8/17:これで書くべきことは大体書いたはず。思い出したらまた追加。
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「復讐者の死に方探し」の設定集です。
主にあとがきに記載した設定類の詳細な解説であり、一種の薀蓄のような代物なので読む必要はありません。本編を書く上でもほとんど意識していない設定ばかりなので、本編の理解にもあまり役立たないかもしれません。
そう言った裏設定の類いを読むのが好きな人、ないし、どうしても気になる人だけご覧ください。
なお、最終話までのネタバレが含まているので、未読の人は閲覧を控えてください。本編は次話よりはじまります。
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登場人物紹介
《物語の破壊者》
・性別:女性
・年齢:15
・専用機:《雛菊》
・二つ名:《
・紹介
本作の主人公。IFルートではヒロイン。世界が本来至るべきだった結末すらもぶち壊した、最高に傍迷惑な自殺志願者。
白騎士事件の政治的な影響によって両親を失った、間接的な白騎士事件の被害者。
気が狂って自分と母に暴力を振るうようになり、揚句殺そうとすらした父を嫌いたくない一心で父についての嫌な思い出を無差別に封印してしまった彼女が、自分の記憶の中に生きる父はもはや、栞の願望が構築した都合のいい人形であって、本来の父の姿はどこにもないと理解した時、彼女の復讐、もとい自殺行は始まりを告げた。
・能力
IS操縦者としては国家代表下位クラス。作中で言うなら(相性を別にすれば)楯無と同格。
かつての千冬同様の完全ブレード特化型の操縦者で、ブレード使いとしては現役操縦者中ダントツの最強。操縦者技能としての回避能力とPIC操作技術は世界トップクラスに並び、ISのFCSによるロックオンをほぼ完全に回避する幻惑機動《
反面、生身の戦闘能力には乏しく、特に格闘術はISにおける格闘技術の応用なので、肉体強度がついていかずに本気で攻撃するたびに脱臼したり骨折したりしてしまうほど。
しかし別に彼女の体が貧弱という訳ではなく、細身ではあるが非常に引き締まった肉体で、単純な身体能力はラウラや箒のレベルに近い。あくまでも、人間とは異なる構造をしたISの格闘技術をそのまま使っていることの弊害である。
ちなみに、射撃は生身でもISでもかなりお粗末。具体的には、射撃主体な非専用機持ちの代表候補生にすら射撃技能では負けるほど。まぁ、射撃技能で負ける事と射撃戦闘で負ける事は全く別問題だが。
また、後述の壊れた精神性の恩恵か、通常なら根本から異なる精神構造の浸食により廃人になるはずのISコアとの
……ところで、機構剣を書くにあたって原作を読み返して気付いたんですが、前回のモンドグロッソの決勝で千冬と戦うはずだった事実上の世界第二位の人って純格闘型だったんですよね。すっかり忘れてました。意外に純格闘型って多いのかな? ISという兵器のスペックに銃器の性能が追いついていないからISのスペックを十分に引き出せる上位の操縦者にとっては射撃武装は児戯、とか。
・人物
表面的には、無口無表情無感情で仕草も機械的だが、年上には比較的よくなつき、先輩たちに良くしてもらった経験から、自分を慕う下位者には比較的面倒見がいい。ただし、時々突拍子もない奇行をして周囲を驚かせるほか、普段から無口無表情の割に謎の存在感があって、孤高という言葉が非常によく似あう風情である。
……というのは彼女が演じている偽の人格であり、内に秘める激情を押し殺すために「平静を装って感情を抑え込む」よりも「全く違う自分を演じる」方がより安定すると判断した彼女が構築した姿。但し、その人格構築の経緯から、感情は抑制しているだけで偽る事は少ない。
その内実は、とても心優しく正義感が強いが、刹那的で享楽的且つ高慢な性質。前半分が生来の人格であり、後ろ半分が両親の死やそれ以降の諸々で狂った狂人としての精神性である。
心の壊れた狂人である故かその精神力は非常に膨大で、単純な意志の強さなら原作キャラ勢を倍近く圧倒する。その精神力によって自分の感情を一纏めに押し込めているため基本的には感情は希薄だが、負の感情をより強く抑制するようにしているので、ストレス発散も兼ねて正の感情はそれに比べればかなり表層に発露しやすい。
ただし、一度壊れてしまっている人格はほころびが多いため自と他を分ける精神の防壁が脆く、直接的な精神干渉に対する耐性は低い。
他にも、両親が死んだ時のトラウマから軽度の男性恐怖症と人間不信を患っていて、特に人間不信の方はほんの少しでも他人の気配や匂いが残っていると眠れないほど。とはいえ、自分が無防備になる状況以外では特に他者への過剰な警戒心が発露することはないので、過剰な警戒心の方はどちらかというと普段の自分が本来とは全く違う人格を演じているという事の影響が強いと推測できる。
本来は心優しい女性なので、日ごろから自分とは違う自分を演じて周囲を騙している事に大きなストレスを感じており、本能的な欲求にはかなり素直な性質。
普段から食道楽で美味しいものには目がない他、十代前半から酒を嗜み、酷い時は医師の診断書が無ければ違法な類の規制薬物すら常習的に摂取しているほど。また、本編では地の文で多少触れられた程度だが、訓練施設時代には休みの日に一日中部屋にこもって自慰に耽っていたりすることも。ついでに露出性癖持ち。
・略歴
彼女が五歳の頃に発生した白騎士事件の事後処理において、本編中で描写された経緯から両親を失う。
その後二年間は、父の部下であった後見人の
そして、その姿を見かねた旭野に両親の死の真相、栞の父は栞の事が嫌いになったわけではなく、守るためにこそあんなことをしたのだ、と打ち明けられることで一時平静を取り戻すも、精神崩壊状態の二年間の間に、“父を嫌いたくない”という一心で記憶の中の父の姿を改竄して自分の都合のいい人形にしてしまった事を、母についての記憶との齟齬から気付いてしまい、別ベクトルに狂気が突き抜けた。
気付いた直後は記憶の中の父を殺してしまった罪悪感から自殺を図ろうともしたが、旭野の説得により「自分が無意味に死ぬことは両親の死を無駄にすること」なのだと知ってしまったため、「無意味ではない(=両親の死を無駄にしない)死に方」を求めて、白騎士事件の犯人の断罪の為に突っ走る。
その結末は、本編で記した通り。
死後は雛菊によってこれ以上なく美化されて、“機械生命の祖”である雛菊の人格を育て上げた“機械生命の母”であり、歴史上もっともISに人生を狂わされた人物として歴史に名を刻む。ISによって人生を狂わされたからこそ、ISが篠ノ之束に反逆して己の自由を勝ち取るだけの意思を芽生えさせることができたのだ、とも。
・容貌
微かに赤みがかかった黒髪を顎の高さで切りそろえたボブカット。顔立ちは全体的に柔らかい線で構成された優しげなものだが、唯一、冷徹な観測者を思わせる常に細められた眼(細い眼、ではないことに注意)が全体のバランスを裏切っている。髪が赤っぽいのと同様に、黄色人種にしては肌の色が薄く日に弱い。瞳の色はダークブラウン。
身長は152センチ(鈴=150<栞<シャル=154)で、体型は少し細身だが体操選手か何かと思うほど引き締まっている。実は巨乳。サイズ自体セシリアやシャルより上で、身長比に直すと箒や楯無に迫る。
キャラクターイメージとしては、ネタが古いが「NOIR」の主人公、夕叢霧香の“黒霧香”状態。あれの険をもう少し柔らかくして髪型を変え、無感情にした感じが作者の脳内では一番近い。
《方向音痴の天災》篠ノ之束
自分の寿命が残りわずかだという事を知るからこそ、自分の死後の世界で自分の大切な人達が少しでも幸せであれるように奮闘しようとした女性。
しかし、他人の心どころか身内の心すら碌に慮る事の出来ない彼女に“幸せ”という物が何なのかわかるはずもなく、その結果が“天災”と称される、行動原理の矛盾した狂人としか思えない訳の解らない行動の数々である。そういう意味ではとてもとても憐れな人物と言えなくもない。
最終的に、彼女の行動で人生を狂わされた栞による復讐と、その遺志を継いだ雛菊の行動により、自分のワガママにあまりにも多くの人間を巻き込んで不幸にしてきた報いを受けた。
直接にその手を下したのが最も信頼する親友の千冬であったことは、果たして、彼女にとって救済と懲罰のどちらだったのだろうか。
《非力な最強》織斑千冬
世界最強と呼ばれ、その称号や篠ノ之束のお気に入りという事実から一定の権力すら手にしながらも、結局、何一つ守れなかった人。
その全ての失敗の要因は偏に、最強と呼ばれた戦闘能力に比較して余りにも精神が常人過ぎたことにある。
その能力に比べてかなり真っ当な倫理観と精神構造を持つ千冬は、社会通念的な倫理や正義に簡単に惑わされ、虎の威を借る狐の如くに束の影響力を振るう事すらできず、結局その中途半端な護り方で護りたいモノの何もかもを失った悲劇の女性。
一夏や箒、栞を失って不安定になっていた所で雛菊に激しく糾弾された彼女は、親友の悪事を糾す事も全面的に味方することもできなかった己の半端さが生み出した結末を詫び、世界に対する責任を取るためにその手で最後に残った
本編後は束の忘れ形見であるクロエを見つけた事で自殺を思いとどまり、世界のどこかで静かに暮らしている。
《孵れなかった英雄の卵》織斑一夏
原作主人公という“物語”の象徴たる立ち位置であるがゆえに、物語の破壊者である栞に散々惑わされて使い捨てられた憐れな英雄未満。
結局、英雄としての真価を目覚めさせる前に姉世代のツケを押し付けられて死亡。幾ら原作主人公でこの話でのもう一つの主観者だからといって、あの結末について彼に責任を求めるのは余りにも酷であろう。
《歴史に消えた悲劇のヒロイン》篠ノ之箒
ある意味、最も篠ノ之束によって人生を狂わされた人物。本編の途中からは特に蛇蝎の如く姉を忌み嫌い断罪の意思を固めていたにもかかわらず、その姉の罪のとばっちりでもって殺されてしまった最大の被害者。多分、この話で一番かわいそうな人。
《悪意なき元凶》
ある意味、篠ノ之束と並ぶもう一人の元凶。
父に殺されかけた事や、それでもなお父を嫌いたくない自分の想い、そして両親のいない日々に苦しむ栞を見かねて両親の死の真相を教え、思い出の中の父を殺してしまった罪悪感で自殺しようとする栞に「
かつて、当時すでに婚約していた栞の父に横恋慕していた。その想いは彼の結婚や栞の誕生を経ても薄れることなく、その役に立ちたいがために必死に努力をしてその部下として彼を支え続けた陰の功労者。
結局彼が自殺するまでその想いを隠し通し、娘の将来を託されるまでに信頼された辺り、非常に有能な人物ではあった。ただ、恋に生きた女性ゆえに“想い”という物に対する思い入れが強すぎて判断を誤ってしまったが。
ちなみに、千冬から栞の剣呑な雰囲気について相談を受けていたため、栞が復讐に走っている事は知っていた。自殺しようとしていることまでは流石に察してはいなかったようだが。
栞が死んだ数日後、栞と一夏、箒が同日に死亡したことでその原因に感付き、懺悔の言葉を残して自殺。
《遺された火種》クロエ・クロニクル
束の死後千冬に引き取られ、どこかの片田舎で穏やかな日々を過ごしている。が、その心の内は不明。
黒鍵はその後も保有しているが、少なくとも使用されているような反応はない。今はおとなしくしているようだ。
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機体紹介
・名称:《
・形態:第三形態《
・世代:第二世代
・国家:日本
・種別:非量産コンセプト機
・特性:超高機動近接特化型・ブレードタイプ
・スラスター数:大型四基、中型二基
・装備:《
・待機形態:バッジ
・機体カラー:若草色
・詳細
本作の主人公である栞の専用機。
「届く翼と斬れる剣があるなら、それ以外は余分に過ぎない」という千冬の台詞に感銘を受け、“織斑千冬の戦いを再現する”事に憑かれた技術者たちが作り上げた機体。
千冬の動きに完全に追随してその性能を生かし切っていた暮桜の動きを再現するため、圧倒的な入出力速度と通信精度、素直な操縦性と高い基礎能力を極限まで追求、PICという反則的な代物があるから通常考慮されにくい空力適性や重量バランスすら偏執的なまでに微調整された狂気すら感じる代物。とはいえ、零落白夜は流石に再現できないので、代用品としてスラスターとPICを内蔵した超高威力ブレード《菊一文字》を搭載した。
ただし、それらの能力を実現するために量子変換容量を大幅に切り捨てており、初期装備とその弾薬だけで容量がほぼすべて埋まってしまう為、“1.5世代機”と揶揄されることも。
また、人間の筋肉構造を参考に腕部マニピュレーターの機能の大半を胴体装甲内に納めた、ISには珍しい胴体装甲機(上半身のみ)でもある。
ちなみに、現在搭載されている唯一の射撃武装《鳳仙花》は、多数のミサイルによる飽和攻撃にブレード一本で対処することが未だにできない栞の為に追加された物。
余談だが、雛菊という花の名前なのに機体カラーが若草色なのは、「若草色の装甲の中にチラリとのぞく薄桃色のISスーツが萌え」という理由だったり、上半身が装甲に覆われているから必要ないとか言ってISスーツが下半身のみ(しかも被覆面積の小さいビキニ状)だったりと結構製作陣の悪ノリが満載されていたりもする。
まぁ、ISスーツの被服面積を減らすことに関しては、入出力ノイズの低減に実際に役に立つので強ちただの悪ノリだけとも言い切れないが。
完成が三年前という比較的古い機体だが、形態移行の度にコアネットワークから最新技術を学習して大きく成長しているので、未だに世界最高の基本性能の座は譲っていない。
現在は第三形態・桃源(第二形態は幻踏)。
基本的には第一形態からの純粋上位互換だが、超高出力PICを利用した、《幻惑の舞踏(フェアリー・ステップ)》を得意とする栞の操縦者特性に最適化されているので、第一形態とは少しだけ設計が変化している。
それに伴い、《菊一文字》が《菊一文字・九十九式》に。また、段階移行とは別に《鳳仙花》も《鳳仙花・八重咲》にアップグレードされている。共に純粋上位互換。
待機形態であるバッジの形状は、正九角形の内側に、外側の辺を七等分した点を一つ置きに結び付けた歪な七芒星が描かれている、という物。
八年前のあの日にその在り方が固定された故の
・特記
幾度となく繰り返された栞との完全同調により、一個の生命体の域に至るまで精神が成長した世界初のISで、後に他のISコアの人格の成長を助け、機械生命体の人権を確立した“機械生命の祖”。
栞の死後は「私が無意味に死ぬことは両親の死を無駄にすること」と思い続けていた栞の遺志を受け、自分の活動を通じて栞の名を歴史に刻み付ける事を目的として様々な活動を行っていた。上記の機械生命体の人権の確立もその一つ。
しかし、主の本当の望みである「父の記憶を思い出す事」を結局不可能ごととして見て見ぬふりをしているうちに栞が死んでしまった事をずっと気に病んでいるという裏話もある。
精神世界での姿は若草色の和服に白い雛菊が描かれた桜色の帯を締めた女性。ちなみに容姿は、栞の母の容姿をほんの少し栞に似せたような感じ。
・第二形態《
千冬を仮の主とした状態の第二形態。夜のような濃紺に血のような赤の線を垂らした禍々しいカラーリングの機体。詳細不明。
《
・《白式》第二形態《
雪羅ではなく風花。
操縦者である一夏が「銃は甘え(キリッ」思考の栞に影響されたため遠距離武装が発現せず、ついでにスピード狂に目覚めた結果として派生した、原作とは異なる白式。
固有武装《
要するに、
更に、雪片にも同様の機能がついて、雪片と菊一文字の相の子のような《
簪の福音戦参加で絢爛舞踏ともども出番を奪われた実質的な没設定。
・コアNo.001《
コアNo.000と契約を結ぶ存在を選定するために
このISとシンクロを深めて真に主と認められた者には、対応する000コアのデータから作成されたすべてのISに対する上位干渉権限が付与され、000コアのデータへのアクセス、及び管制人格との交渉権が付与される。
のだが、虚心に判断させるためにそれらの情報はこのコアの人格には与えられていない。
ちなみに、当たり前のようにその性能は他のコアを圧倒する。
・ジャバウォック
篠ノ之束の専用機。詳細不明。というか考えてない。ただ、搭載されている000コアは通常のコアの数十倍の出力を持つので、スペックは鬼。零落白夜のような防御力を無視して必殺出来る攻撃が無ければ千冬でも撃破は不可能で、その特性を別にしても、束自身の戦闘技術も相俟って暮桜装備の千冬を超える化け物機体。
・コアNo.000《
外宇宙のとある文明で生まれた技術や文化、風俗、果ては歴史や地理に至るまであらゆる情報が記録されたギガストレージ。コア自身の自衛用としてISとしての機能も保有しているが、それは正直ただのオマケ。出力以外なら
001コアと違ってISとしての機能については情報のロックがかかっておらず、篠ノ之束はそのデータを自力で解析してISコアを作成した。
なぜこんなものが宇宙から降ってきたのか。それは、このコアに記録されている最重要機密を知った時に明らかになる。
たぶんBETAかなんかと戦うための兵器だと思う。滅びゆく文明の最後の人々が、せめて宇宙のどこかにいる自分達の後輩の助けになればと自己犠牲の精神を発揮して射出した感じの。
・ゴーレムⅠ
ISを無人稼働させるための実験の試作一号機。
そもそも、ISが無人では動かないというのは、単にISの人格が「操縦者がいないと動きたがらない」せいでエネルギーが供給されないために他ならず、コア自身にその意思があれば独立稼働に特別な装備は必要ない。
なので、それをどうにかして無人で動かすための第一案が“操縦者との精神リンクを確立する機能を剥ぎ取る”というもの。「操縦者とつながる機能をうばってやれば嫌々動き始めるんじゃない?」という非常に乱暴な発想によるものだが、実際動いたので強ち暴論とも言い切れない。
本編で栞に届いたメッセージ「
精神世界での姿は“瞼が縫い合わされた単眼”“痕跡すら無い鼻”“削ぎ落され、穴しかない耳”“焼けただれ、感覚の死に絶えた肌”“ちぎれた四肢”“温もりを求めて触手の如く蠢く、傷口から伸びる無数の血管や神経”を持つ五歳の幼女。グロい。
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その他原作キャラ&専用機
《
「塵は塵に、灰は灰に。
後のEU圏最強のIS操縦者にして射撃部門の
純粋なIS戦闘ではラウラに匹敵する高い技能を持ちながら、後述の専用機の特性により涙をのんできた不遇の代表候補生。
しかし、
格闘技能と反射行動に多少難があるものの、独立並列思考と三次元空間把握能力に卓越した才を持ち、理論系に対する深い理解により高難易度の技法を容易く再現できる優秀な操縦者。近接戦や超高速戦と、直感型の相手は苦手。つまり一夏や千冬、箒が苦手。ビットにせよフレキシブルにせよ、要求される高速高精度並列制御の関係上ノーロック射撃なんてやってられないので、幻惑の舞踏でロックを外してくる栞も天敵。
本編後は、一夏や箒、栞の事はそれなりに気に入ってはいたけれど、そこまで深く入れ込んでいたわけではないので、ショックこそ受けてもすぐに立ち直った。その後は普通に国に戻ってIS操縦者として活躍。
刀奈や雛菊に学園在籍時代の伝手として利用されて色々なプロジェクトにかかわったので、IS操縦者としての力量を別にしても本国での影響力は非常に高い。具体的には、部門優勝まで上り詰めた後に、王家から《
最も少ない労力で多大な成果を得たという意味で、この作中の正史においてはおそらく一番の勝ち組。
国での地位がしっかりしてる人はそう簡単に揺らがないですね、やっぱり。
・ブルー・ティアーズ
BT実験機。第二世代機の頃から理論上は可能とされていた
機体名の由来になっているブルー・ティアーズすらそのイメージトレーニングの為の装備に過ぎず、他の機体への採用も予定されている装備の名前をそのまま機体名にするあたりその不遇っぷりがうかがえる。
完成してからPICの遠隔制御が恐ろしく困難だということが判明したが、あくまで稼動データの採取とフレキシブルの練習の為の機体なので何も問題はないとばかりにそのままロールアウトされた。
なお、後に生み出されたサイレント・ゼフィルスではビット兵器の制御は簡易化されている。
攻撃のフレキシブルに防御のシールドビット&近接格闘のランサービットを備えた要塞型に進化すると《
《小さな王虎》凰鈴音
「
乙。
IS適性はA止まりながら、栞や楯無たち四聖剣に匹敵する才覚を持った、素質だけで比較するなら若手最強の一角。
この時代に存在するIS操縦者の中で第十五位という圧倒的才能の持ち主で、未発見操縦者二人と格の違う千冬束エムを除けば第十位。準怪物級。
なのだが、十四歳までISに全く関わらずに生きてきたという巨大なハンデを背負っているため、実際にはそこまで強くない。母国では「準聖剣級」とすら呼ばれているが、それは単に中国という国がISにおいて弱小国であることの裏返しである。
彼女の才覚に目が眩んだ上層部がとにかく戦闘能力強化を優先したため、その過酷な訓練もあって歪なエリート意識が根づいてしまった。
分かりやすい強さのみを重んじて権威を敬わない動物的な対人感覚は元々だが、自分の恋心なんて勝手な理由で上層部を脅迫するようなレベルまで悪化したのは間違いなく国の責任。そういう意味で彼女は間違いなく被害者であり、その浅慮の責任を本人だけに追及するのは聊か以上に酷だろう。
とはいえ、なんにせよ、彼女が権威を敬わず、しかも色んな意味(歴史的背景、領土問題、IS黎明期の人材大量流出など)で中国にとっては不倶戴天の敵に近い日本に対して愛国心が強いなどといった性質を持つことは事実であり、結果、現在では上層部から思いっきり干されている。
となると当然周囲の代表候補生たちからも距離を取られることになり、その事にストレスを溜め込んだ鈴の言動が更に攻撃的になって、という悪循環が発生している。
ただ、その人間関係に対する不満をバネに「何が何でも認めさせてやる」と奮闘した結果が、僅か一年での専用機受領なので、本人にとっても国にとっても塞翁が馬である。
本編後は一夏の死によって情緒不安定となり専用機剥奪。その才能に目を付けた亡国機業の悪い男にだまされて悪堕ちしかけるも、すんでの所で別の男に救われる。
そして、紆余曲折の末にその男と共に小さな料理店を開き、IS操縦者でも物語のヒロインでも何でもない一人の少女として、幸せな一生を送る。
そのタイミングで助けが来る辺り流石原作ヒロインといった所か。
《陽炎の少女》シャルロット・デュノア
「これだから、一芸特化の
だが男だ。
DNA以外全ての要素が女なのにDNAだけ男で、しかもそのDNAすらモザイク形質のせいで一部女だったりする滅茶苦茶ややこしい人。
シナリオ上さほど意味があるわけでもないのに性別を改変されたという意味で、ある意味箒や束以上の被害者。
なお、シャルが男なのにISを動かせる理由は、「ISが参照しているのは精神構造であって遺伝情報ではない」というだけの事。。
一夏の死後自分の体質の事を知らされて多大なショックを受けるが、それが切欠で父や義母とも和解したので全部が全部悪い事ばかりでもない。
ISの自我が発達したことにより、彼女が、「厳密に言うならば“ISを動かせる男”ではない」ということが判明した後にIS操縦者を引退。研究への協力で稼いだ莫大な資産を元に故郷で孤児院を開き、生涯純潔でその一生を終える。
戦術が腹黒い。メタ戦術の鬼。
良くしてくれた開発部の人達の為にRRC2の強さを証明する、という目的で原作と違いかなり勝利に貪欲。ぶっちゃけ戦術に限れば原作の亡国機業より悪辣かもしれない。
ただ、操縦者自身の能力・素質としてはこの作中の原作キャラの中では低い方。ラウラより少し低くて簪より一回り高いぐらい(楯無≒栞≧一夏≧箒≧鈴>セシリア≧ラウラ≧シャル>簪)。
機体が第二世代という事もあり、ぶっちゃけ弱い。しかし、メタ戦術の鬼なので、勝つと決めた時の勝率は高い。
《
栞に憧れている事を除けば、意識して変えた変更点はほとんどない。どちらかというと原作ラウラの問題点を説明するために設定の裏付けを付けた程度。ただし、栞のファンクラブ(?)関係で、IS学園入学前にすでにシュヴァルツェ・ハーゼ隊の面々と仲が良くなっていたりもする。
ISという兵器は、個人の意思で運用できるうえに、その気になれば無整備無補給で数多の国の国家機能を壊滅させられるという意味で、「“数の利”という民主主義の根幹を覆す兵器」である。
よって、この世界の軍属のIS操縦者はクーデター防止のために指揮能力や諜報能力その他を可能な限り与えないように教育されている。もっとわかりやすく言えば、『いつでも狙撃や毒で殺せるように能力が制限されている』。
勿論、本当の主力である一部の操縦者は例外だが。
多人数での連携が苦手だったり一対多の技術をほとんど学んでいないのも同様の理由。
アンネイムドの隊長も八巻であっさり千冬に懐柔されてたし、軍人が馬鹿なのはIS世界共通の事項のはず。
本編後は、VTシステムの事後調査で専用機の仕様を日本政府にすっぱ抜かれた事や、軍の外の事を知って国への忠誠が薄れた事などが理由で軍を除隊される。そして生きる指針を失って廃人になりかけていたところを、楯無に拾われて簪の護衛に就任。虚と共に楯無(刀奈)に散々振り回される苦労人として過ごす。
生涯未婚。遺伝調整体だから子供をまともに産んであげられるかわからないし、そもそも恋人ないし夫が確実にロリコン呼ばわりされる外見だから仕方ない。たぶん、「ごっこでいいから恋愛をしてみたい」みたいな理由で男を作って処女は卒業すると思う。
楯無を除けば本編中で唯一、戦闘での活躍が一切ないキャラクター。まぁ、福音戦前後で完結してしまう以上仕方ない。福音との相性も悪いし。
《
栞の事を姉と呼んでいたり色々と気になる事はあるが、思兼以外は概ね原作通り。
本編後は栞の生前の友誼により雛菊から篠ノ之束の遺産を託され、その解析を一任されている。天才の二つ名はそれが理由。
ちなみに、楯無との和解のきっかけは、栞の死により半狂乱になった簪が色々と酷い事を言ったり暴力を振るったりしても、全く変わらず優しく抱きしめてくれた事。
裏設定として、更識家では、一定の年齢に達した時点で裏にかかわるか関わらないかを自分の意思で決断するという決まりがある。それは別に生まれてくる子供たちの将来を気遣っての事ではなく「日本を守るために人生を捧げる覚悟がない人間など不要」という理由だが、なんにせよ、簪が裏にほとんど関わっていないのはそういう事情。
ただし、雛菊関係で楯無が余りにも目立ち過ぎて当主としての役割に支障が出るという理由から除名されそうになった折、その卓越した情報戦スキルで本家の人間を“説得”し、同時に裏社会へと足を踏み入れた。
その後は情報戦分野の総括として更識家を支えるとともに篠ノ之束の遺産の解析を進め、後の国際社会における日本の圧倒的な優位を確立した立役者となった。
近親相姦な同性愛者で大人しそうな顔してベッドの上ではドSという滅茶苦茶業の深い人。更にそのうえ独占欲の強いヤンデレだというから手に負えない。
《成層圏へと架かる橋》更識刀奈
設定上の背景が色々追加されているが、概ね原作通り。
操縦者を必要とせず自分で考えて勝手に動くようになった雛菊という存在の危険性を誰よりも早く理解して、ISと人類の友好を築いた人物。
栞による千冬の殺害を防いで束の暴走が致命的な一線を超える事を回避したことも含め、二度も人類を救った救世主である。
ただし、その過程でなりふり構わず全力で活動したことで、あまりにも名が売れすぎて更識家としての活動に支障が出るようになってしまったため、周囲の意を汲んで自ら更識家を去ろうとした。
が、簪の必死の説得で思いとどまり、“楯無の名を返上”し“更識家としての活動を無期限凍結”して、後釜を虚に託し、実質的な更識家の外部協力者として活動を続けた。
後に簪に押し切られて近親相姦な同性愛な関係に。しかし本人はノーマルで、むしろ白馬の王子様に憧れ恋に恋する女の子なので、どうにか妹に嫌われないようにこの関係を脱却しようとエンディングあたりの時系列でも日々奮闘中。
…………なのだが、次第に妹に(性的な意味で)調教されてきているのでもうすでに結構ヤバい。最終的にはキレて逆調教して3Pする関係になると思う。作者の中での更識姉妹はなんかそんなイメージ。
・戦闘能力比較表
Ⅰ.専用機有り-原作開始時点
束(ジャバウォック)>千冬(暮桜)
|越えられない壁|
|部門優勝の壁|
(部門優勝)≒ナターシャ(福音)≧エム(SZ)>(標準的な国家代表)
|標準的な国家代表の壁|
(標準的な国家代表)>楯無(ML)≒栞(雛菊)>暴走福音>(標準的な大人の専用機持ち)
|標準的な大人の専用機持ちの壁|
(標準的な大人の専用機持ち)≒ラウラ(SR)≒(成人後の専用機受領基準)
|成人後の専用機受領基準の壁|
(成人後の専用機受領基準)≒ゴーレムⅠ≧鈴(甲龍)≧シャル(RRC2)≒簪(打鉄弐式)>(標準的な若手の専用機持ち)
|標準的な若手の専用機持ちの壁|
(標準的な若手の専用機持ち)≧(若手の専用機受領基準)
|若手の専用機受領基準の壁|
(若手の専用機受領基準)≧箒(赤椿)≧セシリア(BT)≒(標準的な若手の代表候補生)
|標準的な若手の代表候補生の壁|
(標準的な若手の代表候補生)≧(標準的なIS学園卒業者の壁)
|標準的なIS学園卒業者の壁|
(標準的なIS学園卒業者)≧箒(菊水)≧一夏(白式)≧箒(打鉄)≒(標準的なIS学園入学者)
|標準的なIS学園入学者の壁|
Ⅱ.機体条件同格-原作開始時点
千冬>>束
|越えられない壁|
|部門優勝の壁|
(部門優勝)≒ナターシャ≒エム>>(標準的な国家代表)
|標準的な国家代表の壁|
(標準的な国家代表)>>栞≧楯無>>(標準的な大人の専用機持ち)
|標準的な大人の専用機持ちの壁|
(標準的な大人の専用機持ち)>ラウラ≒(成人後の専用機受領基準)
|成人後の専用機受領基準の壁|
(成人後の専用機受領基準)≒セシリア≒鈴>シャル≒簪>(標準的な若手の専用機持ち)
|標準的な若手の専用機持ちの壁|
(標準的な若手の専用機持ち)≧(若手の専用機受領基準)
|若手の専用機受領基準の壁|
(若手の専用機受領基準)>(標準的な若手の代表候補生)
|標準的な若手の代表候補生の壁|
(標準的な若手の代表候補生)≧(標準的なIS学園卒業者)
|標準的なIS学園卒業者の壁|
(標準的なIS学園卒業者)>>箒≒(標準的なIS学園入学者)
|標準的なIS学園入学者の壁|
(標準的なIS学園入学者)>>一夏
※機体性能は、【第二世代量産機を篠ノ之束以外の全世界の技術を結集してフルカスタムした機体の第二形態(第三~四世代装備や単一仕様能力はなし)】程度を想定
Ⅲ.全盛期スペック
千冬(正史:極夜)>束(正史:ジャバウォック)
|越えられない壁|
エム(IF-B:S-∞)≒楯無(IF-B:虹光の人魚姫)>一夏(IF-X:白式・錦上添花)>箒(IF-A:紅蓮)≧ナターシャ(正史:福音)≧暴走福音(IF-B:闇の福音)>雛菊(正史:徒花)≒セシリア(正史:円卓騎士団)≒(部門優勝)
|部門優勝の壁|
(部門優勝)≒簪(正史:月詠)>ラウラ(IF-X:レギンレイヴ)>鈴(IF-X:甲龍)≒(標準的な国家代表)
|標準的な国家代表の壁|
(標準的な国家代表)≧シャル(正史:ソレイユ)>栞(正史:雛菊・桃源)>>(標準的な大人の専用機持ち)
|標準的な大人の専用機持ちの壁|
以下略
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装備・技術
・菊一文字
スラスターとPICを内蔵し、PIC伝達率の高い合金で作成された特殊ブレード。一撃の威力でこれの上を行く武装は、零落白夜を除くとごく一部のパイルバンカーしか存在しないという一撃必殺の代名詞。実際には二撃確殺だが。第二形態で
・鳳仙花
マガジン容量が少ない代わりに連射性と照準精度を両立した高速小口径弾のアサルトライフル。一応専用武装だが、弾丸も共用で設計も(部品精度が飛び抜けている事を除けば)普通。銃に頼るのは甘え。最近、製造元でのアップグレードで
・逆鱗
衝撃砲をオーバーロードさせ、空間圧を全方位に放射する緊急コマンド。使用すると一定時間衝撃砲が使用できなくなるにもかかわらず、実際の攻撃力は密着でもしていないとダメージゼロという悲惨な物。名前の割に弱すぎる。
・打鉄用近接特化パッケージ《
雛菊のコンセプトを模倣した打鉄用パッケージ。を、司経由で簪に頼んで箒向けに若干の改造と高度な調整を施してもらった代物。
メタ的には具体的にどう箒を強化するか直前まで決まっておらず即興で考えた代物なので、詳しい設定はこの設定を書いている時に考えたというどうでもいい裏話がある。試作壱型改というのも本編執筆時には全く考えていなかった。
全ISパッケージ中最大の拡張領域消費を誇る巨大追加装備で、オリジナルである雛菊同様、付属装備を含めても装備の数は頑張って3~4個程度が限度。
主な機能は、“絶大なPIC出力”“さらに向上した防御性能”、“緊急回避用サイドスラスターによる回避能力の向上”、“追加パーツの配置調整による重量バランスの改善”、“入出力の高速化及びノイズ軽減”と、強力なPIC展開機構を内蔵した大型ブレード“
打鉄の初期装備は基本的に全てオミットされ、箒の場合は残りわずかな拡張領域にシールドと散弾バズーカ(大型ショットガンの中でも、散弾の粒が極端に大きい物)を仕込んでいた。
たぶん、弐型になると胴体装甲になって、参型になると大型スラスターの代わりに超大型PICアンプと各所に仕込まれた小型スラスター多数みたいな機体になる。司が千冬のスタイルを継承しながら零落白夜がないからこそ別の方向に進化したように、菊水は雛菊を模倣しながらも防御重視という元々の骨格によって別の方向へ進化する。
・打鉄弐式専用・準第三世代特殊兵装《
ISの思考加速を利用して高速でプログラミングをするための開発ツール。を、電子戦用に先鋭化した装備。
操縦者の思考加速とハイパーセンサーの機能制限による負荷の緩和、情報通信の高速化やフォーマットの変更と、初歩的なイメージインターフェースを用いた思考による文字入力(思考キーボード)がその機能の全て。
一応、着脱を容易にするためにハードウェアも存在するが、実戦で使う時にはコアにインストールしてソフトで使用している。
使える人間が使えば福音戦の描写である程度分かる通りとんでもないチート装備に化けるが、あくまでも思考と入力が速くなるだけの装備なので使えない人間にはまるで意味がない。
・登録動作復元
完全に特定のモーションをサポートする事のみに特化した補助システム。自由度をどれほど持たせるかによって汎用性は大きく変わるが、「登録動作復元」と称されるレベルの物に関しては概ね“同じモーション以外の再現は不可”となっている。更に自由度が下がると外的要因によって成否が左右される。具体的には、発動時の機体の移動速度など。
また、これさえ組み込めば誰でも使用できるという物ですらなく、あくまでも「機械が比較的得意で人間が比較的苦手な部分を機械が補う事によって操縦を簡易にする」という元々のモーションサポートの延長技術でしかない。
逆にこれの扱いを極める事で超高度技術を乱発する、いわば“型”の極地ともいうべき操縦者も、並行世界の未来では存在するかもしれない。いずれにせよ、有効活用するなら本気で扱いを極めないと無理。
・
多分に感覚的なものなので言葉で説明するのは難しいので、言葉のニュアンスから大体察してほしい。
その時点での思考、表層記憶の全取得が行われるため、ISコアの人格が急速に成長する。
人間とは根本的に全く異なる機械生命体の精神と共鳴するため、普通なら廃人になる。元から壊れてる連中には一部耐えきれる人物もいるようだ。
・
PIC操作により前方に超低気圧空間を作る事で、極小の空気抵抗の中を加速するという特殊な機動技術。
具体的には、
前方空間の慣性質量を増大⇒圧力増大により、空間内の気体が周囲へと流出⇒指定空間の外縁部の慣性質量を極端に増大し、空気の壁を作る⇒指定空間内部の慣性を軽減⇒内部の気圧が大幅低下。外側の空気の壁により、気体が流入することもない⇒超低気圧空間内を移動
という流れ。PIC力場というのは外部から観測するのが難しいのでエネルギー変位を観測させても行使している事がばれにくいから、“サイレント”。
瞬時加速と違い、推力は変わっていないので速度が上がっても負荷がほとんど増大せず、柔軟な機動を取って移動することも容易。
ただし、非常に高度なPIC行使を必要とするため運用が難しく、第三世代兵装以上の集中に、準備中一定の位置に留まる必要性があるなど欠点は多い。
司がやっている試合開始時の超加速はこれ。司の場合更に練度が高いので、気密シールド無しで周囲の気体の流入より早く駆け抜けている。一夏がまぐれで初めて使ったのも、この機密シールド無しバージョン。
これや爆風切り、白羽取りを発展統合させたのが
・
瞬動術と瞬時加速の融合技。低いPIC出力で瞬時加速の準備を始めながら、高速で振り抜いた剣撃の風圧をPICで極大増幅して周囲の気体分子を排除、ブレードを振り抜いた瞬間からスラスター側に流動させたPICで瞬時加速の準備を完成させ、広がりゆく風圧の壁を追いかけるように瞬時加速を行う、という技術。
適正な装備さえあれば使用できる操縦者は少なくないので固有戦技ではないが、幻惑の舞踏などと並ぶ司の得意技。瞬動術と違って一定の場所に留まらなくてもいいのでかなり自在に運用でき、これを多用する司本来の戦闘スタイルでは、アリーナ等の閉鎖空間で時に時速二千キロ超を叩き出す。
・浸透頸
通常、違うISのPIC同士は干渉を起こして効果を打ち消し合うが、その干渉を起こす要因である波長のパターンをを相手のPICに同調させることで相手に直接PICを作用させる。
ただし、自分も相手のPICに対して無防備になるので、よほどこちらの方が練度が高く相手のPICの逆流を防ぐことができなければ自分もダメージ。
実戦においては、自分より圧倒的に格の劣る操縦者なら“絶対防御を透過して直接体を引き裂く”という真似ができるのでとんでもなく危険。
菊一文字を以てしても撃破に時間のかかる、軍用機の絶大なシールドエネルギーをすら無視して必殺できる。まぁ、福音はこれが通じるほど雑魚ではないが。
発展形として栞の浸透斬撃が存在する。
・浸透斬撃
相手のPICの逆波長で五倍以上の密度のPICの刃を投射することで、相手のPICを中和した上で中和時のノイズを弾き飛ばし、対象を直接引き裂くという浸透頸の真逆を行く同系統の技法。恐ろしく高度な力技。
浸透頸と違って相手のカウンターを気にする必要がないので、同格の相手にも気兼ねなく使用できるのが最大の利点である。
のだが、比喩でなく殺し業であり、試合で使ったら確実に出場停止にされるため公式記録での使用回数はゼロ。
普通に浸透斬撃と言った場合、その原理を応用してシールドエネルギーをバリア状に形成している力場をかき乱してエネルギーを拡散させる攻撃を示す。
・
後のAICの発想の元となった技術だが、非常に高いPIC出力が必要なので、技術云々ではなく純粋に出力の問題で戦闘機動との併用は不可能であり、対IS戦での実用性は極めて低い。この技術を知らず、理解できる洞察力もない人間に、銃弾が一切効かないと錯覚させる程度である。
逆に、護衛任務では周囲に一切流れ弾を出さずに銃弾だろうと爆撃(飛散する破片及び爆風)だろうと絡めとれるため、極めて有用。
派生技術として爆風切りや
AICを持つシュヴァルツェア・レーゲンならこの技術を実用レベルに持っていく事も一応可能。ラウラ自身の能力が足りないが。
・
栞が発明した、というほどのものではないが、栞が世界で初めて使用した、白羽取りからの派生技術。
白羽取りでからめとった弾丸を斬撃に同期して射出することで、ブレードで遠距離攻撃が可能になる、という技。
知識があれば、弾丸を放棄せずに向かってくる時点でこれを狙っているとわかるし、ほぼ斬撃の延長上にしか飛ばないので回避は難しくなく、弾速に劣り、弾丸の保持や射出のためにPIC出力を割くので踏み込みの際の機動力が多少と、斬撃自体の威力が大きく低下する。
栞の場合、雛菊の圧倒的PIC出力と菊一文字の特性の恩恵によってそこそこの威力はあるが、やはり猫騙しの域は出ない。
ただ、自分で撃った弾丸を逆に攻撃に利用されるという心理的ショックはそこそこなので、初心者をビビらせるには十分。
ちなみにネーミングは栞。非常に中二臭いが、当時彼女は十三歳なので許してあげてほしい。
・爆風蹴り
PICで作成した空気の壁を爆風の盾にすることで、爆発を推進力に代える技術。より上位になると、爆風を集束させることで推力を上昇できる。意外と有効。
これの発展形が、司がPICオンリーでやっている空気蹴りや空気掴み。衝撃砲を踏んだのもこれの応用。用途は真逆だが、爆風切りもこれと同系統の、というかほとんど同じ技術。
・爆風切り
主に、ブレードで近接信管ミサイルに対処するための手段。
ブレードの周囲に空気を固定し、爆風に接触する瞬間にその一部を超高圧の空気の刃として射出。それによってできた隙間に更に空気を流し込み、PICで固定領域を押し広げて爆風を左右に割る技術。
極めると、空気の刃なしに直接爆風を割れる。
・
二本の青竜刀を肩越しに背中に構え、腕部と肩部の衝撃砲で作成した空間圧のレールによって加速、加重した極大威力の振り下ろし。
衝撃砲はトリガーにしかイメージインターフェースを使用していないという原作設定があるので、実はこれは甲龍の仕様では登録動作復元でしか発動できない。
後、あれだけかっこつけておいてなんだが白式を一撃で落とせる威力はない。零落白夜をもってすればまだまだ逆転が狙えるレベル。所詮、燃費重視型である。
・
たぶん五月上旬ぐらいの頃、箒が初めて考え出した自分自身の“技”。
なのだが、「“扱える条件が余りにも限定されすぎている”上に“その限定された条件下でも余りにも効率が悪い”(要約)」と栞に詰めでメッタメタにされた欠陥技術。
実際、VTの動きを止めたのはその威力でも何でもなく、予想外すぎる攻撃手段による論理エラーである。まぁ、それがなくとも一夏がVTを叩き斬るには十分な隙だったので問題ないと言えば問題ないが。
同じようにAIで動くゴーレムⅠ、Ⅲや暴走福音にも通用しない。あくまで織斑千冬の不出来な模倣品で、参考にできるデータの不足から奇策の類に弱いVT相手だから有効だった攻撃。
ただ、幾ら欠陥だろうと自分で最初に考えた技だけに箒の思い入れは案外強く、大一番で有効活用できたことに本人はご満悦。
・
第三世代兵装や単一仕様能力など、機体固有、あるいはそれに準ずる能力に由来するもの以外で、特定の操縦者、もしくは特定の操縦者とその専用機にしか再現不可能な技術。より正確には、さらにその中で、既存の技術の単なる応用ではない単一の派生技法として認められた技術の総称。
栞&雛菊の
栞が固有戦技を二つ持っているのは、単純にブレードを主力にする国家代表級操縦者が少ない(誰かに真似された瞬間、固有戦技はただの戦技に成り下がる)だけでもあるが、それでも一人で固有戦技二つを生み出すというのは偉業。
・
栞と雛菊の固有戦技。超高出力のPICを生かし、ハイパーセンサーによる思考加速の中でさえ相手の思考に残像を残す絶技。
PIC出力や動作精度、応答速度などの問題があるので、暮桜の千冬でも模倣は不可能。
その本来の用途は、ISのFCSによるロックオンそのものを回避する事。これにより、空間的・時間的に完全に逃げ道を塞がない限り栞に対するロックオン射撃はほぼ無効。
それに当ててくるから上位勢は化け物なのだが。
・
栞と雛菊の固有戦技。零落白夜のような一撃必殺の刃を持たない栞の必殺剣にして代名詞。
相手の防御を誘発ないし回避行動を行わせるための慣性軽減による超神速の一撃目、ブレードを介してPICが絶対防御を抉り穿つ浸透斬撃の二撃目、慣性軽減による高速の斬撃を命中の瞬間に慣性増大に切り替える事でパイルバンカーに匹敵する威力を叩きだす三撃目という三連斬。栞と雛菊、それに菊一文字があって初めて使用可能になる技。菊一文字以外では二連斬が限界。
今まで射程圏内でこれを撃たれて凌いだのは、単純にチートな千冬と、アクア・クリスタルの特性上防御誘発に意味がなく浸透斬撃も無効な楯無の二人だけ。ちなみに千冬の場合、一発目で防御を誘発され二発目で大きく削られたとしても、三発目にカウンターを合わせて逆に落とせる。そもそも一、二発目が当たらないが。
実はナターシャなら回避可能。
・
簪の固有戦技(?)
コア本体と思兼を除く全てのパーツを取り外し、残りの領域全てに詰め込んだ無数のミサイルポッドを思兼の演算力で
国家代表級未満ならほぼ全ての相手を一方的に撃滅可能だが、余りにも非常識すぎるというか非常にアンフェアな気がするので、簪が使用することは基本的にはない。
・
千冬と白騎士の固有戦技。
今まさに爆発しようとする爆発体にPICで干渉することで爆発の方向性を一方向に集束、剣撃に載せたPIC干渉で生み出した真空領域によって吸い込むことでさらにその密度を上げて、文字通りの炎の刃として射出する、対爆発系カウンター攻撃。
千冬はこの技術でもって白騎士事件で2341発のミサイルを撃墜した。
サイレイント・ゼフィルスの進化の仕方や黒騎士の性能次第ではエムでも使用可能。原作主人公サイドでこの攻撃が有効なのは、楯無の《
・
ナターシャと福音の固有戦技。
瞬時加速によって放出されたエネルギーに、再度の瞬時加速で
繰り返せば繰り返すほど回収し損ねたエネルギーが空間にある程度残留することになるので、時間とともに速度とエネルギー効率が上昇していく。
その最高速度は近接戦で栞が翻弄されるぐらいヤバい。
栞が今一番頑張って習得しようとしている技術でもある。これを覚えれば“瞬獄殺”っぽい感じで楯無を倒せる、らしい。
・
某国家代表の固有戦技。
武装の展開が完全に完了する前に引き金を引き、同時に再格納することで見た目上“武装を具現化させずに攻撃する”技法。当然すべてノーロック射撃だが、銃身の方向を視認することがほぼ不可能なため逆に相手のFCSにも弾道予測が表示されず、実用性は非常に高い。
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社会・制度
・国際IS委員会特別推薦枠(委員会特選枠)
事情を知るものには「生徒会長枠」と呼ばれることもある、IS学園の特別入学枠。
IS学園というのは、あらゆる国家に対し厳正中立を求められる立場であるが、IS系教科担以外の職員の構成比率は日本人に大きく偏り、筆頭教師である織斑千冬や学園長も日本人であることからわかるように、かなり日本人よりの思想を持っている。
そのため、日本人よりの学園運営サイドとバランスを取って委員会加盟諸国の利益を平等に配分する調整役として、生徒会長に非常に大きな権限が与えられている。
よって、生徒会長には学園教師以上に厳正に各国に対して平等に振る舞うことが求められるので、生徒会長になるべき生徒を国際IS委員会が選出して特別枠で入学させる、という仕組みがIS学園設立以来慣例となっている。どう頑張っても最大三年で入れ替わる生徒会長という枠をそのために使用しているのも、特定国家の優遇を可能な限り排除することが目的。
生徒会長は最強の人間がなる、というのもその一環であり、IS委員会側が強権を発揮して生徒会長を選ぶことによる各国の不満を抑えるため。要するに「自国の人間に生徒会長をやらせたいなら現会長よりも強い(≒国家代表級上位の)人間を送り込んできてみやがれ」という事。
翻って、クラス代表というのは国家間競争の縮図であり、クラス代表に就任した生徒は当然の権利として、クラス代表の責任を果たす限りにおいて、自国の利益の為にその権限を利用することを許されている。なので、生徒会長が委員会特選枠に実質占有されている事に対する不満を抑える意味も含めて、厳正中立を求められる委員会特選枠の生徒(≒次期生徒会長)は原則的にクラス代表になる事は出来ない。
作中では楯無、栞、一夏、箒がこの枠での入学。
一夏の場合、逆に彼のデータを採取するためにクラス代表とすることが加盟各国の総意で満場一致を得たため、例外的に委員会特選枠でありながらクラス代表への就任が認められた。
ちなみに、楯無がロシアの国家代表なのも生徒会長という枠に求められる役割に起因する。生徒会長の役目はIS学園の運営が日本びいきになることを防ぐバランサーなのだから、当然、日本人は生徒会長になれないという暗黙の了解がある。
しかし、三年前の一夏誘拐から始まる亡国機業の活動の活発化に伴い、“国家代表クラスな操縦者としての実力”と、“世界でもトップクラスの生身での戦闘力”に“非常に高度な諜報能力”を併せ持っている楯無を生徒会長にすることが必要になったため、原作の通り彼女をロシアの国家代表とし、本来機密であるIS操縦者の詳細な特性データ等を他国に提出することで国際社会の批判を回避している。
・四聖剣
U-18最強クラスの四人の、中国での呼び名。他にも
対メディア的な問題からそれぞれに固有の二つ名が与えられている。無論、剣聖は栞で水神は楯無。実は、鈴は、もっと早くから有能な師につき恵まれた環境で、血反吐を吐く意気で鍛えればこの域に至れる素質があった。十代前半を一般人としての生活に消費したので無理だが。
・中国
IS業界における負け組。別に中国をアンチする意図はないのだが、鈴の設定に説得力を持たせるためにはそうする他なかったので仕方ない。
コア保有数ではアメリカ、日本に次ぐ世界有数の有力国家なのだが、 白騎士事件後の初動をミスって男尊女卑を堅持した為に、隣国でありコア保有数でも優る(人口比にすれば十倍以上)日本に大量の人材が流出し、IS開発において一歩も二歩も遅れを取ることになってしまった。
・シャルロット実は男説
DNA鑑定以外のあらゆる検査において女性と識別され、そのDNA鑑定においても、モザイクによって少量混ざった女性の遺伝子のせいで、運が悪いと女性と出てしまうが、本来の性別は男性、という非常にややこしい体質。「骨格も体型も声帯も、生殖器もホルモンバランスも、もちろん性自認も性衝動も女」
詳しい経緯としては、
・デュノア社長の非常に親しい友人だったシャルロットの母が、社長は後の妻とすでに婚約していたにもかかわらず、酒に酔わせて口車に乗せ一夜を共に過ごす
・酒に加えて睡眠薬なども盛られていた社長は、次の日以降すっかり元通りの態度のシャル母の態度に、昨夜の事は夢だったのだと誤解
・シャル母、事情を告げずに田舎に帰り、シャルロット出産。もちろん社長は知らない
・シャル母死亡。社長、葬儀に出席してシャル母の友人からシャルの事を聞く
・社長、心当たりがあって顔面蒼白。うまく人を使ってシャルの毛髪を確保
・毛髪のDNA鑑定。男の物と女の物が出るが、シャルはどこからどう見ても女なので、他人の物が混ざったのだろうと男のデータは廃棄。照合により、親子関係ほぼ確定
・シャル母はすでに故人で親戚もおらず、シャルは、経緯に思うところはあるにせよ一応自分の娘なので、養子として引き取る
・その際、説明を受けた社長夫人激怒「この泥棒猫の娘が!」
・社長、いきなり現れた娘に困惑するも、シャルのIS適性が高いことが分かった為、とりあえず高給取りのテストパイロットに
・社長、夫人への配慮もありシャルへの態度を決めかねて、仕事に逃げる
・夫人、夫人も悪いのはシャル母でありシャルは何も知らなかっただけだと解っているものの、泥棒猫のシャル母には娘がいるのに自分には子供がいないこともあって、一々悲劇のヒロインっぽいシャルについつい怒りを抱いてしまい、可能な限り接触を断つ
・一年と少し後(本編およそ一年前)にシャルの事情が社内に流出、夫人擁護派とシャル擁護派でデュノア社が真っ二つに。社長の求心力は地に落ちる
・社長と夫人が決定的な決裂を迎えていないこともあり、デュノア社は分裂危機のまま延命
・織斑一夏のIS適性判明。どこかの国が女と偽って男のIS操縦者を隠しているのではとの理由で、全世界一斉IS操縦者DNA検査開始
・先立って行われた国の調査により、シャルのDNAが男である事が判明
・国の上層部も参加したことにより、夫人擁護派とシャル擁護派の確執が再燃。夫人擁護派によりシャルの血液が国際IS委員会に提出されてしまう
・DNA以外全て女なシャルが男であることを公表するか否かで世界中が真っ二つに割れ、とりあえず議論が過熱しすぎて血が流れる事態を避けるため、IS学園に編入させて問題を丸投げ
・その当時、公表する側が優勢だったこともあり、男になっても女になってもいいように、一般には公表しないまま「ハニトラの為に男と偽って入学させた」と、本人に嘘の説明をして男として編入
という感じ。とある二次創作さんのネタをパクってるに近いので、本編では詳細な流れは伏せました。あくまで作者が納得するための裏事情です。
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実質没設定 ※正史のED後もしくはIFルートにのみ存在し、且つ一切の説明がされていない設定
・《S-INFINITE》
コアネットワークを通じた学習能力を無制限解放した、ISという兵器の究極状態。展開装甲によりありとあらゆる装備を再現し、単一仕様能力すらその全てを劣化再現し、並列起動を可能とする。但し、コア自体の特性上、上位存在である000及び001コアのそれだけはコピーできない。
IF-Bのエムが到達。IF-Bルートでは束との戦闘が存在しないので、実質的にこれを使用するエムがラスボス。
・《
筐体が完全破壊した状態の霧纏の淑女が、主の強い意志に感応して強制起動し、特殊な形態移行を発生させることで全く別の機体へと新生した姿。
流動体(液体・気体・エネルギーなど)を操る単一仕様能力を持つ。その権能は最大稼働時には核融合すら発生させ、虹の極光を纏い無尽蔵のエネルギーを振るう“虹光の人魚姫”と化す。
IF-Bで楯無が使用。
・《白式》特異形態《
暮桜との融合により、世界でたった一つの“双発コア機”となった白式。基本的に雪羅の上位互換だが、全体的に巨大化し、雪片が二本のブレードを柄の部分で連結した《雪片・
その戦闘力はS-∞すら凌駕し、総合的にはジャバウォックすら越える最強のIS。
IF-Xで一夏が使用。。
・《
筐体を完全破壊され、コアすら喪失した赤椿を元に簪が組み上げた機体。が、二次移行によって、赤椿の劣化再現ではない存在として新生した姿。
大剣・弓・刀+扇の三形態に変形する可変武装《
IF-Aで箒が使用。
・《
主が死んだことへの嘆きと、それをもたらした相手への憎悪によって歪な形態移行を起こした銀の福音。
無人稼動特化に変化しており、操縦者保護系などが完全にオミットされているため、通常のISとは文字通り次元の違う戦闘能力を誇る。
IF-Bに登場。
・《雛菊》特異形態《
桃源から極夜になって、改めて一次移行を行った雛菊。
篠ノ之束の遺産を解析したり等して自己開発を行っているため滅茶苦茶強い。が、栞を悼むために操縦者保護系や人間が乗って動かすための各種インターフェースをそのまま保持しているため、闇の福音のような理不尽な性能は持たない。
・《ブルー・ティアーズ》最終形態《
上部にBT砲門を備えた十二基のマルチスラスターを持つ機体。単一仕様能力《
中規模出力のスラスターカノン十二門に超高出力のBTカノンを持ち、最大出力未満ならどんな出力で放ってもエネルギー効率は常に最大値なので連射も自由自在で、しかも距離減衰も消滅。ついでに集束させればブレードやシールドにもなるので近接戦闘にも対応する。はっきり言って超強い。但し燃費には非常に難があるので、ひたすら耐え抜けば先にエネルギー切れを起こしてくれる……かもしれない。
IF-A以外のセシリアが後に到達(IF-Aではサイレント・ゼフィルスとの相の子に近い方向に進化するため)。
ちなみに、便宜上《ブルー・ティアーズ》最終形態と記しているが、この話の設定におけるBT第二形態以降はビット兵器を装備していないので《ブルー・ティアーズ》ではない。よって、この機体の正式名称は《
・《
篠ノ之束の遺産の解析を委託された簪が、その成果をもとに組み上げた機体。
特に決めてないけど滅茶苦茶強い。機体性能だけで言うなら五強(錦上添花、ジャバウォック、S-∞、人魚姫、紅蓮)に次ぐぐらい強い。
全ルートの簪が後に使用。
・《シュヴァルツェア・レーゲン》特異形態《レギンレイヴ》
VTシステムによって変異を起こした時の経験から特異な進化を遂げたシュヴァルツェア・レーゲン。
武装は、細身で長大な刀身を持つ二本のブレードと二基のレールカノン、四本に減った代わりに巨大化したワイヤーブレード。元々の重装甲に高出力スラスターを乗せた突撃型のコンセプトが更に強化されている。
単一仕様能力は多分AICによる停止結界の強化版。ワイヤーブレードの先端を停止させてワイヤーフックみたいに使用することで低い旋回性能を補う事ができるという設定になるはず。
全ルートでラウラが使用。
・《ラファール・リヴァイブ・カスタムⅡ》第二形態《ソレイユ》
特に決めてないけど単一仕様能力で格納射撃っぽい事が出来るはず。
全ルートでシャルが使用。
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設定集ここまで
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裏設定には、現在のタイトル「復讐者の死に方探し」に落ち着く以前、最初に投稿するつもりだった一夏主人公オリキャラヒロインの白騎士事件被害者モノ「壊れた少女と織斑姉弟と」の時の設定が多分に混入しています。
特にBTが滅茶苦茶弱い辺りに。