1年以上放置していた産物ですが、良かったら暇つぶしにどうぞ。
雨村モミジ
あめむらもみじ
雨村モミジとは、『ともだち妖怪100人できるかな』の主人公である。
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「あ、雨村モミジ…………です。よ、よろ…………よろ、しくお願いしまひゅ」
「────僕のともだち! おいでませ、『ガブニャン』‼︎」
概要
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CV:ドンムラサメまたはキュアウィング
夏休み明けの新学期から、さくらニュータウンに引っ越してきた小学五年生。所属は、ケータ、フミちゃん同様、さくら第一小学校5年2組。新居は天野家の隣。
自他共に認める、極度のネガティブ思考かつコミュ障。ファンシーグッズなど可愛いものが大好きだが、その『かわいい』の基準は、普通より大分ズレている。また、完全敬語キャラであり、家族以外には敬語で接する。
容姿は、襟足が少し長い黒髪ショートと碧眼、病的な白い肌。冷や汗と引き攣った笑顔がデフォルトになっている。シンボリックイメージは花(*)。
転校初日、アオバハラのとあるファンシーショップで奇妙なハニワのフィギュア、そして『妖怪ウォッチ』を手に入れたことから、物語は始まる。
人物
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前述の通り、対人コミュニケーションが苦手(なお、ケータのように慣れ親しんだ人や、ヤマトボケルのように人間体でない妖怪に対しては多少喋れる)で、度々「死にたい」と呟く悲観的な性格。自尊心は高いが自己肯定感が低い。
しかし、ヤマトボケルの提案により、『ともだち妖怪を100人集める』ことを目標として、日々妖怪不祥事案件を解決しようと奮闘している。提案した本ハニワはテキトーに言っただけのようだが…………
パートナーの無駄に強いこだわりを尊重していて、さらに周囲の人間や妖怪(特に先輩であるケータやイナホ)の言動をポジティブ解釈しがちなこともあり、ツッコミに回ることは少ない。しかし、全くツッコまないということもなく、ガブニャンのガバガバ戦略の穴をやんわり指摘することもある(そして余計に敵視される)。
冬服は、緑のシャツの上に黒いジャケットやパーカーを羽織り、デニムパンツを履いた姿。中に着るシャツは、大抵ファンシーな柄モノだったりする。スニーカーはピンク色。
夏服は大抵、緑系統の半袖シャツ。こちらも柄モノやリボン、レースがついた可愛い系の服装。
また、ファンシーショップで買った小物やアクセサリーを身につけている日もある。
犬や猫などの動物、花柄、スイーツなどなど、ファンシーで可愛いものは全部好き。ジバニャン、USAピョンはともかく、じんめん犬までも(キモカワ判定とはいえ)「可愛い」と称するなど、守備範囲はかなり広めの様子。虫や魚、ロボットや重機も「可愛い」らしい。
一方、フミちゃん等人間キャラ、えんらえんらのような人間に近い見た目の妖怪には全く反応しないので、「人型でなければ全部かわいいのでは?」と考察されている。
勉強に熱意がある両親の元で育ち、塾通いでもあるため、勉学の成績は高い。反面、運動神経は悪く、スポーツテストでは長座体前屈以外の全種目で平均以下の数値を叩き出した。
他者への恐怖心は強いが、善良でお人好し。だが、他の主人公キャラと比較すると、うじうじしていて根性に欠ける。ヤマトボケルからともだち契約を持ちかけられた際も、最初は「顔見知りからで」と断ったり、登校するとき、ウォッチとメダルを部屋に置いて行こうとしたりと、前代未聞の行動に走っている。そのせいでヤマトボケルからは「とんだ腰抜けのウザいボケ野郎」と罵倒されてしまっている。
しかし、ウォッチャーの先輩や妖怪たちとの関わりを経るにつれて、少しずつだが前向きになりつつある。
体質
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性格や趣味嗜好こそクセが強いものの、それ以外は平凡に見えるモミジだが、実は『妖怪にとりつかれない』という、『妖怪ウォッチ』という作品の根幹を揺るがす特殊体質の持ち主。
取り憑こうとした相手を、逆に謎の電撃(モミジは免疫反応と呼んでいる)で気絶させたり、あの恐ろしいガブニャン化を無効にするなど、一見チート級の能力に思える。
しかし、この能力は“自分一人だけが妖怪にとりつかれない”という状況を作り出すため、周囲に馴染めなかったり、本人の意思とは無関係に妖怪を傷つけたりと、デメリットも大きい。モミジがコミュ障になった大きな要因でもある。
物語序盤でも、(この時点では妖怪が見えていない)モミジにメラメライオンが取り憑こうとした結果、怪我を負わせてしまっている。
ヤマトボケルたちと出会って以降は、モミジに関する情報が妖怪たちの間にも広まり、上記のような事故は減っているようだ。
ちなみに、この能力は血統や遺伝によって発生するものではない。また、『とりつき無効』の力自体は珍しいが、人間と妖怪の長い歴史の中ではいくつも前例があるらしく、奇異の目を向けられる描写もそれほどない。
人間&妖怪関係
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◻︎ヤマトボケル
最初のともだち妖怪にして、モミジが自分の体質に気付くキッカケを作り、さらに『ともだち妖怪100人』という目標を与えた大恩人。
彼の「ボケにツッコミは必要ない」というポリシーを尊重し、基本的にボケルのハジケにツッコミを入れないスタンスを貫く。そのせいでウィスパーやガブニャンなど、他のツッコミキャラが割を食うこともしばしば。
いつもボケてばかりだが、妙に芯を食ったようなことを言ったり、気弱なモミジの背中を押してくれる、頼りがいのあるハニワ…………のはず。
◻︎ガブニャン
2人目のともだち妖怪にして、初めての『宿敵』。
ガブニャンウイルスが効かないモミジを最大の脅威として認め、度々リベンジを図るが、大抵はヤマトボケルにボコボコにされている。モミジから何度かチョコボーで餌付けされる内、いつの間にか雨村家に勝手に住み着くようになった。
◻︎天野景太
ウォッチ使いとしての先輩。
『普通』に友達がいて、『普通』に楽しく生活している彼を、モミジは深く尊敬している。ケータの方も満更ではないのか、若干先輩風を吹かせている。
◻︎未空イナホ
2人目の先輩にして、探偵社での上司。
探偵らしく機転が効き、アクティブな彼女に、モミジは尊敬の念を抱いている。一方、イナホはモミジに『後輩萌え』を見出だしている節がある様子。
◻︎????(ネタバレ注意)
受け入れ先の保育園が見つかるまで、忙しい母に代わって世話をしてくれていた育ての親。美容に関心がある。
その外見や性質は、とある妖怪に酷似しているのだが……?
◻︎家庭環境
雨村家の家族構成は、母、父、子(モミジ)の核家族。両親は共働きで、これまで二度の転勤を経験している。また、小学生のモミジがほとんどの家事労働を任されている状態。
肝心の家族仲だが、正直良好とは言い難い。DVなど目立った被害があるわけではないが、モミジにとって自宅は息苦しい空間であり、真に心休まる場所は自室のみ。特に父親とは価値観が全然合わず、「話していると疲れる」と零す場面も。実の両親よりも、幼少期にほんの少し共に過ごした程度でしかない“座敷さん”との思い出の方が、モミジにとっては大事であるようだ。
余談
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名前の由来は、記紀に登場する神器『アメノムラクモ』と、秋の名物『
現在のともだち妖怪一覧
1人目〜10人目
◻︎ヤマトボケル
とにかくボケ続ける秘宝妖怪。ハジケかわいい。何やら暗い過去がありそうだが・・・・・・?
◻︎ガブニャン
世界征服とモミジへの復讐を目論むニャン系妖怪。チョコボー大好きなクソチョロヴァンパイアロード。
◻︎ジバニャン
皆様お馴染みの地縛霊ニャン系妖怪。ケータの最主力ともだち妖怪。
◻︎りゅーくん
何でも見通す、龍神の力を宿した幼き妖怪。無邪気で努力家。
◻︎じんめん犬
元人間の人面犬妖怪。割と不憫。
◻︎夜行
神出鬼没の古典妖怪。ひとりで夜の散歩をするのが趣味。
◻︎うんがい鏡
空間を繋げる鏡妖怪。人間界・妖魔界両方に多数存在するため、意外と情報通でもある。
◻︎ガランドゥ
何もかもをブラックホールに吸い込んでしまう妖怪。たまに生き物も吸い込むが、衝撃で吐き出したり、自力で脱出したりされることがままある。
◻︎ざしきわらし
家に幸せをもたらす古典妖怪。多くはいたずら好きな子供の姿をしているが、中には神力を秘めた特殊な座敷童子も存在するらしい・・・・・・
◻︎メラメライオン
タテガミと闘志を常に燃やしている妖怪。パワータイプの熱血漢だが、意外にもアタッカーではなくレンジャー。
11人目〜14人目
◻︎難陀竜王
最高位『竜王』の名を持つ龍の妖怪。好奇心旺盛で、「なんだなんだ?」といろんなものに首を突っ込みがち。
◻︎どんどろ
戦場で散った妖怪の魂が集まり生まれた災厄。強すぎる力を制御できず、大釜に封印されていた。
◻︎USAピョン
USAからやってきた、夢見る小動物妖怪。イナホのパートナーでもある。
◻︎エンマ大王
妖怪ワールドを統べる、当代の閻魔大王。妖怪と人間が仲良くできる世界を目指している。
関連タグ
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妖怪ウォッチ 妖怪ウォッチの登場人物 ヤマトボケル ガブニャン ????(ネタバレ注意) 天野景太 未空イナホ 陰キャ コミュ障
毛樽井亜愛子衣……雨村モミジのキャラ付けの際、参考にしたキャラクター。先天的ハンデから人間関係が上手くいっていなかったが、恋太郎と出会ってからは、人生が上向きになりつつある。あー子はバチクソかーいーし、てか彼女全員かーいーので、みんな100カノ読んでね。
井上斑……拙作『ねこです観察日記はじめました』の主人公。『超常現象へのメタ』、『敬語』、『可愛いもの好き』など共通点が多い。わざとじゃないよ。作者のキャラメイクの引き出しが無さすぎたゆえの結果だよ。