甘々注意なので、純粋なカカオを口に含んでからブラックコーヒーを飲みましょう。
sideフリスク・ユメミル
ちゅっ
───あ。
「んんっ!?(い、今私何してっ、口が、何かに……!?)」
僕は……キャラに覆い被せられるような形でキスしてしまった。しかも、マウスtoマウスである。キャラの唇、柔らかい……できればずっと…
「(離れられない……こんな形でファーストキスをしてしまうなんて!でも……)」
ぎゅっ
……!?
「ぷはっ。もっと、していい……?」
キャラ僕を抱きしめ、上目遣いで僕に問いかけた。
「えっ、あ、う、うん……」
脳がショートしてしまっていた僕には了承することしかできなかった。
「ん……」
「(あっあっあっ)」
全部柔らかいし暖かいし甘いしあっ──好き───
ーーーーー
ーーーー
ーーー
ーー
ー
「ぷはっ。はぁ、はぁ…///」
永遠のように感じたキスも、キャラが息切れすることで終わった。
「キス、しちゃったね…///」
「………///」
蕩けた表情のキャラから目が離せない。何だ、この感覚は……!
「どうしたの?私をじっと見て」
「あ、いや…その、目が離せなくて…///」
「…もしかして、フリスクって押しに弱い?」
えっ、そ、そんな事は…
「キャラだって、そうじゃん!」
「ふーん…」
ガシッ
両腕を掴まれ、本当に身体を動かせなくなる。振りほどこうとしても、力が強くてできない…!
「でも今のフリスクみたいに身動きが取れなくなる事はないよ?」
『なんてことだ、もう助からないぜ?』
「(そんな事言うなら助けてよ!)」
『無理だな』
薄情者!
「だけど」
「…?」
声のトーンが変わった…?
「そんな君も、戦ってる時のカッコいい君も、私をイジってる時のちょっと意地悪な君も──」
キャラはそんな事を言いながら僕の耳に顔を近づけ──
「──好きだよ」
──告白してきた。直球の、勘違いの仕様がない、好意を伝えた。
「返事は、父さんに認められたらすぐしてね………逃がさないから」
「わ、かっ、た…」
僕が返事をすると、キャラは腕を放して壁から少し離れた。
「逃がさない、って…?」
「そのままの意味だよ。だって…フリスク、絶対モンスターを解放した後とか考えてたでしょ?」
「うぐっ」
バレてる、なんで。
「でも、『この戦いに勝ったら告白するんだ』なんていう死亡フラグビンビンの状態よりさ。先に彼女作って『生きて、勝つ』のを目的にした方がいいじゃん?」
「………それも、そうかもね」
「分かってくれて良かったよ。さて…落ち着いたら、進もっか」
「うん……」
僕達の顔は、しばらく赤いままだった。
直接的表現で好意を出したの、実は今回が初めてなんですよね。前回までは全部間接的に見せてます。
次回もよろしくおねがいします。
この中で登場しそうなのは?
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フリスク、クローバー以外の5人
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ベティ・ノワール(ノア)
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DELTARUNEのキャラクター
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インクサンズ
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上記全員
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その他(DMで)