LM!MIXTALE   作:Lcrcl (エルマル)

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2-2章、スタート。


何か君写真(原作)と違くない?

sideフリスク・ユメミル

 

昨日吹っ切れた誠華は、今日登校して来て開口一番にこう言った。

 

「マイク、死なない程度に鍛えるので覚悟しておいてください」

 

「お、おっす…」

 

昨日も言ってた気がするのは考えないでおこう。

 

「………」

 

 

 

時間は経ち、昼休み。キャラが作ってくれた弁当を食べるお楽しみタイムだ。

 

「今日の弁当は何かな~」

 

「それは…こちらです!」

 

今日のはオーソドックスな感じで、小さなハンバーグやたんこさんウィンナーが入っていた。

 

「おぉ、ハート形のハンバーグもある…」

 

「昨夜作って寝かせておいたんだ。召し上がれ♪」

 

「(今日も甘いですねコイツら…)」

 

 

ー食事中ー

 

 

「ごちそうさま、美味しかったよ」

 

「えへへ~」

 

褒めながらキャラの頭を撫でると、子猫のようにふにゃっとなった。可愛い。

 

「…ちょっと席を外しますね」

 

「?」

 

「クローバーに撫でられてきます」

 

「え?…うん」

 

いきなり行っても無理だと思うけどなぁ…と思ったがイチャついてる僕達も悪いし言わないことにした。

 

「………」

 

「…あれ?あの子、さっきからずっと見てない?」

 

「ん、どれどれ?」

 

キャラに言われてふと教室の外に目をやるが、そこには誰もいなかった。

 

「誰もいないけど…」

 

「素早い動きでどっか行っちゃった」

 

「そっか。どんな見た目だった?」

 

「ピンク髪で目つきが悪かったよ。でも顔は若干私に似てたかも」

 

「ピンク…目つき……あっ、ソレ1年下のベティさんだ。ほら、不良っぽい感じの」

 

目つきが悪いのを利用してチンピラを蹴散らすのは知ってるけど…そんな子が僕達に何のようだろ。

 

 


 

 

「…おい」

 

『!』

 

放課後、教室を出た所でピンク髪の少女に呼び止められた。

 

「君は?」

 

「ベティ・ノワール、9年だ。そこの青紫パーカー先輩と黄緑パーカー先輩に用がある」

 

「目的は何です?」

 

「………」

 

ベティは

 

「…別に教えても問題ないな。ちょっと来い」

 

『?』

 

連れられて来たのは、いつもの公園だった。

 

「ここで黄緑せんぱ「キャラ」…キャラ先輩と「フリスクだよ」…フリスク先輩と一戦交えたい」

 

僕達と戦いたい、か。

 

「それは、どうして?」

 

「シンプルに強者なら誠華がいるけど…」

 

「…最近、あたしは変な夢を見るんだ」

 

 


 

 

sideベティ・ノワール

 

 

 

あたしは出生が不明で、記憶がある所からずっと孤児院に住んでる。

 

 

 

その不明な出生に関する夢を最近見たんだ。

 

 

 

『貴女は───、そして貴女は───』

 

 

 

母親らしき人に名前を付けられたようなシーン。

 

 

 

『ごめ──、──た───────』

 

 

 

その母親らしき人が赤ちゃんであろう私に泣きながら謝ってるシーン。

 

 

 

『ベティ』

 

 

 

そして名前の書かれた段ボールに入れられ、夢はそこで終わった。

 

 

 

「その時ふと思い出したんだ、そういやアンタらは夢で見たあの人に似てるってな」




ベティ・ノワール
Glitchtale Season 2 という賛否両論なAUで登場する敵。作者はごっちゃりした設定がやや苦手。本作では一部設定以外かなーり変わっている。原作サンズと二次創作サンズぐらい違う。

次回もよろしくおねがいします。

Undertale Last Breath Inc.をご存じ?

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