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sideフリスク・ユメミル
本を一通り読んで、僕はキョウフが生まれる過程を知った。コレは…まだベティに明かすワケにはいかないね、ショックを受ける可能性がある。
「キャラと相談しておくか…」
それから日が明け、次の日。
「おはよ、フリスク」
「…顔近くない?おはよう」
土曜日なので今日は学校がなく、やや遅めに目を覚ますと数センチ先にキャラの顔があった。
「さっきまで寝顔を見てたからね。私の彼くんの寝顔、可愛いんだよ?」
「そ、そっか…」
聞かなかったことにしよう。起床し、キャラが作ったらしい朝食を食べる…うん、美味しい。両親はもう食べ終えたようで、それぞれが個人的な作業をしていた。
「フリスク、キャラちゃんってば凄いのよ。私より料理の手際がいいの」
「流石にお義母さんほどでは…」
「この家庭の味も再現しちゃってるのにソレはないわ。フリスク、絶対この子を逃しちゃダメよ?」
半分冗談半分真面目に母さんがそう言うと、僕は10割大真面目にこう言った。
「当然。キャラは一生僕の隣に立ってもらうよ」
「フリスクの、隣に…へへっ///」
赤面しつつ嬉しそうなキャラ。流石にちょっと重いと思ったけどそんな事ないようだ。
「ほう、大胆なこと言うじゃないか息子よ」
「まぁね」
そんな感じの雑談をしつつ朝食を食べ終え、片付けも済ませて自室に戻る。
「そういえば、ベティの家系の手がかりは見つかった?」
「あぁ。それがね…」
『The beginning of FEAR』の内容を掻い摘んで話した。反応は僕と似たようなものだった。
「それでさ、コレをすぐベティに伝えるとショックを受けると思うんだ」
「確かにね…メンタルは強そうだけど少なくないダメージを受けそう。特にフリスクの先祖が関係してる部分とか」
「そこで次は家系の始まり…その逆の終わりについて調べようと思う。新聞とか間違いなくあるだろうしね」
「ナイスアイデア。早速"としょんか"に行こっか」
「うん……ん?"としょんか"ってスノーフルにあるヤツだよね?行くのは図書館だよ?」
「…あ。そうだった」
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…というわけで、図書館まで来た。入ると早速受付が目に入る…ん?
「よぉ」
「サンズ?」
ケツイを持ったスケルトン、サンズが受付に立っていた。
「おいらはバイトだ。本でも借りるのか?」
「いや、15年前ぐらいの新聞を調べにきたんだ」
「新聞なら右奥の方にあるぜ。時系列順にまとめてあるから見やすいハズだ」
「ありがと」
早速図書館の右奥に行き、15年前の新聞を12月から遡っていく。
「大雪、強盗…動物の死体?」
『野生動物の遺体が増加』
記事によると、この町のある地域で野生動物の死体が多く見つかるようになったらしい。しかも調べによると遺体にそれっぽい痕跡が見つからないとのことだ。
「思ったよりも早く見つかりそうだね」
「そうだね…」
12月の記事を一通り見終え、11月の記事に手を出す。
「それらしいものはないか…お?」
『ノワール家 家系断絶か』
11月の最初の方にこんな記事があった。テンポがいいね…少し怖いぐらいだ。
最近デルタ界隈(主に海外)で、Ch3の"元のゲーム"風にデルタをアレンジした『MANTLE』というゲームが流行ってます。つべのコメ欄を見ると存在しない記憶を語ってる方が多いです。いいよねこういうノリ。
サンズ(バイト)
週末の図書館でバイトをやっている。他の日は他の場所に出没する。
次回もよろしくおねがいします。
Undertale Last Breath Inc.をご存じ?
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知ってる
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知らんがな