GODEATER2 ~アラガミとの因縁~   作:とるてぃーや

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こんにちは。
では七話目、どうぞ。


不憫な大和くん

ラケル博士の研究所についた。

 

「すいません、大和です。」

 

「どうぞ入ってください。」

 

「失礼します。」

 

中に入ると、いつもの場所にラケル博士がいた。

話はラケル博士の方から切り出して来た。

 

「早くも初陣を果たしたのですね。良く頑張りました。」

 

「·····本当の話は何ですか?」

 

やはりこの人の冷たい声を聞いてしまった後から少し馴れ合いたくない。

 

「ええ···あなたには資質があるようです。

「血の力」そして「ブラッドアーツ」を得る時も近いでしょう。」

 

「そうですか。頑張ります。」

 

これは事実だ。誰からであろうと血の力の覚醒が近いと言われれば、頑張りたくなる。

それも、ラケル博士からであればなおさらだ。

 

「ええ、お願いしますよ。あなたが「血の力」に目覚める時を、楽しみにしています。

あなたは、どんな能力を開花させるのでしょうね···」

 

「はい、精進します。

では、失礼します。」

 

ドアを開け、部屋の外にでる。

やはりあの部屋の中は息苦しい。

 

「取り敢えず、出撃するか···」

 

俺はロビーへ向かった。

ーーーーーーーーーーーーーーーーー

少年移動中···

ーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

「フランさん、ミッションありますか?」

 

「フランでいいですよ。他の方はそう呼んでおりますし。

···それと、本格的に実戦投入しますので、これをお受け取りください。」

 

そう言われ渡されたのは、良く分からない物だった。

 

「あの···これ、なに?」

 

「それは、「複合コア序」といって、大和さんの神機を強化出来ます。ターミナルからお試し下さい。

···奇声、もしくは大声を出さないで下さいね。」

 

「はい、その時はすいませんでした。気を付けます。」

 

なんかもらった。これを使えば神機が強くなるらしい。

···使うのは新しい神機貰ってからにするか。

 

「それと、今お受けになれるミッションは「砲雨」ですね。行きますか?」

 

「あ、はいお願いします。」

 

「手続き完了しました。お気を付けて。」

 

手続きは終わったが···一人かぁ。

誰か誘おう。確か一ミッション四人だから、隊長とナナ、おまけでロミオ先輩誘って見るか。

 

「隊長!!」

 

「ん?あぁ、大和か。どうした?」

 

「隊長、簡単なミッションですが一緒に行ってくれませんか?」

 

「済まない···この後ソロでミッションへ行くんだ···他を当たってくれないか?」

 

「そうですか。お忙しいとこすいませんでした。」

 

「ああ。健闘を祈る。」

 

···ダメだった。隊長ってやっぱ大変なんだろうなぁ。

隊長にはなりたくねぇな。

次は、ナナ行くか。

 

「ナナ~!」

 

「何~?またおでんパン?」

 

「いやそうじゃなくて!!···それもあるんだが、一緒にミッション行かないか?」

 

「う~ん···ゴメンね~、ラケル博士に呼ばれてるんだー。」

 

「ああ、そうか。済まん、忙しいのに。」

 

「全然大丈夫だよ~。じゃあまた今度ね!」

 

ナナもダメだった。

後はロミオ先輩か···

 

「ロミオ先p「嫌だ。」···ひどくないっすか!?」

 

「今日は訓練だからな。」

 

え···なにこの先輩心読めんの!?なにそれ凄い。

 

「お前の顔見ればそんなことくらいわかんだよ。」

 

「顔にでますか!?」

 

「いや、出ない。勘だ。」

 

なにこの先輩ウゼェ。

もう二度と誘ってやんね。

 

「しかし···一人か。」

 

取り敢えず一人で行く事にした。

 

 

 

 

「うらぁっ!!」

 

斬る、キル、kill。

今回のミッションは離れた所に二体のナイトホロウが居ただけで、今の俺にとっては大分余裕があった。

 

「ほぅらほら!!当たらないよ~?」

 

ナイトホロウのレーザーを避け、隙をついて斬っていく。

バスターは一撃が重いので、数回斬れば死ぬ。

コアと落ちているアイテムの回収を忘れずに行い、帰投した。

 

 

 

 

 

フライアに帰ると、先に終わったらしいナナとロミオ先輩がいた。

 

「そういえばさ、お前らユノって知ってる?」

 

「いや、知らないな。」

 

「私も知らな~い。」

 

「マジで!?お前ら遅れてるって!!テレビにも良く出るんだぜ!」

 

「いや、俺あんまテレビとか見ないっすから。」

 

「部屋に帰ったら眠くなっちゃうから~」

 

などと話していたら、上から声がきこえた。

 

「いや~、私の娘もあなたのファンでして···」

 

「ありがとうございます。拙い歌で恐縮です。」

 

「いやいや、そんなご謙遜を。」

 

三人の内一人は澄んだ綺麗な声、もう一人はハキハキとした活発な声、

最後の一人は聞いているだけで胸糞悪くなるような鈍い声だった。

 

「···行ってみるか?」

 

「「よし、いこう!!」」

 

ロミオ先輩が後ろ向きに階段を登っていく···が、後ろに誰かいる。

 

「あっ、危ないですよ!」

 

「きゃっ!?」

 

あ~あ、当たっちまった。

せっかく注意してやったのに。

 

「大丈夫ですか?」

 

「は、はい、なんとか···」

 

「いつつ···あっ、すみません···うぁっ!?」

 

さっきの澄んだ声はこの人か。

そしてロミオ先輩、うるさい。

 

「まったく貴様らは···すみませんなぁユノさん。」

 

こいつがあのうざい声か。

それにしてもこの人がユノさんか···

 

「ふふっ、余りロビーで騒がないでね?

大切なお客様もいるから。」

 

「「「はい、すみませんでした。」」」

 

あのデブに何か言ってやりたいが、今のはこっちが悪いので止めておく。

 

「いや~不躾な奴らですいませんねぇ、なんせ戦いしか能がないもので。」

 

···前言撤回☆

 

「おいこらあんたそれどういう事だ!」

 

「うるさい、黙ってろ。···いやぁ、重ね重ねすみませんなぁ。」

 

「いえ、そんな···」

 

クソッ行っちまった。一人興奮してる奴が居るのは気にしないでおこう。

俺らもその場を後にした。

ユノの視線には気づかずに。

 




どうでしたか?
楽しんで頂ければ幸いです。
神機の方も募集中ですので、メッセージの方からお願いします。
では、また。
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