sideフリスク・ユメミル
プルルルル
『もしもし!』
「どうしたの?」
ライブ会場に入る前、アンダインから電話される。
『アズゴアと戦う前に、会場付近のゴミ箱を調べてみて!役に立つものが入ってるから!』
「ゴミ箱を?…分かった」
『それじゃ、頑張ってね!』
ガチャッ
「近くのゴミ箱って…」
周りを見渡すと…あった。フタを開けて中身を調べてみると…ゴミが入った袋と、明らかにゴミではないものが入った袋があった。とりあえず後者を取り出してみる。
「コレは…」
袋の中にあったものは、『使い捨て用』と書かれた黄色いバイアルだった。
「…まさか」
クローバーさんの、セイギのエネルギー?
「抽出されたものなのかな?取り込んでみよう…」
バイアルのフタを開け、中の液体を飲み込む。
…あれ?何も──
カッ!
…あったね。
「タマシイが黄色くなった…」
コレなら、クローバーさんがやってたみたいに…
「えいっ!」
指鉄砲を作り、銃弾を撃つ動作をすると…指先からエネルギーが出て、壁にぶつかった。
「おお、できた」
…よし、行こう!
ーーー
「…来たんだね」
アズゴアは、会場の舞台の中心に立っていた。僕を見て彼はマイクを取り、話を始める。
「LADIES AND GENTLEMEN!この会場にお集まりいただき、誠にありがとうございます!」
観客席から歓声が上がる。
「本日は最後のお題…バトルを、私アズゴアとフリスク君で行います!!!」
ワァァァァ!
「ルールは簡単…どちらかが気絶、または降参するまで戦う。それだけです!」
…今の内に、準備運動をした方がいいかもね。レッドとの戦いである程度ほぐれてるけど、念入りにやっておこう。
「…よし、コレでいいかな」
「フリスク君は準備運動を終えたみたいだし、そろそろ始めようと思います。…スタッフ、コールを!」
「ッ…」
『バトル…スタート!』
キィン!
ーー→
「フンッ!」
アズゴアがスーツを脱ぎ捨てると、ロイヤル・ガードを彷彿とさせる鎧が露わになり…
「ハァァ!」ギュン
ザシュッ!
さらに赤い三又槍を作り、構えた。大きな体も相まってかなり威圧感がある。
*アズゴアが、戦いを仕掛けてきた…!
「まずは、小手調べといこう…」ボッ
火の玉が次々と迫りくるので、指鉄砲を構え…撃つ。
バシュッ!
「(黄色く光ってるのは撃ち抜けるようだね、でも……それでも密度が高い!)」
火の玉を避けながらエネルギーを溜め、剣を振る。
「レッドスラッシュ!」
「(魔法か、その程度じゃ…)効かんっ!」
「なっ!?」
飛斬撃が軽くいなされてしまった。
アルフィー曰く先祖は王族だったらしいけど…この強さなら納得がいく。
「次はコイツだ…!」
そう言ってアズゴアは三又槍を構え…目を青や橙色に光らせる。
「(まさか、青攻撃と橙攻撃の順番か!?青、橙、橙、青…)」
「むんっ!」
ザシュ、ザシュッ!
「(止まって、動いて、動いて、止まって…よし)」
「ふむ、所見で対応するとはね…目がヒントなのはすぐに気付いたようだ──だが!」
アズゴアの周囲に炎が渦巻く。
「戦いは、これからだぞ…フリスク君!」
アズゴア:ATK80 DEF80 HP3500
メタトン:ATK90 DEF47 HP30000
アズゴアは原作と同じステータス、メタトンはNEOの攻撃力とHPにEXの防御力が備わっております。フリスク、勝てるか…?
次回もよろしくおねがいします。
この中で登場しそうなのは?
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フリスク、クローバー以外の5人
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ベティ・ノワール(ノア)
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DELTARUNEのキャラクター
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インクサンズ
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上記全員
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その他(DMで)