sideフリスク
「…?」
すばらく歩くと、少し開けた空間に出た。道は橋…というか板のようなものだった。
「広いなぁ……ッ!」
殺気を感じた、次の瞬間…
…ギュン!
地面が光り出した。
「!」サッ
咄嗟にソレを避ける。
すると…
ザクッ!
光の中から斧が突き出てきた。
危ない、避けてなかったらズボンが大変な事になってた…
『そこかよ』
「…!」クルッ
振り向くと、そこにはアルフィーがいた。鎧を着てこちらを見ている。
「本当にモンスターを開放できる程の力があるか、試させてもらう」スッ
ギュン!
またコレか…しかも増えてる!
「ッ…」サッ
…ザクッ!
「(戦う準備はできてない。ココは…)逃げよう!」クルッ
ダッ!
「(逃げるか…ある意味正解だ)…だが逃がさん!」ギュン
ザクッ!
光と斧が少しずつ迫ってくる。なんて射程距離だ!
「(考えろ、なんとかして逃げ切る方法を…!)」
武器は…木刀。
持ち物でめぼしいものは…特にない。
詰んでる…!
「(まずは走れ…方法はソレからだ!)」
タタタ…
「……!」ギュン
ザクッ!
気付いたら斧の数が増えていた。
「多すぎる…!」
止まったら避けきれない!
走れ…とにかく走れ!
ダダダダダッ!
「(逃げ足が速くなったな…?)」
ギュン
「うおっと!?」サッ
眼前に光が現れるので、慌てて避ける。
ザクッ!
「はぁ、はぁ……………えっ?」
僕がたどり着いたのは…行き止まり。
クソッ、詰みか…
…ザッ
「行き止まりだな……!」スッ
…ズバッ!
「!?」
アルフィーは、僕がいる場所…つまり端っこを斬り落とした。
ヒュゥゥン!
僕は行き止まりだった板と共に、落下する。
「生きてこれたら、戦うとしよう…」
スタスタ…
上を見ると、アルフィーは去ったようだ。その発言、さてはクローバーさんに…!
フリスク「ッ…!」スッ
目的の為にも、もちろん死ぬワケにはいかない。木刀を取り出す。
「………」じっ
いつ地面に着くか、下を見てタイミングを判断する………今だ!
ピョン
僕は板からジャンプし…
…ダンッ!
衝撃を和らげるために、木刀を地面に思いっきり叩きつけた。
ボキッ!
木刀は折れてしまった。しかし…
「ふっ!…よし」
受け身を取って、僕は怪我せずに着地することに成功した。
「…さて、どうしようか」
武器は折れてしまったし…そうだ!
「こんな時の為の…!」
魔法じゃないか!
ギュン
僕はケツイのエネルギーで剣を作る。木刀より強そう。
*そうび
ケツイの剣:勇者みたい。ATK30
ロケット:自分とカウボーイハットを被った青年が写った写真が入っている。DEF30
*ステータス
LOVE:1
HP:30
ATK:5(30)
DEF:5(30)
「…うん、上出来だね」
よし、進もう。
スタスタ
ケツイのエネルギーで剣、だと?
解説はその内します。
次回もよろしくおねがいします。