結城友奈は勇者である 花結いのINFINITISM 作:朔月新
それから、しばらくの時がたち、ついにこの日がやって来た。
「さて、ついにこの時が来たか」
そう言って目の前にいるのは6体の大型バーテックス。
「タマ達が1体でもアレだったのを、園子達の世界では2人でこれを相手したのか」
「ノープロブレムよ。今は私達がいる」
それをタマが口にした事に、歌野が自信満々にいう。
「それに園子さん達が樹海の外側で待機してくれていますが」
「ドクターヘル対策を彼女達には頼んだからな。それに」
バーテックスによって操作されたグレートマジンガーを見た後だと、彼らを樹海に引き入れると神樹自体へのダメージが受け止めきれない可能性を考慮して、別々に対処する事にした。
「それに、何だ?」
「やはり、バーテックスの問題は出来る限りこの世界の人間でやらないといけない。そうでなくては彼女達が私達につないだバトンに受け取る資格がない」
「彼女達はそんな事思ってないと思うけど」
「私が気にするんだ」
「なら、余計に頑張らないといけないわね」
雪花が若葉にあわせていう。
「彼女達にどんな理由があったとしても、私の心はそれで救われた。だから」
「彼女達に安心して未来に変えれるような世界にする。それが私達がやるべき事」
「そうだねぐんちゃん」
そうして思いを1つにしていく8人の勇者がそこにはいたのであった。
「さぁ、行くぞ皆」
「ええ!」
そうして、大型バーテックスと西暦勇者の戦いが始まったのだった。
「はあぁ!」
若葉は切り札を発動せずに大型バーテックスの1体に近づき切りかかる。
(切り札を使っていない状態で、強化前の時の義経を使った一撃以上の火力とスピードを出せている。300年後で精算された技術の進歩を肌で感じられる。これで切る札を使ったのならば)
「何か前より体が軽いな」
「私は前から体感していたけど、やっぱり凄いのかしら」
「夏凜達があそこまで強かったのかが少しわかったよ。これに切り札が加わればそりゃあ超合金ニューZも一撃で両断できるわけだよ」
「これほどの力を貰ってなおさら負けるわけにはいかなくなった」
「ですね」
「なら、さっさと片付けないとな。若葉。使ってもいいよな」
「ああ。切り札を使って一気に行くぞ」
その声と共に切り札を纏っていく西暦勇者達。大型バーテックスはそれを邪魔するでもなく見ているのであった。
「やっぱり出てくるよね」
一方、樹海の外の現実世界。そこには量産型グレートマジンガーが存在していた。
「火力が高すぎて樹海の中に入れて神樹様が致命傷を負う可能性の高いから樹海の外で対処とか、メタるにしても規格外すぎるでしょ」
「操作? しているのが星屑なので、助かっている部分はあるけど」
「満開持ちの友奈と切り札持ちの夏凜なら確実に倒せるはずだからね」
「私達も忘れないでください」
そういうのは赤嶺美姫が搭乗するダブルスペイザーおよび、それと合体しているグレンダイザーである。
「美姫さんがダブルスペイザー動かせるおかげで、私達もフルメンバーでいけるんだから忘れているわけないじゃん」
「防人も準備が整った。支持を頼む」
「さぁ、行くわよみんな」
そう言って神世紀組もまた戦いの火ぶたに挑むのであった。
サブタイトルはゆゆゆいの乃木若葉のURサブタイトルから
ちょっと最近、いろんな意味で限界がきていて
勝手ながらこれからは不定期更新にさせてもらいます