これで残るオーブは一つ。
後一つでフルコンプです。
俄然やる気が出てきたつめきりさんですが、最後のオーブが滅茶苦茶キツいダンジョンを通り抜けた所にあると聞いてテンションダウン。
何でそんな所に住んでるんだよ持ち主は。
いやがらせか?
ダンジョンに行く途中の火山の火口で、いい加減ジャマだったのでガイアのつるぎを投げ捨てると火山が噴火して麓の住民もろとも巻き込んで道が出来た。
剣を投げたのと火山の噴火は普通に考えたら因果関係はないからつめきりさんは悪くない。
で、そのダンジョンに行くと馬鹿強い魔物がわんさかいました。
アサシンクリードのように息を潜め背中から魔物を倒す勇者一行。
勇者とは一体。
がいこつ剣士を倒す度に
「ヒュンケル…思い出を…ありが…と」
と、うるさいけどサクサク倒す。
宝箱の中に"やいばのよろい"があったのでありがたく頂く。
稲妻の剣は捨てました。
だってつめきりさんにはくさりがまがあるし。
何とかダンジョンを抜けたつめきりさん。
オーブの持ち主を一発ぶん殴ってやろうかと思ってましたが、こんな所に一人暮らししてるだけあって世紀末覇者みたいな人だったのでやめときました。
で、オーブを集めたものの何に使うのやら?
取りあえず道具屋に売ったら高値で売れたのでそのお金でセスナ機とパイロットを雇いました。
セスナ機のおかげでついに魔王バラモン城にたどり着きました。
バラモンさんの家は色々な物が転がってました。
不幸の兜
般若の面
嘆きの盾
素晴らしいラインナップです。
特に見た目のセンスが素晴らしい。
つめきりさんはさんざん悩んだ末に3つとも装備しました。
頭に2つ装備までする暴挙っぷりです。
鏡の前でポージング。
不幸の兜
般若の面
刃の鎧
嘆きの盾
鎖鎌
の男が立ってました。
ヤバい!
イカス!
俺に惚れそう!!
素晴らしいファッションのキマリっぷりにつめきりさん大満足。
呪われるなんて些細な事です。
もえたんも
「あぁ…なんと神々しいのでしょう」
と讃えてくれてます。
もえたんの宗教装備だったようです。
君の宗教、呪われてるで。
取るものは取ったのでバラモン退治です。
しかしながら相手は魔王。
きっと真っ向勝負では勝てません。
そこでつめきりさん、また奇策です。
一気に階段を駆け下りるつめきりさん。
階段を降りる音を聞き、バラモンは勇者を迎え撃つために重たい腰をあげます。
そこに現れたのはとんでも装備の怪しい男。
くさりがまを振り回し走り回りながら何か叫んでます。
「え?なにこれ?」
焦るバラモン。
得意の前口上も言える雰囲気ではありません。
「な…?何お前?何お前!?」
当然の反応です。
その隙にバラモンの裏に回り込んだマサイとるりたん。
背後からマサイがバラモンの菊座に思い切り槍を突き刺します。
「100Mショック!」
バラモンは空に向かって"お尻をお持ちしました"と言わんばかりに尻をつきだし前のめりに倒れました。
手を緩める事なくマサイが一点集中で百烈突き。
ズブズブ言ってた擬音がヌプッになるしバラモンの悲鳴も喘ぎ声に変化。
気のせいかバラモンうっとりしてる。
すごくヤダ。
るりたんはバラモンの毛を抜いて藁人形にセット。
一心不乱に藁人形を釘でバラモンの股関に打ちつけます。
「前後おおおん♪」
バラモンさん前と後ろでてんやわんや。
ここでつめきりさんがロシア製の筒をバラモンの尻にセット。
「地獄のロシアンルーレット!」
とか変態仮面みたいなノリで技名叫んだらバラモンはビビって降参しました。
くさりがまで縛って護送。
バラモンは道中でマサイをうっとりした目で見てたけど気にしない事にした。