ようこそ未熟者がいく教室へ   作:にやまな

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船上試験 5

 

 

 

 

 

 

 

 

 翌日の朝、つまりは試験二日目、日程的にまだ特別試験は続くのだが、今日で終わらせるつもりなのでこれ以上長引くことはない。昨晩に色々と微調整を済ませながら葛城と連絡を取り合い。納得できる形で着地点が見えたと思う。

 

 後は終わらせるだけ、本当にそれだけだった。

 

 おそらく大半の生徒が今日も優待者を探す為に話し合いをするのだろうが、既に終わらせ方を考えているので大きな問題もない。先走る者もいなかったので最終調整のまま話を進められるだろう。

 

「葛城との最終調整は終わったよ、契約も問題ない」

 

 そんな訳で俺は堀北さんに計画進行の報告を行っていた。どんな契約を結んでどんな利益を得るかという話には彼女も参加して意見してくれていたので、あちらも話を聞きたかったらしい。

 

 清隆も誘ったのだが、どうやら軽井沢さん関係で色々と動いているらしく予定が合わなかった。

 

「そう、これでAクラスは多大な出血を強いられることになるわね」

 

「三年の夏ごろが楽しみだよね。彼らから得たポイントで有利に立てそうだ。軍資金を敵から得るって考えると凄く良い作戦だと思う」

 

「えぇ、プライベートポイントを使った試験のような物があると考えられるもの、それがわかっていればこんな契約はなかなか結べないけれど……」

 

「それだけ葛城には大きな焦りがあるんだろう。Aクラスのリーダーとしての責任もね。なのに内部には坂柳派もいて上手く動けない……正直、可哀想に思えてしまう。普通の学校なら完璧なリーダーなんだろうけど」

 

「同情は禁物よ、超えるべき相手なんだから」

 

「わかっているさ」

 

 堀北さんはモーニングコーヒーを上品に飲んで一息つく。試験の終わらせ方が見えてことで彼女も穏やかな雰囲気になっている。

 

 こうしてカフェで談笑できるくらいに心の余裕が出て来たのは良い傾向だと思う。もう完全にハリネズミモードが消えてしまっていた。昨晩もクラスメイトに誘われて交流を深めていたらしい。

 

 元々、優秀な人だという評価はクラスメイト全員の共通認識だったのだ。接し易くなったことで立場も固まり始めている。今回の作戦と契約をクラスメイトに説明する時にでも堀北さんには頑張ってもらおう。

 

 きっと、そこが意思と覚悟を問いかける時なんだと思う。

 

「試験はもう終わりだから、次はどうクラスメイトを引っ張るのかを考えようか」

 

「意識の改革と危機感の共有ね……ただ、簡単ではないと思うわ」

 

「それが成すのが、良いリーダーなんだと俺は思う。優秀であることはもちろんだけど、誰かに影響を与えられるっていうのが、重要なんじゃないかな」

 

「カリスマ性、ということかしら?」

 

「そうだね、別の言い方をすれば、カッコよさかな」

 

「貴方はその表現が好きね」

 

「あぁ、人生でとても大事なことだと思ってる。そしてリーダーには絶対に必要なものでもあるさ」

 

 カッコよく生きるのは大事、師匠がよくそう言っていた。

 

 カッコ悪く生きるくらいならさっさと死ねとも言っていたな。

 

「……笹凪くん、貴方はクラスを率いる立場になろうとは思わないのかしら? 前から疑問ではあったの、勉強も運動も飛びぬけてる、そして言葉にできないような存在感だって持っている。正直、貴方が皆を動かせばそれで良いとさえ思えるほどにね」

 

「光栄だ、そんな風に評価されていたとは」

 

「茶化さないで」

 

「ん……そうだね。分業ってことなんだと思う」

 

 別にリーダーが一人である必要なんてないと思う。たった一人のワンマンチームで勝ち抜くのは中々難しいだろうしね。総合力が高ければそれで良いのかもしれないけど、Dクラスでは簡単なことではない。

 

「たった一人の人間に四十人の生徒全てを引っ張らせるなんて中々難しい話だ。リーダーと呼べる存在が何人かいて、それぞれが協力する関係がベストだと思う」

 

 Aクラスも、葛城と坂柳さんが上手く協力すればとても強力な相手として立ち塞がるんだろう。そうなっていないのは凄く俺たちにとって都合が良い。

 

「だからリーダーがもっと必要だ。そして堀北さん、俺は君がそれに相応しいと思う」

 

「……そ、そう」

 

 照れる堀北さんはそれを隠すかのようにコーヒーカップを口元にやる。どうやら緩む唇を見せたくないらしい。

 

 可愛い、もっと褒めたくなる。

 

「理想を言うと男女でそれぞれ一人ずつ、そしてその補佐に同じように二人、それが理想の形かな。つまりリーダーが四人必要になるね……簡単なことではないだろうけど、Dクラスの現状ではそれがベストだと思う」

 

「四人ね、それは何故かしら?」

 

「まず単純に層が分厚い、これだけで集団は凄く強くなる。あとそれぞれのリーダーの性格や方針に合う合わないがあるから、たった一人のリーダーよりもずっとクラスが纏まりやすい……それにだ、リスクと思考の分散もできる」

 

 例えば龍園が闇討ちしてきてリーダーが大怪我を負って動けなくなったとしても、代理がいれば上手くクラスを動かせる……まぁそんなことはそもそもさせないんだけれども。

 

「もっと言えば、その体制は他のクラスにはできないことだと俺は思ってる。例えばなんだけど、堀北さんは他のクラスで注目している人物はいるかな?」

 

「一之瀬さん、葛城くん……業腹だけど龍園くんといった所ね」

 

「俺はそこに坂柳さんを加えるけど……つまりそれだけしかリーダーと呼べる人はいないんだ。もちろん、俺たちがまだ注目していないだけで他にも優秀な人がいるかもしれないけど、現状ではそれだけだ」

 

「だから複数のリーダーが必要だと言うの?」

 

「あぁ、層の厚さはそのまま力だ……他クラスで注目できるほど強く優秀な人はいるけど、ウチのクラスは能力面だけで見れば見劣りしない人物が多いと思ってる。尖った戦力が多いって感じかな。これは他クラスにない特徴だとも思ってる。高円寺なんかはまさにそう」

 

「その代わり、我が強かったり、そもそも平均以下の能力を持った人も多いわよ」

 

「当然だ、それが社会なんだから。上手く引っ張っていくのがリーダーだよ」

 

「複数のリーダーが必要だという貴方の考えはわかったわ……でも、私の質問に答えてないわね」

 

「うん?」

 

「笹凪くんがリーダーにならないことよ」

 

「別にならない訳ではないさ……ただ俺は指導者でも王様でもリーダーでもないからね、切り込み隊長くらいが一番だと思ってる。もちろん、必要があればそう振る舞うつもりではあるけどね。それにリーダーの形は様々だ。俺は突っ込んで暴れる形が一番合ってると思う」

 

 その言葉に堀北さんはクスッと笑って見せた。

 

「確かに、貴方は誰よりも早く動いて活躍して、背中を見せつけるのが一番合っているのかもしれないわね」

 

 戦士であり武人だからね、リーダーよりもそっちの方が動きやすくはあるだろう。

 

「だから上手く動かしてよ、堀北さん」

 

「とんでもなく無茶な要求をしている自覚はあるのかしら? まぁ、その程度のことができなくてAクラスに上がることなんて出来ないでしょうね」

 

 今度は不敵に笑って見せてくれた。こっちの表情も可愛い。

 

 駄目だな俺は、女性の表情や雰囲気に翻弄されがちである。改めなければならないだろう。

 

「よぅ、今日も一緒みたいだな。俺も混ぜてくれよ」

 

 なぁ龍園、せっかく女生徒とカフェで青春っぽさを満喫している最中なんだから、邪魔をしないで貰いたいんだけどな。

 

 堀北さんも彼の声を聞いた瞬間に視線が鋭くなってしまう。警戒している証拠だ。

 

「龍園くん、貴方は遠慮を知らないのかしら?」

 

「ククク、そう邪険にするなよ鈴音」

 

「記憶力も悪いようね……もう一度言うわよ、気安く名前を呼ばないで」

 

「おはよう、龍園……いや、俺たちもそろそろ名前で呼び合うべきだろうか。うん、翔で良いかな?」

 

「もう一度言うぞ、気安く接してくるんじゃねぇ」

 

 おい、堀北さんに気安く接してくる癖に俺は駄目とはどういう了見だ。

 

 龍園は苛立たしそうに俺たちが使っているカフェの席に腰を下ろす。

 

「どうだ、優待者は絞りこめそうか?」

 

 うん、できたよ。何だったらもう終わらせる段階まで来ている。

 

「さてね、なかなか難しい試験だと思う。そっちはどうかな?」

 

「こっちは上々さ、優待者の法則も掴みかけてる。Cクラスの圧勝もありえるぜ」

 

「随分と自信満々じゃないか」

 

 だから煽りに来ているのか? まぁこっちはもう終わらせるつもりでいるんだけど。

 

「そうさ、後は詰めるだけだ」

 

 奇遇だな、こっちも同じだよ。

 

「せいぜい楽しみにしてな」

 

 そう言って龍園は立ち去ろうとするので、そんな彼に忘れ物を投げ渡す。

 

「龍園、スマホを忘れているよ」

 

「はッ、目ざといゴリラだ」

 

 机の裏に張り付けられていたのは録音中のスマホである……スパイみたいな行動でちょっとカッコいいと思ってしまった。

 

「……Cクラスは優待者の法則を掴んでいるのかしら?」

 

「彼の口ぶりでは、そうなのかもしれないね。言ってしまえば単純な法則だから、気が付く人だっているさ」

 

「早めに終わらせましょう」

 

「あぁ、葛城と最終確認を終えてからね」

 

 時間が来たので俺と彼女も席から立ち上がってカフェを後にする。いよいよ試験の終わりだな。

 

 二人で並んで会議が行われる部屋に向かう途中の廊下で、葛城が待っていたので声をかける。

 

「やぁ葛城。誰に指名させるかの調整は終えたかな?」

 

「あぁ、問題はない」

 

「坂柳派の人たちの反応はどうだい?」

 

「今の所は大人しくしている。メールを送る人選も信頼を置ける者にのみ限定した」

 

「そっか、ならこのまま終わらせようか、こっちもクラスメイトにメールを送ればそれで終わりの段階だ」

 

「こちらもだ。ではこの場で終わらせるか?」

 

「いや、会議が始まった瞬間にしよう」

 

「よくわからんな、その理由は?」

 

「龍園の反応を見たいから、かな……少し気になることもあってね」

 

「慢心や油断ではないのだな?」

 

「あぁ、彼を馬鹿にしたい訳でもなく、煽りたい訳でもない。ただ彼の反応から知りたいことがあるんだ」

 

「まぁ良いだろう……一応確認しておくが、裏切りなど考えないことだ」

 

「もし君のクラスにこの試験で損害を与えたら損害賠償が発生するんだ。そこまで馬鹿じゃないよ」

 

「そうか、そうだな。気を悪くさせたなら謝ろう」

 

「問題はないよ。警戒心が高いのは良いことだと思う」

 

 無人島試験での龍園の裏切りを経験して彼も成長しているらしい。喜ぶべきことなんだろう。

 

「そろそろ時間だ、始めようか……いや、終わらせようか」

 

「あぁ」

 

 葛城と一緒に会議室に入ると神崎率いる生徒たちと、龍園率いる生徒たちの視線が一斉にこちらに集まる。

 

 それらを無視して俺たちは席についてその時が来るのを待ちわびた。

 

『時間になりました。グループディスカッションを開始してください』

 

 そしてついに船内放送が船中に広がったことで。終わりの時がやってくる。

 

「葛城、お前は今日もだんまり――――おいッ!!」

 

 会議が始まった瞬間に龍園がさっそくとばかりに葛城を煽りだすのだが、彼が操作を始めたスマホを見て顔色が変わった。

 

 そしてすぐに俺に視線をやって、こちらが同じようにスマホを操作しているのを見てついに言葉を無くす。

 

 最後に、葛城と視線を合わせて俺たちは協力者のクラスメイトたちにメールを送るのだった。

 

「お前たち……何をしているんだ?」

 

 神崎も普段のクールな表情を崩して驚いた顔をしている。よほどこちらの動きが予想外であったのだろう。

 

 だがどれだけ驚いて慌てても遅い。次の瞬間、連続して船内放送が広がったからだ。

 

 

 

 子グループの試験が終了しました。

 

 丑グループの試験が終了しました。

 

 寅グループの試験が終了しました。

 

 卯グループの試験が終了しました。

 

 

 

 次々と試験の終了を知らせる船内放送が鳴り響く。それを聞かされて事情を知らない神崎は驚き狼狽えるばかりだが、龍園は違う。

 

「チッ!!」

 

 大きな舌打ちと共に彼は懐からスマホを取り出してなんとか滑り込もうとメールを送ろうとする。そしてその視線は櫛田さんへと向かっていた。

 

「……」

 

 俺はそんな彼をずっと観察していく。櫛田さんに視線を向けたということは、龍園は何らかの確信をもって優待者が彼女だと理解したということだろう。

 

 ふむ……勘でも無ければ博打に挑んでいる様子でもない。確かな確信で動いているな。

 

 だとしたら疑問が残る。優待者の法則を彼が解き明かしたのだとするのなら、何故その場で全てを終わらせなかったのだろうか?

 

 推測はあっても確証は無かった? いや、だとしたら櫛田さんに向けるある種の信頼とも見れる視線の説明ができない。

 

 観察はこれくらいで良いか、もう得る物はなにもなさそうだ。

 

 龍園は慌てて滑り込もうとしているようだがもう遅い。船内放送で全てのグループの試験が終わったことが宣言される。

 

「試験はこれで終わりみたいだね」

 

「あぁ、後は結果発表だけだろう」

 

 葛城が椅子から立ち上がったので俺も立ち上がって部屋を後にしようとするが、やはり龍園が待ったをかけて来た。

 

「待てよお利口ゴリラ、それにハゲ……やってくれたなぁおい」

 

「優待者の法則がわかったからね。試験を終わらせたのさ。何も不思議なことでもないだろう?」

 

「それが解せねえんだよ。どうせ法則を暴いたのはお前だろうが、何故葛城と手を組んだ? 独占すりゃよかっただろうが」

 

「別に深い理由はないかな。一之瀬さんでも良かったけど、葛城が相手でも良かった、それだけさ。君だって無人島で同じことをしただろう? それを参考にさせて貰った」

 

 その言葉に龍園は葛城と俺を見て何やら考え込む。

 

「ハッ、そういうことかよ」

 

 そしていつものニヤニヤ顔に戻るのだった。

 

 自分もやったことだからな、こちらの契約と合わせてかなりの出血をAクラスに強制することを理解したらしい。

 

「君も優待者の法則を掴みかけていたみたいだけど、一足遅かったみたいだね」

 

「そうらしいなぁ……まぁ良いさ、今回はお前に譲ってやろう」

 

「今回も、だろう?」

 

「ククク……」

 

 最終的に龍園は邪悪極まる笑みを浮かべながら部屋を出ていく。

 

「笹凪……」

 

 葛城も部屋を出て行ったので、こちらも帰ろうかと考えていると、今度は神崎が声をかけてくる。

 

「優待者の法則だが、お前はどの段階でそれがわかったんだ?」

 

「各グループの面子を確認してすぐだ」

 

「……そうか、だとしたら、最初からこの試験の決着はついていたんだな」

 

「落とし所には迷ったけどね」

 

「Aクラスと契約を結んだ、そうだな?」

 

「あぁ、けれど契約の内容までは教えられないかな」

 

 ただ少し考えればどんな契約を結んだのかは簡単にわかるだろう。

 

「そうか」

 

 神崎はそこで眉間に皺を寄せて悩み考え込む。自分に何かできることがあったのではないかと自問自答しているようにも見えた。

 

「一応、聞いておきたい。優待者の法則はどのようなものなんだ?」

 

「干支の順番と生徒の名前の五十音順の結びつきだよ。このグループなら櫛田さんだね」

 

「……そんな単純なものだったのか」

 

 愕然としているようにも見えるな。この感じだと一之瀬さんクラスは取っ掛かりすら見つけられてない状況なのだろうか。それとも会議で優待者を見抜く方針で行こうとしたのだろうか、ちょっとよくわからないな。

 

「以前のCクラスのトラブルといい、無人島での発想といい、そして今回も……どうやらお前は一番の強敵のようだ」

 

「買いかぶり過ぎだ」

 

「謙虚なんだな……この状況だと少し嫌味に感じてしまう」

 

「ごめん。別に煽ってる訳でも侮っている訳でもないんだが……」

 

「わかっている……少し自信を無くしてしまっていただけだ。すまないな」

 

 神崎はそう言い残して部屋を去っていく。残されたのはウチのクラスの生徒だけである。

 

「上手くやれたみたいね」

 

「うん、良かったよ」

 

 堀北さんも緊張を解いており、平田も安心したような様子だ。

 

「ね、ねぇ、皆……優待者の法則がわかってたんだよね? どうして私には教えてくれなかったの?」

 

 けれどただ一人、櫛田さんだけは困惑したようにそう尋ねてくる。そう言えば完全に蚊帳の外だったな。

 

「ごめんね櫛田さん。できるだけ作戦に関わる人物を減らしたかったんだ」

 

「笹凪くんからしてみれば、私ってそんなに信頼がないのかな?」

 

「いいや違うよ。このグループの優待者は櫛田さんだから指名する相手は別のクラスになってしまう。だから伝える必要がなかっただけなんだ。櫛田さんを信頼してないとかそういう話じゃないんだ、決して」

 

 除け者にしていたのは事実なので、俺は両手を合わせて誠心誠意謝罪する。

 

「すまない!! 作戦遂行の為には一人でも知っている人間は少ない方が良いって判断なんだ。本当にごめん」

 

「そっか……うん、わかった、それなら仕方がないね」

 

 それにさっきの龍園の反応は色々と気になることもあった上に、櫛田さんの様子も少しおかしい。

 

 昨晩の光景が思い浮かぶ……いや、今は考えるのは止めておこうか。

 

 この特別試験は無事終えられたんだ。物騒なことは後で色々考えるとして、今は安心するのが一番であった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 特別試験結果発表

 

 葛城クラス +300クラスポイント +450万プライベートポイント

 

 一之瀬クラス -150クラスポイント プライベートポイント変動無し

 

 龍園クラス -150クラスポイント プライベートポイント変動無し

 

 笹凪クラス クラスポイント変動無し +150万プライベートポイント

 

 

 

 

 

 

 

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