転生したらオルガだった件   作:鉄血仮面

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ゴブリン村と鉄華団

#5 ゴブリン村と鉄華団

 

 

 

 

 

何だこのヒト?いや魔物?

俺はこの魔物に話が通じるか試してみる事にした。

「初めまして、俺は、鉄華団団長オルガイツカだぞ。」

ゴブリンがザワめきだした。

武器を投げ捨てて平服している者もいる。

よくわからねぇ。

 

「強き者よ! アナタ様のお力は十分分かりました!!! 声を沈めて下さい!!!」

 

おいおい、俺の顔が怖かったのか?

「すまねえな。マフィア顔で。」

とりあえず、謝っておこう。

 

「恐れ多い我々に謝罪など、不要です!」

言葉は、通じてるみたいだな。

「で、俺に何か用か? この先には別に用事なんかねぇぞ?」

 

「左様でしたか?。この先に、我々の村が在ります。強力な気配があったので、警戒に来た次第です。」

 

「強い気配? そんなもの俺には感じられねぇぞ・・・?」

 

それから暫くゴブリンと会話したのだが、話の流れで村に邪魔する事になった。

どうやら泊めてくれるらしい。

貧相な見た目なのに、親切な奴らだ。

寝る必要もないのだが、休憩するのも悪くないだろう。

そう思って、俺は村への招待を受ける事にしたのだ。

 

俺は道すがら、色々な話を聞く事が出来た。

ゴブリン曰く、最近彼等の信仰する神がいなくなった事。

神の消失と同時に、魔物が活発に活動を開始した事、等々。

そして、会話を続けている内に

そんな事を話しながら、彼等について行った。 村は、俺らが昔生活していたスラム街のようだった

 

「お待たせ致しました。お客人。」

 

そう言い、一匹のゴブリンが入ってきた。

そのゴブリンを支えながら、先程まで俺を案内して来たゴブリンが付き添っている。

「それ程待ってねぇから。気遣は要らねえよ!」

「で、俺をわざわざ村まで招待したっ事は、何か用があったのんだろ?」

直球で訊ねた。

村長はビクリ、と身体を震わせたが、覚悟を決めた様子でこちらを伺う。

そして言った。

 

「実は、最近、魔物の動きが活発になっているのはご存知でしょう?」

 

それは道すがら聞いたな。

 

「我らが神が、この地の平穏を守護して下さっていたのですが、ひと月程前にお姿をお隠しになられたのです・・・ その為、近隣の魔物が、この地にちょっかいをかけ始めまして・・・ 我々も黙ってはいられないので、応戦したのですが、戦力的に厳しく・・・」

 

ほう。 神って、ヴェルドラの事か? 時期的には合う・・・な。 まあ、ゴブリンは俺に助けて貰いたい、って事か。

「話はわかった。つまり俺がお前たちを守ってやるってことだな?」

 

「はい恐れ多いですがあなた様のお力をお貸しください。」

 

「内容によるな。言ってみろ。」

俺は尊大な態度を崩さずに、村長に尋ねた。

話の内容はこうだ。 東の地から、この地の覇権を狙って新参の魔物が押し寄せて来た。

その新参の魔物との小競り合いでゴブリンの戦士が多数戦死したのだそうだ。

で、その中に名持ち(ネームド)の戦士がいたのが問題だった。 その戦士はこの村の守護者のような存在だったのだが、その存在を失った事で、この村は危機に瀕していた。

「なるほど…、でこの村には何人住んでいる? その内、戦える者は?」

 

「はい、この村は100匹くらい住んでます。戦えるのは、雌も合わせて60匹くらいです。」

 

「相手の魔物の数と種族はわかるか?」

 

「はい。狼の魔物で、牙狼族です。本来、一匹に対し、我々10匹で対応しても勝てるかどうか…、 それが、100匹ほど……」

 

「その、ゴブリンの戦士達、勝てないと判っていただろうに少数で向かったのか?」

 

「…いえ、この情報は、その戦士達が、命がけで入手したものです……」

 

そうか、悪い事を聞いた。 更に聞いたところ、ネームドゴブリンは村長の息子で、ゴブリンリーダーの兄だったそうだ。 話を聞いて、どうするか考える。

「村長、一つ確認したい。俺が、この村を助けるなら、その見返りはなんだ? お前達は、俺に何を差し出せる?」

 

「我々の忠誠を捧げます! 我らに守護をお与え下さい。さすれば、我らは貴方様に忠誠を誓いましょう。」

 

「ああ、わかったよこの先どんなことが待っていようとも。

お前を、お前たちを俺が守ってやるよ!!」

 

 

 

 

 

 

こうして、俺はゴブリン達の主、守護者となったのだ。




ここまでやってまだアニメ2話だからね。
これは長くなりそうだ

日常パート入れるかい?

  • 今見たい
  • オークのとこが終わったら
  • いらねえ
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