TS逆行したら才能に満ち溢れてた   作:黒髪赤眼すこすこ侍

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たまにはオール日常パートを入れないと死んじゃう病気なんだ


小学校での一幕

「7.88!…10.85!はーい、次の場所に移動してー!」

 

「ふぅ……」

「ふえぇ…葵ちゃん、待ってえ〜」

「渡辺さん、ゆっくりで大丈夫だよ」

 

 春は別れの季節でもあり出会いの季節でもある。私の学校でもクラス替えが行われ、現在は体育の授業で体力測定をしていた。

 

「葵、何秒だったの?」

「7.88」

「こわ……」

「引かないで」

 

 4年連続で、幼稚園の頃を合わせると7年連続で同じクラスになった理華ちゃんはこの春から私の呼び方を変えてきた。いつまでも「ちゃん」付けだと恥ずかしいらしい。これが思春期かとニヤニヤしてしまう。私は止めろと言われるまで「理華ちゃん」と呼び続けるぞ。

 

「そもそも手動計測の時点で0.5秒から1秒誤差が生じると言われてるからね。こんな数字、適当だよ」

「私の幼馴染が何言ってるのか分からない件について」

「葵ちゃん、佐々木に負けちゃったみたい」

「はー、男子は速いねぇ」

「アイツも7.85だから変わらないわよ」

 

 次の測定場所まで移動する際に他の女子からクラス内最速の記録を教えてもらった。件の佐々木くんは男子に囲まれて賞賛されているのが見える。

 余談だが、最近になって男子連中が私に対してよそよそしい。それを受けて女子は私中心に行動するようになってきた。男子は男子、女子は女子の構造が既に出来上がりつつある。これが思春期か(2度目)。

 

「立ち幅跳びは2.10ね。10点ゲット、と」

「センチで言いなよ」

「どっちでも良くない……?」

 

 今日測定する競技は50メートル走、立ち幅跳び、ソフトボール投げの3つだ。今のところ順調に点数を稼げている。

 

「男子の最高は220センチメートルだって!」

「誰か私と男子を戦わせようとしてたりする?」

「そんなことないよ」

 

 またしても男子の記録には及ばなかったようだ。彼らの喜びようを見ればあっちも意識しているみたいだし、女子が私を焚き付けて来ようとするのもそれが理由かな。

 本日最後の測定になるソフトボール投げは投げる側、ボール拾い側に男女を分けて行われる。最初に投げるのは男子達だ。

 

「おー、飛ぶねえ」

「クラスに何人かは『そこまで飛ばすか?』って奴がいるよね」

「大体は少年野球に入ってる子だろうね」

 

 クラスメイトの子とお喋りしながらボールを拾う。私が居るのは1番遠い所なため滅多に飛んでこないので楽チンだ。

 

「葵ちゃん、次の授業何だっけ?」

「音楽だよ」

「え〜、音楽かぁ……葵ちゃんの演奏が聞けるなら楽しいんだけどなー」

「私がピアノ弾く機会なんて音楽会の時くらいしかないよ。2学期まで待ってね」

「はーい」

 

 一人2回ずつ投げ終わると攻守交代、ではなく男女交代だ。去年は30メートルしか飛ばせなかったので今年は力を入れて頑張るぞ。身長も10センチ以上は伸びたし40は行けるはずだ。

 

「お次は注目選手の八色さんです。目標は何メートルですか?」

「目指せ40メートル!」

「そこはか弱い女子らしく5メートルと言っておこうね」

「それはもう下向きに投げてるんじゃない?」

「今ココロの事バカにしたね?いーけないんだー」

「だる……」

 

 とりあえず心ちゃんにそんなつもりはないからと弁明しておく。彼女は大人しく自己表現が苦手な子なのでなるべく優しく接してあげている。絵を描くのが好きらしいので昼休みには一緒にお絵描きをする仲でもある。

 初めて同じクラスになったけど笑顔を見せてくれてるので大丈夫かな。

 

 そんな事を話していると私の番がやって来た。

 始める前の説明では45度で投げればいいみたいな事を先生が言っていたが、実際は投射する高さや初速度の問題でその角度ではなかったりする。後は回転をかけて流速の違いを生んで浮力を得るなんて事も出来たりするが、難しい事は置いておこう。

 結局は適当な角度で思いっきり投げるに限る!力こそパワー!

 そうやって投げ飛ばしたソフトボールは校庭の奥の方を守っていた子にダイレクト捕球された。掴んじゃダメでしょ!

 

「コラー、田中ー!直接キャッチするな!八色さんはもう1回追加ね」

「はーい」

「すいませーん!」「おい田中!そのボール俺に寄越せ!」「嫌に決まってんだろ!」

 

 

 その後投げた2球はそれぞれ42.8メートルと45.3メートルという結果に。目標を大幅に超えたので満足する。

 

「ソフトボール投げ45メートルはもうゴリラじゃん」

「おいコラ」

「八色さん凄い!」

「これだよこれ、この反応を理華ちゃんにも要求するよ」

「このウホウホっぷりで褒めるのは無理でしょ……」

 

 実際、この細い体のどこにそんな力があるのかは疑問だ。こう、ふんっと力を入れたら不思議パワーでも湧いてくるのだろうか。普通の筋肉があるとは思えない体重なんだよなあ。

 

 私の後ろの渡辺さんが投げ終わったため整理体操をしてから授業は終了した。チャイムはまだ鳴ってないが女子は更衣室への移動があるので早い方がいい。

 

「八色さん、行こっ」

「ほいほい」

 

 テレビに出るようになってからは女子達から憧れのような感情を向けられているように感じる。それ自体は構わない。構わないんだけど、流石にトイレに誘うのは止めてね。男子の頃とは違って、女子は個室で用を足すのだから一緒に行っても意味ないと思うのだが。

 

「マオマオ、本当におっぱい大きいね。何を食べたらそうなるの?」

「知らない!勝手に大きくなるの!」

 

 3年生の後半くらいから胸が大きい子が目立ち始めてきた。お年頃なのか女子だけの場だとそういう子にちょっかいを出す子も出てくる。

 流石に本当に嫌がってる子は止める。ただし彼女、真緒ちゃんの場合は私の身体を触るのが好きな事も知っているので、まぁ大丈夫だろう。

 

「あ、リコーダー忘れた!」

「今日も?だから早く持ってきた方が良いって言ったのに」

「そうだけどさ〜」

 

 全員着替え終わったので更衣室を後にしようとすると、次の授業の忘れ物に気づいた子が騒いでる。年度始めの授業とその次の授業は忘れ物が多いのはあるあるネタだと思う。

 小中学校の先生の中には忘れ物に厳しい人もいる。幸いな事に今年の音楽の先生は寛容な人なので大丈夫じゃないかな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「これで帰りの会は終わりにします!クラブ活動が終わったあとは各自そのまま帰って大丈夫だからね」

 

「よっしゃあ!行くぞォ!」

「オー!」

 

「男子は元気だわ」

「私達も行こっか」

「陸上部の女子は葵ちゃんに集まってー!」

 

 4年生に進級したためクラブ活動が始まった。欠席や早退が増えるであろう私は個人競技の陸上を選択、ついでに体づくりも出来るので一石二鳥だ。

 クラスの運動が出来る女の子は私が居るという理由で陸上クラブに流れてきた。テニスやバドミントン、ダンスがあるのに君達はそれでいいのか。

 

「あお…んんっ!八色さん、よろしくね」

「よろしくお願いします」

 

 校庭に集合した私達は自己紹介もそこそこに上級生とペアを組んでストレッチを開始した。私のペアは6年生の女の子、田澤さんだ。話によるとソフトボールを嗜んでいるらしく、確かに体はガッチリしている。地元にも女子ソフトボールクラブなんて存在してたんだね。

 そんな彼女とは贔屓の球団が一致して話が盛り上がった。野球好きな女の子は私の中で高ポイントです。

 

「次はハードル走の説明をします!5、6年生は準備して!」

 

「軽く走っただけなのにもうハードルなの?」

「初回だからじゃない?次回からはまた違うメニューだと思うよ」

「葵ちゃんが言うならそうだね!」

「ごめん、そこまでの期待は重いな」

 

 クラブ説明では縄跳びも取り入れているとの事だったので今日の終わりに説明されるんじゃないかと思う。

 上級生が設置したハードルを見本として彼らが飛び越えていくのを4年生組で観察。当たり前だけど上手い人もいれば下手な人もいるね。

 急な障害走に恐れ慄いていたクラスメイトの子もハードルが下がったようで安心している。そう、ハードル走だけにね!

 

「じゃあ次は4年生もやってみようか。最初はゆっくりで大丈夫だから、焦らず感覚を掴んでね」

 

 クラブ長の指示にまずは男子組がスタート。要領がいい子はスイスイと飛び越えて行ってるけど多くの人がハードルに当たっている。ガツンという音が痛々しい。

 

「ひゃ〜、痛そーだわ」

「ゆっくりでいいのに速く行こうとするからよ。男子は見栄っ張りだから」

 

 元男の私からしたら耳が痛い話を隣でされる。男の子だって色々あるんだよ……?

 

「よーし!次は女子、行こーか!」

 

「順番どうする?」

「じゃあ先いくね」

「八色さん!」

「1組から順番でいいよね?」

「そう…だね、そうしよう!」

 

 男子が終わったので私達の番になる。順番を決めるのも面倒なので1組から志望順だ。

 

「よーい、ドン!」

 

 スタートの合図と同時に駆け出しトップスピードでハードルへ突っ込む。コツは可能な限り頭を動かさずに走り抜ける事だっけ。

 最初のハードルをイメージ通りの抜き足で跨いで次のハードルへ。後はこのリズムを崩さないように流すだけだ。4年生用に低めに設定してあるので走りやすいわ。前世での小学校の経験が活きてるなあ。

 

「はっや!」

「えっ!今の八色さん!?」

「純粋に怖くなってきた……」

 

「八色、お前凄いな!本当に初めてか?」

「ありがとうございます。上級生の方の見本が良かったんですかね」

 

 ゴールラインでスタートの指示を出していた先生に褒められた。本当に初めてかって?(この身体では)初めてです!

 

「葵ちゃん絶対経験者でしょ!速すぎ!」

「葵ちゃん、弱点教えて?」

「禁則事項ですので」

「きんそく?」

 

 クラスメイトの子はゆっくり走った事でハードルに当たらなかったみたいだ。男子と真逆の対応に性差が出てたりするのかな。

 

 その後は上級生も混ざり何度か走ってから整理体験を行なった。

 最後に次回から縄跳びを持ってくるようにとのアナウンスがあったので、予想通りいくつかのグループに別れて競技を回していくようだ。

 流石に全員で1つの事に取り組むにはグラウンドが小さすぎるからね。校庭には男子の最大派閥であるサッカークラブも見えるし、隙間を上手く使っていく形になるのかな。

 

 

 

「おーい、葵!」

 

 更衣室で私服へ着替えた後理華ちゃんと合流して帰路に着いた。すると後ろからランドセルをガチャガチャ鳴らしながら涼くんの姿が。友達が後ろに置いてかれてるけどいいのかしら。

 

「陸上なんてやって指を怪我したらどうするんだよ!」

「なに?藪から棒に……指?」

「ピアニストは指が命ってテレビで見たぞ!」

「あー……ピアニストを目指してる訳じゃないし大丈夫だよ」

「歌手兼ピアニストじゃなかったの!?」

「全然違うけど?」

「早とちりの涼馬、うぷぷ」

 

 どうやらクラブ活動中にグラウンドに私の姿を発見して心配になったらしい。何を勘違いしているのか知らないがピアノは趣味の一環だとしっかり説明する。

 

「リョウマー!何走りだし……やややや八色さん!?」

「どうも」

 

 そうこうしてるうちに涼くんに置いていかれた子達が追いついて来た。初めて見る顔もあるのでクラス替え後に作った友達かな?

 

「涼くんは時間平気なの?」

「あっ!そうだったわ!お前ら公園に急げ!」

 

 今日は珍しくユースの活動もお休みらしく、家にも帰らずに遊びに行ってしまった。バレたら怒られそう(小並感)。

 

「アイツら、学校にチクられたらどうするんだろう」

「何も考えてないんじゃないかな?チャイムまでには帰るでしょ」

 

 もしくは公園までの道中で誰かの家に荷物を置いていくという手もある。もう5年生なんだしそこら辺は自分で気づくのではなかろうか。

 

 

 

 ◆◇◆◇◆◇

 

 

 

 5月末。晴れ渡った空の下、我が小学校の運動会が開催された。

 夏の暑さが残る9月にやるよりは断然マシで、熱中症の心配も少ないのでこの時期の運動会は好きだ。

 

 選手宣誓やらを経て始まった運動会は、個人競技の合間に学年競技や団体競技を挟みながら順調にプログラムを消費していった。

 一応は色別対抗になっているので点数も加算されている。まあ、能力差を無くすようクラス編成が為されているので、個人競技では大して差は生まれないんだけどね。

 

「ここまで圧倒的成績を残している葵さん、午後への意気込みは?」

「涼くん達白組をやっつけます!」

「なんで今年は俺だけ敵なんだよ……」

「3人ともお疲れ様!」

「涼馬、気張りなさいよ!」

 

 お昼休憩の時間となったため例年通り3家族で固まっている所へ向かいお弁当をいただく。校庭の周辺にレジャーシートを拡げているので、暖かな日差しも合わさりピクニック気分だ。

 

「てか赤組強くね?」

「そりゃーこっちには葵大明神がいますので」

「赤組を勝利に導く葵大明神です!」

「限度があるだろ、限度が」

 

 3家族で会話を楽しみながら昼食を食べていると、涼くんが点数の差に対してツッコミを入れてきた。

 点数を表示しているスコアボードを見ると、赤組が100ポイントほどリードしているのが分かる。圧倒的じゃないか、我が軍は。

 

「団体競技の差が出てきてるんじゃない?」

「大丈夫だよ涼くん。色別対抗リレーで低学年も高学年も勝てば捲れるって!」

「葵の存在のせいで女子高学年は赤組の勝利と決まってるんだが?」

「……他で頑張ろう!」

「涼馬、お母さんは応援してるからね!」

「ありがとう……」

 

 実際、100ポイント程度であれば午後からの競技で十分逆転は可能なんだよね。何と言っても高得点な色別対抗競技が目白押しだからだ。かと言って涼くん1人が頑張っても意味は無い。可哀想だが色が別れてしまった己の運を恨んでくれ。

 

「それにしても、葵ちゃんの曲が5、6年生の出し物に使われるなんて、ママ驚いちゃった」

「あれは先生の悪ノリというか何と言うか……」

「高学年の練習中に音が聞こえてくるから、授業中の葵の顔真っ赤になってたね」

「男子にはあの曲の採用は好評だったぞ!」

 

 そうなのだ。私の曲が高学年の学年競技に使用はされてしまった。

 授業中に初めて聞こえてきた時は幻聴かと思ったよ。みんながこっちを見てきたので直ぐに現実だと分かったけどさ。

 

『児童の皆さんは席にお戻り下さい』

 

「あら、もうそんな時間」

「3人とも頑張ってね!」

「はーい」

 

 デザートの果物とお菓子を摘んでいると放送がかかった。ここから勝負の後半戦がスタートする。お遊びだとしても勝てるものは勝っておかないと勿体ないからね、気合いを入れて頑張るぞ。

 

 

 

 

 

 

 

「で、追いつかれてしまうと」

 

 残す競技を高学年の対抗リレーのみとなった状況で、白組との差が20ポイントまで近づいてしまった。

 

「赤組男子が不甲斐ないぞ!」

「まあ、このリレーは勝てるから大丈夫よ」

「慢心してミスしないでね……?」

「葵ちゃんは心配性だなぁ」

 

 最後のリレーは各色2チームずつ、計4チームの戦いだ。1チームに各学年4人が選ばれ12人でバトンを繋ぐことになる。

 私の属する4年生のリレーメンバーを集めて最終確認をした。最後の出場競技でもあるから負けたくないんだ。

 

「じゃ、いってくるであります!」

「バトン落とすなよー」

「大丈夫大丈夫!」

 

 時間となったためトラックの持ち場に別れる。なんか第一走者の子からフラグ臭がプンプンしているんだけど。大丈夫連呼は大丈夫じゃないってそれ一番言われてるから。

 そんな私の不安をよそにスターターピストルが鳴らされた。スタートも悪くないようなので考えすぎだったかな。

 そう思った矢先に事件が起きた。

 

「バトン落とすなー!」

 

 やっぱりフラグ回収してるじゃん!

 第二走者の子にバトンを渡す際、指にファンブルしてバトンが転がっていった。それを拾って再度渡す時には既に前と大きな差が。

 これ、追いつけるかなぁ……

 

「葵ちゃん、ごめんっ……」

「大丈夫。勝ってくるから安心してね」

 

 件の子が落ち込んでしまっているので手短に励ましてから位置に着いた。

 1位の白組の子が通過してから私へバトンが繋がるまでの時間を数える。

 

 1、2、3——

 

「ゴー!」

 

 ——4

 

「はいっ!」

「行けるっ!」

 

 渡されたバトンを落とさないように握りしめ、足の回転数を上げる。100mあるんだ、4秒ちょっとなら間に合うぞ!

 まずは3位の白組を抜き、60m付近で仲間の赤組も置いていく。

 先頭にいた白組の子はスピードが落ちてきた。その光景を見て更に加速する。4年生にとって、100mを全力で走るのはキツいだろうね。

 そして、80m辺りで先頭に立った。

 

「ふぅー、流石に疲れた……」

「葵ちゃんっ!」

「ぐえっ」

 

 5年生に先頭でバトンを渡し終え、膝に手をついて休憩していると後ろからさっきの子が乗りかかってきた。

 

「本当にっ、ありがとう!」

「勝ってくるって言ったからね。さ、上級生を応援しようか」

「うん!」

 

 6年生のお姉さん方にも褒めてもらいながらチームメイトの応援をする。ここまで頑張ったからには勝利を飾ってほしいぞ。

 その願いが届いたのかは不明だが、結果は私のチームが1位、白組は2位と4位に終わった。

 男子もその流れを引き継いで赤組が勝利。この瞬間、今年の運動会の優勝は赤組に決まった。

 

「あそこから逆転するのはヤバいわね」

「勝利に導く葵大明神なので」

「物理的に導くとは思わないじゃん?」

「理華ちゃんが言い出した事では……?」

 

 閉会式の最中に理華ちゃんと戯れながら私の身体のスペックを再認識した。

 これなら今度呼ばれた始球式でも良い球を投げられかもしれない。本番前に少し練習しておこうかな。




「分岐点その1」について、良い改善案をいただいたので今週中に編集すると思います
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