16# 新しい家族
取り敢えずオーガ族を村に案内することにした。
村へと案内する途中でオーガたちが何があったかを話してくれた。
「奴らは、いきなり俺達の里を襲撃して来た、武装し鎧を身につけ、森を埋め尽くすほどの戦力で。あの忌まわしいオーク共め!!」
すると、赤オーガが悔しそうに
「俺たちにもっと力があれば」と呟いた……
「よし付いたな、ここが俺たちの村だ。」
とオーガたちを、俺の執務室のような場所に案内する。
「まあ座ってゆっくりと話をしようや。」
とオーガたちを座らせる。
「でお前らの話もっと詳しく話してくれねえか、まず鎧を身に付けてたと言ってたが本当か?」
「はい、人間が着用するフルプレートメイルを装備していました。」
「ならばオークだげで動いているとは考えられませんね。」
と一緒に執務室に入ってきたリグルドが口を開く。
「ああ、その通りだ、オークたちの中に仮面を被った魔人がいたのだ。」
「となればオークが魔王の配下にくにしたというとこですかな。」
「それは、まだわからぬがオーガはもう我ら六人しか居ないと言うことだ。」
とその場く空気が重くなる。
するとミカが
「あんたら、ずっと歩きっぱなしで腹減ってるでしょ、何か食べなよ。」
とミカと共有しておいた捕食者の胃袋から焼いた肉を取り出しオーガたちに渡す。
「かたじけない」
と赤オーガが言うと串焼き肉を食べ始めた。
オーガたちが食べ終わったタイミングを見計らって
「お前らこれからどうすんだ。」
「知れたこと、力を蓄え仲間の無念を晴らすまで。」
「お前、宛はあるのか。」
「ぐっ!」
と赤オーガが顔を歪める。
(こりゃなんも考えてなかったな。まあ良いか。)
「これは提案なんだが、お前ら俺の配下にならねぇか?」
「配下…、ですがそうしたらこの村を俺たちの復讐に巻き込むことに………」
「たくさんの武装したオークが攻めてきたってんなら、この村が襲われたっておかしくはねぇんだ。」
「そのオークたちはジュラの大森林の支配権を狙っているやも知れませんな。」
「降りかかる火の粉は払っておかねぇとな。心配せずともお前たちに何かあったら
「家族、ですか?」
「まあ、無理にとは言わねぇがな」
「少し、考えさせて下さい。」
「ああ、ところでおまえら疲れてるだろう、今日はここで休んでけ。」
「何から何までかたじけない。」
「良いって、取り敢えず開いてるテントで休んでてくれ、じゃあな」
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「これは悪い話ではないだろう、だか決めるのはお前だ俺たちはお前に付いていくだけだ。」
「ああ。」
それだけ言ってそのまま歩いて通りすぎていく。
「っ!!」
と近くの木を殴り倒す。
「俺に、俺にもっと力があれば!!」
それから一日たち…………
「オルガ様、覚悟を決めました、我ら一同あなた様に従います。」
「おう、これからよろしくな。で配下になったお前らに名前を着けてやる。」
「なっ、我ら全員にですか。」
「ああ、おまえら全員だ。」
「なんと、配下に加えて貰っただけではなく名前まで、我らはあなた様に身を捧げます。」
「じゃ早速つけるか、名前」
(今回は色で名前をつけるか。赤が紅丸、桃色が朱菜
あとは黒兵衛、白老、蒼影、紫苑だな。)
と名付けをするとまたごっそり魔素が抜け、意識が無くなっていった。
と翌日、目が覚め自室から出ると…
「オルガ様、ご回復おめでとう御座います」
と名をつけ進化を果たしたオーガ、ベニマルが話し掛けてきた。
他のオーガたちも進化したようで、リムルいわくオーガから鬼人に進化したという。
そして全員リムルが鑑定したところ、Aランクオーバーだと言っていた。
まあ、とにかく強くなったって事だな。
ステータス
名前:オルガ=イツカ=テンペスト
種族:人間
加護:暴風の紋章
称号:魔物を統べる者
魔法:なし
技能:ユニークスキル『森羅』(リムル)
ユニークスキル『捕食者』(一部制限)
エクストラスキル『スキル吸収』
エクストラスキル『武器制作』
スキル『水圧推進』
獲得スキル…黒蛇『熱源感知,毒霧吐息』
ムカデ『麻痺吐息』
蜘蛛『粘糸,鋼糸』
蝙蝠『超音波』
トカゲ『身体装甲』
牙狼『超嗅覚,思念伝達,威圧』
炎魔人『分身体,炎化,範囲結界』
耐性:『爆破耐性』 『火炎耐性』
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