GODEATER2 ~アラガミとの因縁~   作:とるてぃーや

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今回も戦闘です。だいぶ頑張ったので、多少至らない部分は優しく教えてください。



最後の休日  part3~セクメトの脅威~

辺りは夕日によってオレンジ色に染まっており、

大和、カノン、セクメトの三者は互いに自身の相手の動向を観察している。

 

「せやぁっ!!」

 

最初に動いたのは大和。

セクメトの羽の付け根を狙い、下段に構えたラートーナを振り上げる。

しかしセクメトは、大和の攻撃をバックステップで難なくかわす。

 

そしてバックステップで最初に地面に触れた右足に力を込め、

大和に向かって踏み込み、大きな右腕を降り下ろす。

しかし、大和に向かって降り下ろされた右腕は、セクメトの左から飛んできたモルターによって弾かれる。

 

「こっちも忘れないでよ?」

 

立て続けにカノンの銃口からバラける弾が四、五発撃ち出され、セクメトは大和への攻撃を断念する。

そしてセクメトはカノンの放った弾幕に自分の掌から撃ち出される火球をぶつけ、すべて相殺する。

さらにセクメトはカノンの放った弾より多くの火球を出し、倒しにくる。

 

「クソ!!弾切れかよ!!」

 

セクメトと同じように相殺しようとしたカノンは弾切れに気付く。がしかし、気付くのが遅すぎた。

 

「きゃっ!!」

 

火球に飲まれ、カノンは廃寺の壁に背中を強打する。

ゴッドイーターなのでこの程度では死にはしないが、いかんせん相手はシユウの神属種。

さすがに火球をもろにうけ、すぐに動けるほどカノンはベテランではない。

 

「グアアアアアア!!」

 

セクメトはその隙を逃そうとせず、某7つの球を集めるアニメの主人公の様に腰の位置に両手を構えた。

大和はそれを見てゴッドイーターの超人的な筋力をフルに発揮し、カノンの元へ駆ける。

と同時にセクメトの手からひときわ大きな火球が放たれる。

 

轟音が辺りに響き渡り、一瞬遅れて静寂に。

 

「うっ、クハッ····」

 

土煙が収まり、現れたのはイヴェイダーを構えた大和。その後ろに倒れたカノン。

しかし、大和の装甲は所々欠け、ヒビが入っている。

 

「ははっ、1日持たないか····」

 

ボロボロになった装甲に目をやり、大和は呟く。

だがそんな大和を気にせずに、セクメトは次の一発を準備する。

 

多分この攻撃には耐えられないだろう、そう考えた大和は、

バスターブレード特有の幅の広い刀身を盾代わりに構える。

 

しかし、その行動は意味を為さなかった。

何故なら、何処か遠く離れた場所から一本、紫色のレーザーがセクメトの掌を撃ち抜いたからだ。

 

「来たかっ!!」

 

大和が叫ぶと同時に、セクメトの背後から白いバスターブレード、イーブルワンが袈裟懸けに降り下ろされ、

セクメトは悲鳴をあげる。

 

極東の神機使い、ソーマ·シックザールと藤木コウタが到着したのだ。

 

「どけ。邪魔だ。」

 

「お待たせ!!後は任せろ!」

 

ソーマとコウタは大和とカノンに下がるように伝える。

大和は動けないカノンを担ぎ上げ、離れた場所に避難する。

 

其処からは一方的な戦いだった。

ソーマとコウタはアイコンタクトでお互いの意志を確認し、行動する。

 

セクメトのタックルをかわし、振り向き様にイーブルワンを水平に振り抜き、セクメトの腿の腱を断つ。

崩れ落ちたセクメトの頭をコウタが撃ち抜く。

 

ソーマがV字に羽を切り落とせば、コウタのレーザーがセクメトの体に当たり、弾ける。

ソーマ達が合流してから五、六分でセクメトは物言わぬ体となった。

 

「ゴメンな、遅れちまった。····大丈夫か?」

 

「はい、何とか。助かりました。」

 

コウタの問に大和は答える。しかし、コウタの目から見ても疲労しているようだ。

 

「とりあえず帰るぞ。用意も出来ているだろう。」

 

「用意って?」

 

大和は聞くが、ソーマは返事をしない。

これ以上聞いても無駄だろうと、大和は聞く事を辞めた。

 

「帰ったら、まずはリッカの所に行こう。装甲のメンテしなきゃ。」

 

「そうっすね。」

 

会話しているコウタの横では、ソーマが極東支部に連絡し、ヘリを呼んでいた。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

ほどなくしてヘリに乗り、極東に戻った大和はカノンの介抱をコウタ達に任せ、神機保管庫に向かった。

 

「リッカー!!」

 

「何?」

 

真後ろから声が聞こえ大和は驚くが、リッカは気にせず続ける。

 

「神機のメンテでしょ?見たよ、君の神機。あれは酷かったけど、もう直したよ。

大方、誰かを守ってついた傷でしょ?」

 

「何で分かるんですか?」

 

「ずっと前から神機の整備してるからね、見れば分かるんだ。

····神機の代わりは合っても、君の代わりは居ないんだから自分の体を大切にしなくちゃダメだよ。」

 

リッカに言われ、自分が傷だらけな事に気が付く。あの時防ぎきれなかった分だろう。

 

「ま、いいよ。これからもご贔屓にね。

今日で最後らしいけど、この神機を整備するのは、私の仕事にしたいから。」

 

「ああ、分かった。次来たときにお願いするよ。」

 

大和は答えながら出ていった。

リッカ一人になった保管庫でリッカは呟く。

 

「鈍いなぁ。····ま、そういう所が大和らしい、か。」

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

その頃大和は、神機保管庫を出る直前にタツミに言われた、

「9時にロビーに来い。それまでロビーに来るな。」

という言葉の理由を考えながら、自分の部屋に向かった。

 

 

 




疲れた···戦闘シーン、これからも頑張りますので、アドバイス等よろしくお願いします。
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