LM!MIXTALE   作:Lcrcl (エルマル)

17 / 64
謎の声、一体誰なんでしょうね?STORYSPIN知ってる人は分かると思います。


ウォーターフェル〜より暗く

sideフリスク

 

「いい景色だね…」スタスタ

 

今僕が歩いてるエリアでは、発光する植物が辺りを照らしていた。

おかげで周りが見渡しやすい。

 

「さっきムキムキな馬に会ったんだけど…」

 

アーロン、だっけ?褒めてあげたら喜んで通してくれた。

 

「強くはなりたいけど、筋肉ムキムキは僕には合わないかな?」

 

ーーー

 

それを隠れて聞いていたアーロンは…

 

「な、なにぃぃ!?」ガーン

 

仲間ができなくて少し落ち込んでいた。

ドンマイ。

 

ーーー

 

ガサゴソ

 

草むらをかき分ける。

 

ゴツン

 

「?」

 

何か固いものに足が当たった。

見てみると…そこにはバレエシューズがあった。

 

「コレも落ちたニンゲンの…」

 

拾っておこう。

 

*どちらもあと4つだ。

 

「ホイッ!」

 

「ん?」

 

草むらから黄色と水色の縞々セーターを着た猫のようなモンスターが現れた。

 

「ぼく、てみぃ!」

 

「テミー?」

 

「手ミーむら、あっちの方!」

 

「……?」

 

テミー村?このモンスターが住んでる村かな?

 

「アソビにきてねっ!」クルッ

 

タタッ…

 

テミーは帰っていった。

 

「…テミー村に何かあるのかな?」

 

『特にないぜ』

 

そうなの?でも、行ってみよう。

 

ガサゴソ…

 

ー数分後ー

 

発光する植物はなくなり、再び薄暗い道を歩く。

 

「…あれ?」

 

コォォォォ…

 

壁に灰色のドアがあった。

 

「…!?」クルッ

 

振り返ると道は壁になっていた…なんで!?

 

「まるで…ドアに入れと言ってるみたいだね」

 

…入ろう。

 

ガチャッ

 

♪UNDERTALE-Gaster's Theme

 

「………」

 

「!」

 

部屋の奥に、誰かがいた。

黒い服を着ていて、両手の真ん中に穴が開いている。

 

「……!」ハッ

 

こちらに気付いたようだ。

 

「あの…貴方は…」

 

 

 

「………」ニヤリ

 

 

 

フッ…

 

 

 

 

「え…?」

 

 

 

消えた……『報告書、17番』

 

 

 

「ッ!?」

 

 

 

耳障りな雑音に交じって…声が、聞こえてくる。

 

 

 

『暗く、暗く、より暗く…暗さは増すのを辞めず、影は深くなっている。光子量はマイナスを記録。次の実験は…とても…とても…興味深い。………。君達はどう思う?』

 

 

 

何、実験って…!

 

 

 

「うわああっ…!」

 

 

 

『 D E L T A R U N E 』

 

 

 

闇に飲み込まれるような感覚がする。

しかし、気付いたら…

 

 

 

「…えっ?」

 

僕は通っている道に戻っていた。

 

「今のは…何だったんだ…?」ゴクリ

 

生唾を飲む。あの時僕は、背筋がヒヤッとするような恐怖を感じた。

今でも冷や汗が止まらない。

 

「忘れよう…」

 

 

 

『Do not forget』(訳:忘れないで)

 

 

 

…またあの声だ。

 

「落ち着け…」

 

頭の片隅に置くんだ。

 

「……進もう」

 

スタスタ




いやぁ…怖い怖い。

次回もよろしくおねがいします。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。