ドラゴンはあんまり関係ないクエスト3   作:アフロダイB

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バラモンの家族

それと魔王の城に行くには虹の雫というアイテムで虹の橋を作らないといけないそうです。

なんでそんなメルヘンなん?

一休さんのOPかよ。

 

「イカダヲツクッタ」

 

と、マサイが良い顔で親指を立てる。

たった1マスだったのでイカダで十分でした。

 

ありとあらゆる伝説をブッチして魔王の城へ。

 

ゾーマさんの城は魔物でいっぱいです。

でも魔物達はつめきりさんの半径5m以内に近づいてきません。

つめきりさんの装備は魔物から見てもドン引きのようです。

まさかこの組み合わせでトヘロスの効果があるとは。

 

苦痛顔の盾を片手に鎖鎌を振り回すドレスで着飾った般若の男。

近寄りがたい男です。

間違ってもお近づきになりたくない。

一度も戦闘する事なく隠し階段をみつけました。

 

階段を降りしばらく歩くと人間を発見しました。

ヒドラと戦ってます。

 

覆面にパンツ一丁の片手斧の出で立ちなのでエリミネーターかさつじんきの可能性も捨て切れません。

 

「ダッセェ格好だなぁ。どうかしてるんじゃないか?」

 

助太刀しないで遠目に見てました。

そのうちMPの尽きた覆面の男は劣勢に陥り、そのままヒドラの炎でミディアムにされました。

 

少しだけ罪悪感が出たのでせめて埋葬しようと思い覆面に近づいてみると、まだ息がありました。

 

「人命優先です。

クソだっせぇで覆面を外しますよ。」

 

と、クソだっせぇ般若仮面の男が覆面を外すとなんということでしょう!

覆面の男はあの"オルテガ"でした!

え?オルテガって誰だよって?

黒い三連星のオルテガです。

 

「うぅ…俺はもうダメだ…マッシュ…ガイア…すまん」

 

ガイアの剣は元は黒い三連星ガイアの所有物だった説が出てきました。

 

「…こんな所に人間か…散り行く者の頼みを聞いてくれ」

 

オルテガはどうやらもう目が見えないようです。

この出で立ちのつめきりさんを人間と認識するくらいですから。

 

ドズル中将への遺言を聞き取ったつめきりさん達はいよいよゾーマの元へ。

 

行く途中の回転床に悪戦苦闘。

般若の男が翻弄される様は滑稽だったようで女の子達に大爆笑されました。

前に進みたいのに横やら後ろに移動させる床に怒りを覚え、冷静さを欠いて仕掛けが溶けないつめきりさん。

 

このままではいつまでも回り続けかねません。

 

そこでつめきりさんの扱いにすっかり長けてきたるりたんがつめきりさんに言いました。

 

「擬人化しろ。

この床はツンデレ美少女だ。」

 

「ふふ、可愛いなぁ♪」

 

すっかり落ち着いたつめきりさんはあっさり仕掛けを突破。

ともかく見事な頭脳に披露したつめきりさん。

女の子達の好感度も少しはアップしたかなと振り向いたら鼻で笑われた。

 

必殺の鎖鎌で締め付けたろか。

そろそろ冒険も終わりなんだから少しは打ち解けろよ。

 

最後の階段を降りようとしたら先程のヒドラの声がした。

 

「よし帰ろう、」

 

マサイに怒られた。

 

マサイかヒドラ戦うならどっちがまだマシだろうと考えたがマサイの輝きが恐ろしいほど鈍く光ってたので階段を降りる事にした。

伝説の武器だけあって有効だなぁ。

 

階段を降りたらゾーマが待ってました。

とんでもない覇気です。

今からでもマサイを殺して帰るべきかもしれない。

 

「まずはこやつらが貴様の相手をしよう。

ヒドラ、バラモンゾンビ、バラモンブロス、出でよ!」

 

そう言ってゾーマは魔物を呼び出しやがった。

バラモンに兄弟がいたとは、"バラモンの家族"ってわけか!

 

「卑怯だぞ!

ちゃんと4vs1で戦え!!」

 

流石にオワタなと思ったんですが。

ヒドラは息絶え絶え。

バラモンゾンビはまだ日本で裁判中だ。

バラモンブロスはバラモン裁判の傍聴席にいる。

出てきたのはオルテガとの死闘で死に掛けてるヒドラだけでした。

 

メラで死んだ。

 

しばらくポカンとしてたゾーマでしたがすぐに気を取り直し

 

「我が腕の中で息絶えるがいい」

 

とかサイコなホモみたいなセリフを吐いた。

 

ん?腕の中…?

 

作戦が思い浮かんだつめきりさんはゾーマを挑発しました。

ホモみたいなことを言ってたしホモなんだろうと思い性的に挑発しました。

 

すると案の定ゾーマはつめきりさんを抱きに来ました。

やっぱホモか。

 

しかし綺麗な薔薇には棘があるものです。

美しいつめきりさんも然り。

 

そう刃の鎧です。

光のドレスの下に仕込んだ刃の鎧がゾーマの腕の中で思い切り飛び出して見事にゾーマの両手を封じました。

 

「ここですかさずラダトーム王から聞いた光の玉を!」

 

「取ってない」

 

るりたんの冷静なツッコミが入る。

と、その時マサイがつめきりさんに何かを差し出しました。

 

「オルテガノカタミ、ヒカルタマ」

 

まさかオルテガが光の玉を手に入れてるなんて、まさに地獄に仏。

どうりでつめきりさんが手に入れられなかったわけです。

つめきりさんは悪くない。

 

マサイから光の玉を受け取り思い切りゾーマに投げつけました。

すると、光の玉は眩しい程の光を放ち…って…

 

「スタングレネードだこれ!!」

 

慌てて目をつぶるように仲間に指示。

目を開けるとゾーマだけが直視したらしく一人で苦しんでた。

 

結果的に光の玉以上の効果が出ました。

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