受験生の夏休みと言うことで勘弁していただけたらなと、思います。
では、どうぞ。
「うわぁ····ここが不城さんの部屋、ですよね!?····散らかり過ぎてないですか?」
「そこ、僕の部屋じゃあ無いよ。」
え?
「え····でも不城さんの部屋、数えて三番目って······」
「「奥から」数えて三番目だよ。」
「じゃあここは誰の部屋ですか?」
「····何勝手にあけてんだ」
「あ、お帰り、ソーマ」
「え?じゃあここって!?」
「どけ、そこは俺の部屋だ。」
「にしてもソーマさん、部屋片付けたらどうですか?」
「うるせぇ。てめぇには関係ねぇだろ。」
そう言いドアを閉めようとするが、その時俺の視界にあるものが映ってしまった。
「ソーマさん、この写真の女の子って誰ですか?」
「······」
「え?じゃあ不城さんは知ってますか?」
「大和君、聞いても良い事といけない事があるんだよ。君にも聞かれたくない過去、あるでしょ?」
「っ····すいません。」
「いいよ。どうせ今から君に教えるつもりだったから。」
「なっ!てめぇ、教えんのか?極東の機密事項じゃねぇか。」
「大和君なら大丈夫だと思うんだよ。僕の気のせいかも知れないけど。」
「チッ····俺は知らねぇからな。」
「大丈夫だよ。····さ、大和君、行こうか」
「は、はぁ、良いんですか?ソーマさんは?」
「まぁソーマはシオにベタ惚れだったからねー。」
「へー、あのソーマさんがねぇ····」
「ほら、入って入って。」
「失礼しまーす。やっぱ片付いてますね。」
「まぁね。来客が多いから。」
「そうなんですか····大変ですね。」
「いや、そうでも無いよ。はい、お茶でよかったよね?」
「あ、全然大丈夫です。」
「じゃあ、何処から話そうか···いや、違う。僕はまず君に謝らなくちゃいけない。」
そう言って不城さんは俺に頭を下げる。
「え?何でですか?よくわかりませんが頭を上げてくださいよ」
「何でかは今から話す。とりあえず謝らさせて貰うね。」
「いや、事情が分からないと困りますし」
「僕のお父さんは····君のご両親を助ける事の出来なかった神機使いの一人なんだ。」
「····は?」
「いきなりこんな事言われても困るよね。ゴメン」
「それ····どういう事、ですか?」
「あれ、ちょうど君のご両親が亡くなる少し前だと思う····」
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「お父さん、遊ぼう?」
「済まないな、お父さんとお母さんはアラガミ退治に行かなくてはならないんだ。」
「大人しく待っててね、楼我。」
「うん····じゃあ帰ったらいっぱい遊んでね!」
「じゃあな」
そう。僕はゴッドイーターチルドレンだったんだ。両親がゴッドイーターだったからレベルが高いね。
その日、お父さんとお母さんはとあるアラガミの討伐に行ってた。
「お父さんたち、遅いなぁ…」
「ただいま」
「あ、お帰り!!今日ね、あn「済まない、今連絡が入って子供がアラガミに襲われているらしいから
行かなくてはならない。後にしてくれ。」····はい。」
「家から出るんじゃないぞ。」
僕はこういいつけられていたのに、それを守らなかったんだ。
「僕だって、オウガテイルなら勝てるんだし、この神機さえあれば!」
そう思って小さな神機を担いで行ったんだけど····
「うわぁ!!」
コンゴウにすら勝てなかった。それで、もう死ぬって時にお父さんたちが来たんだ。
「家にいろと言っただろう!」
「アラガミに襲われているっていう子供は!?」
「人の子供より自分の子供だ!!向こうは他の奴らに任せたから問題ない!」
それで僕は助かったんだけどね、その後に。
「お父さん、目の前にアラガミが!!」
「チッ····そこで隠れていろ!こいつはハンニバルの···神速種か····勝てんか、ね。」
「お父さん!!」
「うらぁ!!」
その一撃であいつの胸にお父さんの神機が刺さったんだけど今度は抜けなかった見たいで。
そのままの神機を残して喰われたんだ。
お母さんはショックで意識と記憶がなくなって僕を育てて行くことが出来なくなったんだ。
そんな時に拾ってくれたのがペイラー·榊。だから僕はゴッドイーターになったんだ。
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「今思えば、あの子供が大和君だったんだよね。僕を殴ってくれても構わない。
····それで、罪を償う事が出来るなら」
「不城さん···俺はあんたを尊敬してました。極東の英雄だって、最強なんだって。
でも、今の不城さんは尊敬出来ません。殴られて罪を償える訳が無いだろ!
····ハンニバル神速種、それが俺の親の仇ですか。なら、少しでも俺がそいつを倒すのをサポートするのが償いだと思います」
「····分かった。精一杯、手伝わs「おいこら、押すなって!」は?」
···ドアを破りながら出てきたのは、我らがシリアスブレイカー、コウタを筆頭にしたブラッド、極東支部連合軍である。
「そ、そんなこと俺らにも言ってくれたら手伝ったのになぁ、みん··な?」
「残念、皆逃げたみたいだよ。まぁ誰も逃がさないけど、ねぇ?」
「当たり前じゃないですかぁ。コウタさん、最初はあんただこのやろう!!覚悟しろ!」
「いや、ちょっ、ストップ、ストップ、ああああぁぁぁぁ····」
「冷やしカレードリンクと、」
「ビールと、」
「「榊印の殺人ドリンク。」」
「まだまだあるからな?」
「覚悟しなよ?」
その後3日間は大和と楼我で極東を回してたらしい。
コウタ日く、
「あの二人はヤバい」
ソーマさん日く、
「半分アラガミの俺が立てないって····」
主犯のコウタは何度も殺られていたのはまた別のお話。
夏期講習の合間を縫って書いていくのでよろしくお願いします!