますね。やったぜ!
「……ありがとう、雨宮君。おかげでなんだか気持ちが楽になったよ」
どういたしまして。あ、それより携帯鳴ってない?
「え? あ、ホントだ。えっと……、杏からだ。ごめん、ちょっと出るね」
少し離れた場所でスマホをいじる志帆ちゃん。こっそり聞き耳をたててみましょう。
「もしもし杏? どうしたの? ……え!? 鴨志田先生が!?」
これはロイヤル版で主人公と駅前で出会った時のヤツですね。しかしあのクソアゴ。バレーボール部員じゃなかったら問題ないと思ったんですかねぇ? それとも連絡したタイミングと主人公達が乗り込んだタイミングが前後していたとか? だとしたら杏ちゃんにぶつけようとした欲望を志帆ちゃんに向けようとしたわけですね。……腐り落ちればいいのに。
「うん……うん……。今から? 大丈夫だよ。私、いま雨宮君と一緒に井の頭公園にいるから」
―――はぁ!?
杏ちゃんの驚き声がばっちり聞こえてきました。さて、どうやら杏ちゃんがこちらに向かってくるみたいなので、それまでの間に「物理反射」を適当なスキルで消しておきましょう。さらに、竜司にも井の頭公園に来るよう連絡します。
「あ、杏! こっちだよ!」
「志帆……ッ!」
息を切らしながら登場した杏ちゃんですが、志帆ちゃんの顔を見るなり目を見開きます。あ、そういえば今の彼女は泣き過ぎたせいで瞼がちょっと腫れてましたね。これは……誤解されてそうだなぁ!
「アンタ……! 志帆になにしたのよ!!!」
バチィィィィィィィンと派手な音と共に思いっきりビンタされちゃいましたね。ダメージは皆無ですが、こんな美少女に睨みつけられながらビンタされるとか普通に泣けそうです(一部界隈ではご褒美)。
ここで再び画面が暗転します。
「……ごめんなさい」
主人公に対し、深々と頭を下げる杏ちゃん。志帆ちゃんが事情を説明してくれたようです。こちらとしては誤解が解ければいいので笑って許してあげましょう。それだけ志帆ちゃんを心配していたんでしょうしね。そういうの、嫌いじゃないわ!
「あ、ありがとう……でいいの?」
「それで杏、電話で言ってた事って……」
「……うん。ずっとごまかしてたのに、とうとう番号知られちゃった。いきなり電話かけて来たと思ったら、アイツ今から自分の所に来いって」
「そんな……」
「どうしよう。どうしたらってずっと悩んでて……頭の中どうにかなっちゃいそうだった。……その時、ふと思い出したんだ。雨宮君に言われた言葉」
昨日忠告しに来た時のヤツですね。……まあ、こうなる事がわかってましたからねぇ。
「ずっと我慢してた。けど、それでもやっぱり誰かに聞いて欲しかった。そう思ったら……やっぱり志帆の顔が思い浮かんだの。ゴメンね」
「謝らないで杏。私こそ、もっと早く杏に相談すればよかった。そうすれば、雨宮君にも迷惑をかけずに済んだのに……」
この雨宮 蓮の辞書に迷惑という言葉は存在しない!
「ふふ、そうなんだ。変な辞書だね」
「……ねえ、何で志帆が雨宮君と一緒にいるの? 迷惑って……何かあったの?」
それは私から説明しよう! ……お、ちょうどよく竜司もやって来ましたね。
「見つけたぞ蓮。こんな所に急に呼び出して何の用……って、高巻に鈴井じゃねえか?」
「坂本? 何でアンタがここに?」
あ、自分が呼びました。竜司にも聞いて欲しいので。
というわけで、全員揃ったところで先ほどの教官室での出来事と、写真と音声データをみんなに見せます。
「あんっっっっっっっのクソ野郎がぁぁぁぁぁ!!!!」
雄叫びと共に近くに設置されたゴミ箱を思いっきり蹴り上げる竜司。ダメだよー。公共の物は壊してはいけませんよー。
「あの男……絶対許さない!」
杏ちゃんもブチ切れてます。怒りが抑えきれないのか全身が震えていますね。
「ぜってえ言い逃れ出来ねえ最強の証拠じゃねえか! これであの野郎に今までのつけを払わせてやろうぜ!」
確かに、これを提出すれば鴨志田は終わりです。けど、それで本当にいいのでしょうか?
「どういう事、雨宮君?」
体罰が明るみになれば鴨志田は逮捕されるでしょう。けど、捕まった所で自ら犯した罪を反省する事は決してありません。せめて今まで傷つけられてきた生徒達や志帆ちゃん達にキッチリ謝罪させてやらなければ。
「謝罪って、あの男が反省なんかするわけないじゃない。それこそ改心でもしない限りありえないわ」
しないのならばさせればいいんですよ。ねえ、竜司?
「……ッ! そうか! 改心だ! モルガナが言ってたパレスってヤツを消せば!」
はいぴったんこカンカン!
「ちょっと! 二人で納得してないでこっちにも説明してよ」
「方法ならある。俺達なら鴨志田を改心させられる。廃人とか聞いてビビってたけど、こんな写真見せられたらもう迷わねえ! 絶対に改心させて、部の奴らに土下座させてやる!」
竜司は迷いを振り切ったようです。
「……なら、私にも噛ませて。志帆を傷つけようとしたアイツだけは許せない。絶対に報いを受けさせてやる」
「……私も。部のみんなの為にも、出来る事があるのなら協力したい」
「ダメって言っても無駄よ。絶対に着いて行くから」
「……どうするよ? ぶっちゃけ危険すぎじゃね?」
仕方ない
止めた方が
自分が守る
どれを選んでも二人はついてきますので、ここは適当に選びま……あーしまった。手が滑って三つ目を選んでしまったー。
「ありがとう、雨宮君!」
「そ、そういう事さらっと言っちゃうんだ。……ちょっと意外かも」
「あ? どうした高巻、なんか顔赤いぞ?」
「う、うっさい馬鹿!」
「何で今の流れで罵倒されんだよ!?」
何故か馬鹿呼ばわりされた竜司のツッコミを聞きながら今回はここまで。ご視聴ありがとうございました。
悪人より悪人ムーブする主人公ェ……。
信じられるか? これで下心無いんだぜ?(実況者が真面目に実況しない所為で誤解されているが実際はクソイケメンムーブかましてる主人公)。