#15 オーガとの出会い
シズさんたちのゴタゴタから二日が経過していた。
俺はスキル『武器制作』でミカ用のメイスや太刀を作ったりシズさんからもらったスキル『変質者』でスキルを統合、進化させたりして新しいスキルを獲得していた。
すると‥………
〔はい、個体名『ランガ』からの思念伝達を受信内容から推察するに救難信号と推測〕
なんだとわかった
(不味いな、この洞窟は村からだとかなり遠い、三日月たちが到着するまで時間が掛かりすぎる。)
「俺一人でいくか」
幸いここからランガたちがいる場所までさほど距離はないので走るとすぐに到着した。
到着するとランガやゴブタ、リグルたちが戦っていた。
「ゴフタお前は下がって回復しとけ。」
とゴブタに回復薬を投げつける
そして青いオーガと空中戦を繰り広げていたランガにも戻れと伝える。
そしてリグルにも回復薬を与え下がらせる
「ランガお前はあの
「しかし我が主、オーガを五体も相手取るのは危険ではないのですか。」
「心配すんな、俺だって足止めなら自信はある」
(まあゴブタたちの元に行く途中でミカに思念伝達で此方に来るよう言ってあるからな。)
俺たちの会話が終了するや否や黒いオーガが走ってこちらに向かってくるが『麻痺吐息』で動きを封じる。
すかさず紫のオーガがメイスで潰しにくるが急かさず『身体装甲』を纏った腕で受け『粘糸』『鋼糸』を『変質者』で合成したスキル『粘鋼糸』で動きを封じる。
そして、青いオーガの刀を身体装甲を纏った腕で叩き折り腹に一発ねじ込むとそのまま気絶した。
「後はお前ら二人だけだ、どうする?」
「エビルムカデの麻痺吐息、ブラックスパイダーの粘鋼糸、アーマーサウルスの身体装甲、まだまだ魔物のスキルを隠しているやも知れませぬ、お気をつけください若」
(すげえなあの爺さん俺のスキルを全部言い当てやがった、それにしても足止めのつもりだったがなんとかなるもんだな。)
「ここらでしまいにしねぇか、お前らうちのゴブリンたちを殺さ無かったろ、だから俺もお前らを殺さねぇ」
「黙れ、邪悪な魔神めただの人間に魔物を従えさせるとこができるか!!」
「仕方がねえな、こうなったら俺の本気を見せてやる」
(今までも本気だったがな)
そう言いオルガは近くの山の遥か上空に捕食者の胃袋を展開し中から槍状の物を取り出し山向かって勢いよく発射した
すると山の一/三が消し飛んだ。
「どうする?まだやるか」
そう聞くと
「残念ながら俺にもオーガの里の次期頭領としての誇りがある、敵わぬとも一生報いてくれる」
と刀を向けたその時桃色のオーガがオルガと赤オーガとの間に入る
「もう止めてくださいお兄様、このお方は敵ではないかもしれません。」
「なっ、だがこいつは里を襲った奴らと同じ魔人ではないか。」
「はい、ですが考えてみてください、これ程の力を持つ魔人様がなぜオークを使うなどと言う回りくどいことをするのですか?先ほどの攻撃で遠くから我らの里を壊滅させることもできたではありませんか。」
「確かに、ならばおまえは何者なんだ!!」
「
「それとこの仮面は死んでいった奴の形見なんだ。
お前らの里を襲ったやつのものか確かめてみるか。」
「この仮面にはオーラを封じ込める効果があります」
「じゃが、里を襲ったものはオーラを隠してはいなかったな」
そして赤のオーガがその場に膝を着いた
「我らは何か勘違いをしてしまっているようだ、どうか謝罪を受け入れてほしい。」
「ああ、わかったよ、まあ後の事は俺たちの村に帰ってからにしよう。」
するとスラスターを出しながらこちらへ向かってくる音が聞こえる。
「オルガ今到着した。」
「おせぇよミカもう全部終わったぜ。」
オーガたちはただ目の前にいる全身機械のミカに驚いているようだった。
ステータス
名前:オルガ=イツカ=テンペスト
種族:人間
加護:暴風の紋章
称号:魔物を統べる者
魔法:なし
技能:ユニークスキル『森羅』(リムル)
ユニークスキル『捕食者』(一部制限)
エクストラスキル『スキル吸収』
エクストラスキル『武器制作』
スキル『水圧推進』
獲得スキル…黒蛇『熱源感知,毒霧吐息』
ムカデ『麻痺吐息』,
蜘蛛『粘糸,鋼糸』,
蝙蝠『超音波』
トカゲ『身体装甲』
牙狼『超嗅覚,思念伝達,威圧』
炎魔人『分身体,炎化,範囲結界』
耐性:『爆破耐性』 『火炎耐性』
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