博麗の子孫よ永遠なれ   作:01・ω・/

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今回はすみません。やけに短いです。


第4話 弾幕とメリー

来夢side

「みんなで弾幕ごっこしたい」

呟いてみる。

「じゃあ、空とライムで教えればいいんじゃない?」

寮にいたハリーに答えられた。

「え?それめっちゃいいじゃんww」

みんなを呼ぶ。

「これで全員か?」

男子寮に10人が集められた。

「来夢、何をする気なの?最近よくやられるからこれには慣れたけど」

「はーい。御注目!それでは必要の部屋に行くよー」

パチン 必要の部屋へ向かう。

「よし、これでOK。それでは、みんなに弾幕を使えるようにしてもらう」

今回用意したのは幻想郷に近い部屋。

ここなら弾幕も出し易いだろう。

「えーっと、今弾幕が使えるのは、僕と文、空に相棒。メリーとフレッド、ハーマイオニーがもうちょっとってとこか?」

1人で先生してる気もするが…

「そんじゃあ空、ここに来て弾幕ごっこしようか」

隣に立たせて、少し離れる。

「メリー、審判よろしく」

始めていく。みんなにはあんまり弾幕同士の弾幕ごっこは見せた事がない。これで勉強になれば良いが…

 

 

メリーside

「被弾50個で負けよ、それでは始めます。3、2、1、start!」

「先手必勝!グラウンドメルト!」

開始早々弾幕を放つ空。

「スペカを使わずに勝てる訳ないだろ?月符「ムーンライトレイ」!」

対抗するようにスペカを使う来夢。

「確かにね、核熱「核反応制御不能」!」

そしてブレイクする為に、空もスペカを使う。

「あちゃーブレイクされるかー。ま、僕はまだ被弾していないんでね。。負けんよ」

どんどん色とりどりで綺麗な弾幕が繰り広げられていく。この攻撃が全て例のあの人に当たるなら、ハーマイオニーの言う通り、勝つ事が出来るかもしれない。あの能力を持ってすれば可能性は高まる。

「メリー!境界を制御しなさい!ココが呑み込まれるわ!」

知らぬ間に境界を展開していた。

「ええ。“終結”」

昔。蓮子と秘封倶楽部をやっていた頃。私は境界を操れる程度の能力なんて持っていなかった。

「貴方達、弾幕ごっこに飽きていない?」

「……うん…もう2人共見えなくて…」

そう答えたのはハリー。

「じゃあ、私の過去の話をしても良いかしら」

「ええ。何か判るかも」

これはハーマイオニー。

「それでは案内するわ。儚げで脆く、重たい私の過去へ。貴方達にはこれを知る権利があるの」

 

 

 

 

メリーsaid Only

私には、宇佐見蓮子という日本人の親友がいるの。今も時々フクロウで手紙を送っているわ。私達の住んでいる所は、魔法とか非科学的なものは無かった。でも私達は信じたの“幻想郷”を。それを見つける為に結成したのが“秘封倶楽部”。え?見つかったのかって?勿論。だから蓮子は幻想学園に入れたの。でも、私は入れなかった。なんでかって言うと、私の能力が変わってしまったから。私の能力は「結界の境界を見る程度の能力」だった。けど今は、「境界を操れる程度の能力」に変わってしまった。「境界を操る程度の能力」を持っている幻想郷の賢者のせいで私は…私は、、幻想郷に入れないのよ!!!フクロウとかは入れるのに…私の能力が賢者と被ったからって入れなくしなくてもいいじゃない…幻想郷縁起とかは貰ったけど、もう夢でも幻想郷に入れないの!!幻想郷に出入り出来ると知った蓮子の笑顔は可愛かったけど、もう無理。会う事は無い。あんな事を言われたら無理よ…

 

 

私が9歳のある日。

「メリー…ごめん私は入る。入学する」

 蓮子は私の事を嘲笑っていた。いつも一緒に居た私だから判る。

「酷い。幻想郷に入れない私の事を嘲笑って!」

「嘲笑ってなんかいない!幻想郷に入れる私を妬んでいるからそう見えるだけ!そんな事思ってない!」

「違う!それに貴方は知って居た筈。だって蓮子のお姉さんは幻想学園に通っているじゃない!」

「姉じゃ無い!従姉妹!」

「…蓮子なんてどうでもいい」

「は?メリーなんて消えちゃえ!目障りだよ」

この時地が揺らいだのを感じた。蓮子の顔は髪で見えなかった。

「『世界からゴミを排除する程度の能力』それが今の私の能力。死にたく無いなら消えてよ」

空気を読まない虫は死に、でも…私は…

「勘違いしない事ね。それじゃあ、さようなら。宇佐見蓮子」

私は気づいてしまった。蓮子の勘違いに。でも私は境界を操り、そこから消えた。

 

 

 

 

今も私は間違ってないと思ってる。勘違いを言わなかった事も、仲違いした事も。寮生活中に会いたくなったら蓮子の所に行ってしまっていただろうし。でも…

あんな言葉、蓮子の声で聞きたくなかったな…

 

 

「私はマエリベリー・ハーン。ハーン家の当主よ」

 

 

その後当分の間は、ハーン家を復活させる為に寝る間も惜しんで働いて、働いて。

それが10歳の頃。それで、ホグワーツに入れる11歳になった。でも私はもう壊れていた。実は私は14歳なの。3年も留年させてもらって…おかしな子ね。だって入学当時の私はなんて呼ばれていたと思う?“壊れたお人形さん”よ。確かにそうだったのかも知れないけど言わなくたっていいじゃない…

そのせいで本当に私は壊れたのよ。

 

3年間の間、私は能力を上手く使えるようにしていた。本能的なものね。だってその時の私に思考なんて無いもの。考えられたのは蓮子の事、生きる事。それだけ。本当にそれだけだったわ。他の事は何も考えられない。

 

 

 

 

 

 

 

???side

英雄が動き出したようだ。博麗の血統も。

「さて、始めましょう私の妹達の為に。私達の未来の為に。世界を作り替えましょう」

緑髪の少女の前には、黒髪に巫女服の少女と青髪に作業服の幼女が透き通ったオレンジ色の液体に浸かっていた。

「私の可愛い養分達。起きたらダメですよ。まあ起きたらどうなるか分かってると思ってますけど」

エネルギー源はある。でもまだ足りないのよ。さて今年の最後までに英語を使えるようにならないと。

後7ヶ月ね、頑張るしかないわ!

私達、プリズムリバー家の為に。

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