博麗の子孫よ永遠なれ   作:01・ω・/

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第5話 飛行訓練とピンクの霊

side out

「明日は飛行訓練の初回の授業ね!」

ハーマイオニーが掲示板を見て言った。

「「「そっか…」」」

自信のなさそうなハリーとネビル。困り顔のライム。

「きっと大丈夫だ。ネビルはともかく、ハリーは飛べる。ハリーの父親ジェームズ・ポッターはクイディッチの選手だったんだ。相棒は…そういう事か。」

理解者ドラコ。全てを解決してくれた。

 

 

 

来夢side

「どうして飛行訓練なんかあるんだぁぁぁ」

今日の午後、飛行訓練がある。もう嫌だ。

「フリでいいだろ。なんとかなる」

 

「どうして誰も箒の横に立たないのですか?」

飛行訓練の先生———鷹の様な見た目のマダム・フーチが言った。

お腹が痛い…もうやだ…

「それでは、箒の横に立って『上がれ』と行ってください。怖がってはいけません」

「「「「「上がれ‼︎」」」」」

箒が上がったのはハリー、ドラコ、ロンぐらいだった。

何回か言っているとある程度の人は上がった。

「「上がれ!!」」

残ったのはネビルと僕。何回言ってもどうにもならない。

「先生!僕、箒で飛ぶ事は出来るんですけど、上げる事が出来なくて…」

「分かりました。2人は取りなさい」

「キャッ」

誰かの声がした。———ハーマイオニーの声だ。

「「ハーマイオニー!」」

ハリーとネビルの見事なユニゾンがあった。

 

箒を取らずにハーマイオニーの方へ飛ぶ。今はそんな事考える必要な無いだろう。

「フリペンド!」

箒をぶっ飛ばす。ハーマイオニーは僕が抱える。

「大丈夫?」

コクリ 頷いたし大丈夫だろう。地面に着いたらハーマイオニーをマダム・フータ?なんだっけ?まあいいか。兎に角、先生に渡す。

「今からミス・グレンジャーをマダム・ポンフリーの所へ連れて行きます。箒で飛んだらクイディッチのクの字も言わせる前に退学してもらいますからね」

 

「やっぱり、ブラックは闇側だな。知らない奴なんて居ないよな?」

グリフィンドールの誰かが言った。いつものメンバー以外のグリフィンドールは僕から離れている。

「それよりさー、誰がハーマイオニーを嵌めたんだろうねー」

スリザリンの方を向かずに言う。

「嵌めた?何言ってんのさ証拠でもあるのかい」

「証拠ねー、、、あるよ?でもその前に犯人を公開しようかー」

どうやっても棒読みになってしまう。けどもう犯人は分かっている。

「お前が嵌めたんだ!セオドール・ノット!!!」

名探偵風に指を指す。カッコつけたわけじゃ無いけど。

「はぁ…何を言っているんだ。僕はその話に入っても居ないんだぞ」

1番前に出て来た。誘い出し成功!

「証拠が見たいかい?文!」

「ちょっと人使いが荒いですよ…でも、勿論写真は撮ってます」

「こんな人外が何か用か?」

滅多にないことだ。空が話を最初から最後まで聞いている。

「鴉符「八咫烏ダイブ」!」

弾幕を出してきた。それはヤバイ。解明されたら終わっちまう。

「神霊「夢想封印」!」

強めの夢想封印を放つ。

(来夢ーーーっ)

呼ばれた。呼ばれた。今、霊夢さんから呼ばれた。行かなくてはいけない!

「メリー!プリズムリバー邸まで境界を開け!相棒と文も来い!」

 

 

 

霊夢side

(はぁ…ここ何処?)

霊夢———博麗霊夢は、LCLという名の液体に浸かっていた。

(逃げないと)

スペカを発動した。正しく言おう、発動したかった。

(なんで?スペカが使えない!?)

(来夢ーーーっ)

困った時の博麗来夢。

 

side out

来夢は急いでいた。博麗霊夢——————自分の保護者という名の師匠が手こずる様な相手だ。最低限の人数、最大の戦力でいく。

(やっぱり呼ぶか…)

来夢は左手を天高く上げる。ローブが重力に負け、腕の包帯が現になる。

「魂魄妖夢を呼び出せ!」

宣言すると、天から悲鳴が聞こえる。

「ああっ!やっぱり来夢さんですね!この呼び方はやめて下さいって何度言ったら分かってくれるんですか?」

白髪の剣士、、魂魄妖夢が来た。

「あ、幽々子様、お久しぶです。白玉楼を守り、西行妖を管理するのに精一杯で…今度暇でもあったら来ますね」

申し訳なさそうに妖夢が言う。

「あ、その件についてはもうなんとかしたぞ。来年からの編入と、幽々子さんの新しい身体。ある程度は手配済み。後は能力をどうするかだけになった」

「まぁ、僕的には能力があっても制限出来ればいいし、トムを倒すにもいいだろう」

和んでいる。とても和やかだ。

「そんじゃあ…幽々子様。出てきてください。」

「はーい。妖夢、久しぶりね。最近あんまり行ってないけど、西行妖はなんとかなってるかしら…魂魄の人間とはいえまだ子供よ?侵食があったら即死。早く別れたいわね。じゃあ能力を半分くらい授けるわ。………」

白楼剣と楼観剣を差し出す。すると幽々子様の仮の身体の手がズブズブと入っていった。そして抜く。

「これでいいわ。このまま、ホグワーツに帰った方がいいかしら」

「そーーーだね。じゃあ幽々子様よろしくお願いします」

幽々子様が優雅な動きで去って行く。

そして来夢と妖夢、文が残された。

「どうして私は始終空気何ですか!?呼んだ意味ないじゃないですか!?」

「意味はある。この後プリズムリバー邸に行くんだからな」

自信たっぷりに来夢が言う。

「「はぁ⁉︎⁉︎⁉︎」」

 

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