Aルート?
ゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイ
sideフリスク・ユメミル
ナプスタブルーク改めナプスタ先生は、遺跡で会った時と違って教師らしい服装をしていた。今日は初日なこともありほぼオリエンテーションだったのでまだ分からないけど、恐らく教えるのは上手いだろう事が雰囲気で分かった。
「それじゃあまた明日、さようなら~」
帰りの挨拶も終わったので放課後になった。ちょっと経緯とか聞いてみようかな。
「ナプスタ先生」
「フリスクじゃないか、どうしたんだい?」
「どうして先生に?」
「元からこう見えて子供好きなのさ」
なるほど。
「じゃあまた明日、先生」
「うん、また明日ねフリスク」
ナプスタ先生と別れ、キャラたちと合流する。
「よっしフリスク、早速公園で俺を鍛えるぞ!」
「そう焦らなくてもやるよ」
「………」
何故か誠華がマイクを見つめている。
「…マイク、でしたか?」
「ん?おう。そんなアンタこそ誠華さんだったっけ」
「いかにも、嶺宮誠華です。フリスクの代わりに私が鍛えてあげましょうか?」
「…フリスク、誠華さんって強いのか?」
「あー…そうだね」
マイクが尋ねてきたので素直に答えるが、誠華が鍛えるとなると…うん。
「じゃあお願いします!」
「いいでしょう」
他学年組とも合流し、公園に向かった。パピルスだけは家事のため帰宅した。
ーーー
公園に着いたので、早速誠華がレクチャーを始めた。
「まずは遠距離と近距離の対処法を実演します。カナコ、ジャック。相手になりなさい」
「はいは~い」
「おう」
そこはクローバーさんじゃないんだ…あーでもあの人多少に近接もいけるんだったね。
「まずは遠距離です」
「そいっ!」
カナコが花の弾幕を数発撃った。
「これらのような弾幕は避けるか、自分の弾で打ち消すのが定石です」
そう言いながら誠華は言った通りの事を実行する。最初のを避け、次のは打ち消し……
「スターフラッシュ」
「ゑ───うわっ!?」
他全てはガン無視でカナコに魔法を放った。
「なんで撃つのさ!?」
「なーんか普通に対処するのも癪だったので」
「だと思ったよ…くらえ!」
怒ったカナコが杖を生成し魔力弾を放ちだした。その一連を見たマイクは少し困惑しながらつぶやいた。
「…これ、参考になんのか?」
「途中まではなると思うよ?」
「さて、次は近接です。ジャック」
カナコが放つ弾幕を無表情で全避けしながら、誠華はレクチャーを進める。ソレを見たカナコは攻撃を止め、疲れた表情でクローバーさんの方に行った。
「始めますよ」
「お、おう…お手柔らかにィッ!?」
「喋るヒマがおありで?」
ジャックと誠華が近接格闘を始め、拳と足がぶつかり合う。
「戦闘全般において相手の次の動きを予測することは大切ですが、近接ではそれが特に重要になってきます」
「誠華こそ喋ってんじゃん、オラオラァ!」
「ほいさっさ~」
「こ、コイツ、ウゼェ……!」
ジャックの方を向かず、片手髪を掻きあげながらもう片手でジャックのラッシュを対処した。人の心とかないの?
「ではこちらのターンです」
「なっ速──ぐおっ!」
放った蹴りはジャックをくの字に曲げ、ジャックはそのまま吹っ飛んだ。
(無論、クリティカルである)
「ま、まいった…」
「ふっ、10年早いです」
「ジャックー!」
エミリーが介抱しに行ったので問題はなさそうだ。
「遠距離以上に参考にならない気がするんだが…」
「奇遇だね、僕もだよ」
そもそも誠華とジャックが教える相手置いてけぼりで殴り合ってたからね。(僕の知る限り)近接がトップクラスの2人がやっちゃあどうしようもないよ。
「やっぱフリスクに「待ちなさい」…ヒェッ」
「アレは半分私のストレス発散です。マイクに対しては"ちゃんと"教えますよ」
「う、うす…」
その後誠華はマイクを鍛えたが…本当にちゃんと教えていた。どういう動きをとればいいかとか、長所はどこかとか。
「ぜぇ、ふぅっ…」
終わる頃には、マイクは肩で息をしていた。
「今日はコレで以上です。明日もやりますか?」
「あぁ、頼、むわ…」
疲れたのかそこで地面に倒れるマイク。しかしその表情はやりきった時のソレだった。
「どうだった、誠華?マイクは」
「中々教えがいのありそうな男ですね。近接も遠距離も伸ばせるタイプです…貴方やキャラ、私のようなオールラウンダーにすれば面白いでしょう」
「なるほどね…」
風魔法メインで纏ったり放ったりする感じか。
「マイクさーん!」
エミリーが再び介抱しにきた。この子もしや回復役かな?
誠華のドブカスラッシュ!ジャック(の精神)に効果抜群だ!
次回もよろしくおねがいします。
Undertale Last Breath Inc.をご存じ?
-
知ってる
-
知らんがな