sideフリスク・ユメミル
「だから、戦ってみたい」
「なるほどね…」
ベティの目は真剣だった。僕らに断る理由はないし、受けようか。
「僕はいいよ、キャラは?」
「私もオーケー。私も何か彼女から感じるしね」
「っし、じゃあ早速戦ろうぜ!フリスク先輩からな!」
この子も戦闘狂かぁ。
「準備はいい?勝利条件は相手が一回ダウンしたらね」
「いいとも~」
「いいぜ、いつでも始めな」
「じゃあ……始めッ!」
♪STORYSHIFT - Man vs Machine
「よっ、と」
ベティもタマシイのエネルギーを扱えてるようで、桃色の鎌を生成した。
「ピンク色のタマシイ?」
「あぁ、どうやら"キョウフ"って言うらしいぜ」
キョウフ…ウチにある書物とかに記載されてるかな、後でチェックしよう。
「話はココまでにして…ッラァ!」
「!」
誠華よりは弱いけど、中々の攻撃力…油断はできないか。
「Xスラッシュ」
「ん、とぉ!何だそりゃ」
「ただの技だ、よっ!」
Xバスターは一応大技だから温存しておきたい、なのでXスラッシュを連続で放つ。
「チッ、攻撃が届かねぇ」
「その程度かい?」
「なワケあるかよ、くらえ!」
ベティの持つ鎌が光り、そこから飛斬撃が放たれた。
「フィアースラッシュッ!」
「そう来たか。レッド「追撃ィ!」──っ」
「スピードはあたしが上みたいだなァ!」
「そのようだね…!」
キャラと違ってショートカットが出来ないから対策もしずらい。
「(ココは解禁するしかないね!)うおおっ!」
「お、ここいらで大技か?来い!」
剣を大きく振りかぶり、Xバスターを───使わずに足で連続蹴りを放った。
「おりゃぁぁ!」
「なっ、うわっ!?」
不意打ちを受けたベティは体勢を崩し、僕は仰向けになった彼女に剣先を向ける。
「どうだい?」
「…まいった。強いなアンタ」
「君こそ。何か思い出せた?」
「うーん…先輩のタマシイってケツイだろ?そこに何か引っかかりがあるんだよな」
「ケツイに?」
こりゃ猶更書庫を調べなくちゃね。
「とりあえずキャラ先輩を相手してから考える」
「オーケー。審判交代ね、フリスク」
僕とキャラが交代し、ベティの体力は誠華が回復しておいた。
「用意はいいかな?」
「いいぜ」
「3秒で決着つけるよ」
3秒で?…正直出来そう。
「よーい、始め!」
「先手必勝ォ───あ?」
ベティが鎌で斬り裂く直前に、キャラはショートカットで姿を消した。そして現れたのは…ベティの上後ろ。
「インプロージョン」
「ガァッ!?」
「からのほいっと」
後頭部に攻撃を当て、空いた手と残りの身体でそのまま地面に固定した。これでベティは身動きが取れない。
「(うわ、容赦ない)」
「(サツイマシマシの攻撃ですね)」
「な、何てことするんだ先輩!?」
「私は本来奇襲に向いてるんだ。ステータスを見るだけじゃ分からないけどね…で?このまま抵抗するの?」
「いや、まいった。まさかこんな方法で完封されるとは思わなかったぞ」
こうしてベティは僕たち先輩に分からされたのであった。
コレが分からせかぁ…
次回もよろしくおねがいします。
Undertale Last Breath Inc.をご存じ?
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知ってる
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知らんがな