GODEATER2 ~アラガミとの因縁~   作:とるてぃーや

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「大和だ!今日俺はどんな活躍をみせるか乞うご期待!!」


最後の休日  part1

「ああ、あんま眠れなかった...」

 

大和はごそごそと布団から抜け出して、洗面所へ向かった。

顔を洗い、歯を磨いた後、ブラッドの制服に着替える。

 

「はあ...この服飽きたな。ミッション行って金稼ぐか。」

 

手をポケットに突っ込み部屋を出てミッションへ行こうと....

 

「あ、貰った神機、受け取らなくちゃ。」

 

しただけだ。まだ行かない。

 

「リッカさんとこ、どこだっけ...」

 

とりあえず、極東の人に聞いてみるか。

 

「あー、少しいいか?神機保管庫ってどこにある?」

 

緑っぽい人に聞いてみる。

 

「はい?あの、どちら様...あ!あのコンゴウにやられた人!」

 

「すまん、その呼び方やめてくれないか?」

 

ガチで泣けてくるから。

 

「あ、すいませんつい....と、取りあえずリッカさんとこいきましょうよ‼」

 

「そうするか。案内頼んでも?」

 

「はい、もちろん大丈夫ですよ!!

····あの、私なんかで本当にいいんですか?」

 

「いいんですか、とは?」

 

「だって私、ドジだし、戦闘でも誤射が多いし····最近なんて後輩にもため口されるんですよ!!」

 

なかなかに残念な子らしい。

しかし、根は悪く無いようだ。そこで大和は自分も敬語を使っていない事に気付く。

 

「あ、すいません。····それでお名前は?」

 

「そういえばまだ言ってなかったですね。私はカノンです。あなたは?」

 

「俺は大和です。さ、行きましょうよ。」

 

「そうですね!!あ、今度クッキーでも食べません?私お菓子作り得意なんですよ。」

 

「え、そうなんですか?じゃあその時にクッキーのレシピ頂けませんか?

実は俺も料理好きなんですよ。最近作って無いんですけど。」

 

「じゃあ一緒に作りません?極東のみんなで食べましょうよ!」

 

「良いですね!

····ただ、もうすぐフライアに戻らなくてはいけないので、次に極東支部に来たときに一番に作りましょう!」

 

「分かりました!じゃあ神機保管庫に行きましょう。」

 

大分と意気投合したようだ。

極東支部がお菓子まみれになるのもそう遠い未来では無いだろう。

 

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少年少女移動中

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「リッカさ~ん!!整備をお願いした神機受け取りに来ました!」

 

「俺は神機を引き換えに。」

 

「わかったー、奥に居るから入ってきて!」

 

どうやらリッカさんは奥で何かの作業をしていた様子。

 

「ゴメンね、今ブラッドのギルっていう人の神機を調整してたから。」

 

「全然問題無いですよ!私の神機はどこにありますか?」

 

「あ、俺のも!」

 

「君たちのはそこの壁際にあるよ。」

 

「「ありがとうございます。」」

 

壁際に目をやり、大和は自分の神機を取ろうと手を伸ばす。

 

「よいしょっと···あれ?リッカさん、どっちが俺の神機ですか?」

 

「あ、私のと同じ神機ですね···」

 

そう。大和とカノンの神機は同じ物だった。

ちなみに、大和の神機はまだ盾と剣を組んでいない銃だけの見た目である。

 

「あちゃー、私としたことが同じ所に同じ神機を二つ置くなんてね!」

 

「なんてね!じゃないですよ。分かりませんか、どっちがどっちか。」

 

「両方見た目は一緒だからなー…三分!三分時間ちょうだい!分かったら呼ぶから。」

 

「待ちますか···」

 

「そうですね···」

 

「飲み物買って来ますよ。何が良いですか?」

 

「えっと、じゃあスポーツドリンクでお願いします!」

 

 

 

 

三分と数十秒後···

 

 

 

 

「はい、買ってきました。どうぞ」

 

「ありがとうございます。でも、リッカさん冷やしカレードリンク二本も飲みますか?」

 

今大和が手にしているのは冷やしカレードリンク二本、スポーツドリンク一本だ。

 

「いや、一本は俺が飲む。」

 

「ええっ...美味しいんですか、それ?」

 

「おいしいよ。」

 

「今度飲んでみまsy「わかった!」分かりましたか!?」

 

「うん。ちょっと手間取ったけどね。」

 

「リッカさん、ほい。飲み物。」

 

「お、サンキュー。で、こっちのがカノンで、こっちが大和。」

 

「ありがとうございます。」

 

「でも、何で分かったんですか?」

 

「匂い」

 

「匂いで誰の神機か分かる人なんてリッカさんくらいですよ」

 

「まあね。仕事だから」

 

「そっすね。」

 

「あの、よければでいいんですけど、神機も整備したことですし、

一緒にミッションに行って頂けませんか?」

 

「え、全然いいですけど...ってなんで泣いてんですか!?」

 

「だって...私誤射が多いからって....いつも断られて....」

 

そんな大和とカノンを見てリッカは二人をさらに窮地に陥れる。

 

「みんな~!大和がカノン泣かせたよ~^^」

 

「ちょっ、リッカさんふざけんなよ!!」

 

リッカの大音量によって極東支部にいる神機使いが集まってくる。

極東支部支部長であるはずのペイラー・榊の姿もあり、極東支部は軽くカオスっている。

 

「えー、大和カノンちゃん泣かしたの~?おでんぱんあげないよ~?」

「大和...どういうことだ...」

「あーあー大和君、なにしてるのさ?」

「うちの人を泣かすのは感心しないね」

「まだまだ女性の気持ちをわかってないな!」

 

ちなみに、上からナナ、ジュリウス、楼俄、榊、ハルオミである。

ハルオミが誰かは、一部しか把握していないようだ。

 

「あの、すいません、ここまで大事になるなんて...」

 

しかし、その声は騒音のせいで聞き取れない。

 

 

 

「ああ、もうやだ...」

 




「あの、大和さん来れないみたいです...「活躍なんてなかった」と言ってました」
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