#8 村作り
どうやら俺が寝ていた間に魔物たちは大きく成長していた。
これを進化と呼ぶらしい。
俺は
確か、"名無し"や"ネームドモンスター"
そうか! 魔物にとっては、名前を得ると魔物としての格を上がる事となり、
結果、進化したのか。
なるほど・・・、だから『知者』に名前をつけたら、
『森羅』に進化したのか。
結果、
雄のゴブリンはホブゴブリンに
雌のゴブリンはゴブリナに進化していた。
そして、次はランガだ。
「ところで、お前にしか名前は付けていないはずだが、なんで牙狼達全員進化してるんだ?」
「我が主よ! 我等、牙狼族は"全にして個"なのです。故に、我が名は種族名となったのです!」
つまり牙狼族の、共通の名として、種族全体が進化したのか。
それにより、牙狼族から嵐牙狼族へと、種族進化を成功させたとの事だった。
まあ、要するに強くなった! と言いたいのだろう。
「良かったな、ランガ!」
「オルガ様、お話があります。」
村長の声がするので、振り返ってみると。
「えっ!?」
と驚いてしまうのも無理はない。
オルガの目の前にいたのは筋肉モリモリマッチョマンのゴブリンだったのだ。
「おまえは、リグルドなのか?」
「はい、さようでございますオルガの様、私もオルガ様に名前を頂き進化致しました。」
「それで、本題なのですが我らの進化を祝して、宴を開こうとしておりまして、」
「おう、いいんじゃねぇの、なぁミカ。」
「オルガがいいならいいんじゃない。」
「よし、決まりだな。」
「それで、オルガ様が眠っておられる間に森などで食糧は取採ってきております。」
「なら、いずれはビスケットのとこのばあちゃんみたいな農場を作らねえとな。」
森の物に頼っていては何かあった時に困るからな。
「いいね、それ前は色々あって出来なかったからね農場。」
「んじゃ宴を始めるとするか。」
その日、進化を祝い、戦の終わりを祝い、宴は夜遅くまで続いたのだった!
次の日俺は村の全てのゴブリンと嵐牙狼族を広場に集めた。
「それじゃあ、これから村でのそれぞれの役割を決めていくぞ。」
「えっと、まずは、村の警戒を行うやつとメシを調達に行く奴らと家やらを整備するやつってところか。」
村の警備はペアのあまりにランガを合わせた奴らでいいだろう。
まあ、細かいところは元村長のリグルドに任せるか。
「なあ、リグルドお前をゴブリン・ロードに任命するぞ、いいな。」
まあほとんど丸投げみたいなものだな。
俺はこの村の団長として衣服や家などを作れる奴を探さないと行けないしな。
「はは!、 このリグルド、この身命を賭して、その任、引き受けさせて戴きます!」
「おう、任せたぞリグルド。」
「ところで、リグルド、服なんかはどこかで調達出来たりしないか?」
「はは!、 今まで何度か取引をした事のある者達が居ります。その者達からならば、衣服の調達なども行えるやもしれませぬ! それに、器用な者達なので、家の作り方も存じておるやもしれませぬ!」
「ならそいつらと取引するとするかところで何で取引していたのだ? 金か?」
「いえ、冒険者の身包みを剥いだ金銭等も多少はありますが、放置してあります。 金よりも、物々交換や雑用で物資を工面して貰っておりました。」
「ほう。で、何ていう奴らなんだ?」
「ドワーフ族でございます!」
「そうか、ならそのドワーフの王国に直接行って取引するとするか。」
「リグルド、出発の準備は、任せていいか?」
「おまかせ下さい!、オルガ様明日の昼ごろには、準備を終えてまいります。」
オルガは多少の不安は有りつつもドワーフの国に行くための
メンバーを決め始めていた‥‥‥
ステータス
名前:オルガ=イツカ=テンペスト
種族:人間
加護:暴風の紋章
称号:魔物を統べる者
魔法:なし
技能:ユニークスキル『森羅』(リムル)
ユニークスキル『捕食者』 (一部制限)
エクストラスキル『スキル吸収』
エクストラスキル『武器制作』
スキル『水圧推進』
獲得スキル…黒蛇『熱源感知,毒霧吐息』
ムカデ『麻痺吐息』, 蜘蛛『粘糸,鋼糸』,蝙蝠『超音波』
トカゲ『身体装甲』 牙狼『超嗅覚,思念伝達,威圧』
耐性:なし
アンケートは11月15日くらいまでやろうかな。
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いらねえ